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カテゴリ:L自然風景観光
サリョニ森道は、あえて特別に説明しなくてもいいくらい最近は 有名な観光スポットになっていて、済州を代表する森道1号とも言えます。 サリョニ森道は済州市朝天邑橋来里を通るピジャリム道路にあるのですが、 済州島の北側に位置する奉蓋洞から南側の西帰浦市南元邑漢南里まで広がっており、 非常に広い森道です。 サリョニ森道には、入り口が2ヶ所がありますが、1112番地方道路入り口の ところと、橋来交差点から南に下りて行くナムジョロ道路という道の中間地点にあります。 上の写真は1112番地方道路にある入り口です。 ここには駐車場が設備されていないので、ここよりナムジョロ方面の入り口の方が 駐車しやすいかと思います。 入口と出口の間の距離が非常に遠く、約15キロの距離を往復するコースです。 平均標高が550m程度で往復するのに4時間ほどかかります。 サリョニ森道一帯の地域が非常に広いですが、散策できる区間は制限されています。 地図に示すように青色の区間が散策可能になっています。 サリョニ森道を歩くと、このようにスギの木の間に小さな小道を見つけることができます。 しかし、むやみにに入ったりしないでください。 定められた森道以外には目印がほとんどないので、道に迷ってしまうことがあります。 サリョニ森道は、途中でムルチャンオルムとサリョニオルムを通るのですが、 杉の木をはじめ、コナラ、シデの木、エゴノキ、ヒノキなどの様々な種が生息しており、 自然林を楽しむのには最適の場所です。 しかし、山間に位置するため雨がよく降ります。 そのため、いつでもムルチャンオルムに登る事はできません。 一方で、森道は、このように舗装されていて雨が降っても歩く事はできます。 しかし、危険な部分もあります。 サリョニ森道に流れている河があり、雨が少し降っただけでも水がすぐに 増水するため、大雨の日は、なるべく散策しない事をおすすめします。 よく、観光客が孤立してしまい救急隊員が出動する事もあるんだとか。 コンクリートの舗装がまだ乾ききる前に動物が通った跡ですね。 歩いていると鹿を目撃する事もあるそうです。 アナグマと済州イタチなどの哺乳類や、八色鳥、オオタカをはじめとする鳥類、 爬虫類など様々な動物も生息しています。 キレイな空気を吸って、この森道を歩くとストレス解消にもなり、 腸や心肺機能が向上すると言われており、多くの人々が訪れています。 2009年には"済州の隠れた秘境31 "で紹介されましたが今は堂々と 済州の代表秘境になっていますね。 真っ直ぐに続く道の両側に杉が空に向かって伸びている姿がとても幻想的です。 ドラマや映画のロケ地としても有名で、世界のトップ100美しい道にも選定されたそうで、 ドライブコースとしても非常に人気のある道です。 早朝に立ち寄ると、霧がかすかに漂い心地よい趣を演出します。 個人的には上の写真のように、最小限砂利の道が続いていたらなあという感じがしました。 森道を歩くのアスファルトを踏んでいると、何かちょっと... そのためか、砂利道では、時々裸足で歩いている人を見かける事もあるそうです。(笑) 済州観光情報ホームページ: http://www.jejutour.go.kr/ http://www.ijto.or.kr/ http://www.facebook.com/jejutr http://www.twitter.com/jejutr http://twitter.com/jejutr お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月13日 16時16分33秒
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