私の虎の巻
最近は神社紹介の記事を書くのに、5~8時間かかってしまうと書きましたが参考にする資料はいろいろなものがあります。最もよく利用するのは「古事記」「日本書紀」です。いずれも現代語訳されている本を使っています。古事記に関しては、微妙なニュアンスや使用されている漢字が重要な場合があります。そんな時は、以前DLした写本を別のブログに非公開日記として保存してあります。最初はワードにコピーしていたのですが、今は非公開日記の方を利用しています。サイトに保存しておくと、御祭神や単語などを探す時に便利だからです。Googleツールバーに探したい語句を入力すると、メニューバーにある「検索」でその語句を探したりハイライト表示(ラインマーカーのような表示)してくれるんです。 神社によっては御祭神や御由緒が不明なことがあります。田舎の小さな神社では神社名さえわからないこともあります。そんな時のお助けサイトがあります。私は神社での撮影では、シャッターチャンス(無人になる瞬間)にはじっくりと待つことが出来るんですが、境内の散策にはそれほど時間をかけないことが多いんです。次の目的地が気になって、気持ちがはやるんですね。御由緒は御祭神だけ確かめて、写真に撮っておわり。帰ってブログを書く時にその写真で読むなんてことも。なので御由緒に書かれている、その神社の「見所」に気づかない場合もしばしば(笑)境内の神聖な場所や、写真に切り取りたい美しい場所を探すことには集中しますが神社の造りや祭事には頓着しないこともあって反省してます。 でも、「ブログネタ」のウンチクに関しては強い味方があるんです。書くネタに困ったら、神社好きなら多くの方がご存知のサイトに行きます。 「神奈備」さま 北摂にお住いの方のようです。日本全国、実に丁寧に廻っておられます。集められたデータや歴史解釈の豊富さには頭が下がります。 「玄松子の記憶」さま整然とまとめられた、神社の百科事典のようなサイトです。御朱印や神紋も集めておられ、私のように「参拝10分」なんてことはないようです。九州にお住いの方のようですが、こちらも日本中の神社を廻っておられます。神奈備さんに敬意を表してか、大阪の神社紹介は少ないようです。 このお二人は、神社マニアにとっては神様のような存在です。いつかは私も「龍水御朱印帳」をホームページにしたいと考えていますがこのお二人のサイトは憧れの目標です。このお二人のサイトにない神社の記事を書いたときには密かに「やった」と喜んでいます(笑)自分の書いた記事の内容が、お二人の考えと共通する部分があるとちょっとうれしかったりします。お二人のサイトに書かれていないような持論を展開したときはもっと喜んでます(笑) 先日、神奈備さんのサイトに写真投稿しおそらく神奈備さんもご存知なかった「鵲森宮・奥宮」に関しおほめの言葉をいただきました。若狭の一言神社の御神体山を投稿したときには玄松子さんからもコメントをいただいて感激しました。「ple」のHNで投稿していますし、お二人とも私のブログのことはご存知ないと思います。だいたい、このブログなどお二人のサイトの足元にも及びません。 そして御祭神などに関しては「八百万の神々」さま (特にサイト内の「神々の素顔」)「神魔精妖名事典」さまなどを利用させていただいております。 龍水御朱印帳を始めて3年あまり、今さらながらではありますがお世話になっているサイトの皆様にここで感謝の意を表したいと思います。 .