野菜の宝庫
8月7日(火)5時15分我が家の小さな畑の収穫野菜も、食卓をにぎわすようようになって久しい。もちろんよその立派な畑や農家の産物はなおさらのこと。先だって、無農薬野菜を友人からいただいた。スナップえんどう・さやえんどう・鮮やかな色のラディッシュ・いんげん・きゅうり・大根など。知人から最近教わった炒めきゅうりのタラコあえは、炒めたきゅうりにたらこを混ぜさっと火を通すだけながら、きゅうり臭さが抜け味つけもたらこのみでグッド。いんげんやさやえんどうは、斜め細切りで味つけして、ひき肉・卵そぼろにプラスして三色丼の具やゴマあえに。新鮮な大根菜は、ひと塩して水分を絞り、細かく刻み炒めて、甘辛く味付け。あつあつご飯に、これとバター・醤油で懐かしい味を再現して夫を喜ばせる。大根は厚めのイチョウ切りにしてさっと干し、ジッパー付きビニル袋に少量のめんつゆをプラスして入れ、馴染ませて冷凍保存。生のままの大根でもよい。煮る時に水を加える。味がすぐ浸みる。大根おろしは、青シソのめんつゆ漬けの上に載せると香りがよい。多くの野菜は、めんつゆや塩麹などの漬物や塩麹茹でなどで本来のうまみを引き出す。茹で汁は捨てないで味噌汁やスープのだし汁として使う。ふたり家族でも、多量の野菜を無駄にしないよう、いただいたり収穫したらなるべく早く下処理するように心がけている。昨日は、細かく刻んだズッキーニ・なすをたっぷり入れた肉みそをつくり、冷やしラーメンに載せた。茹でただけ・刻んだり切っただけでも食べられる野菜が多いが、ひと手間かけると立派な一品に変身。このひと月半ほどは、土地柄や実家が農家でないことなどから、野菜を買う場面が激減しながらも、食卓は色とりどりの野菜料理であふれている。おかげで、朝から快便。新鮮野菜の宝庫に住む幸せをかみしめている。