カテゴリ:「本」の紹介
◎◎『「自分の介護」がやってきた』 ・羽成 幸子 ・春秋社 ~"ツレアイ・本" 、2003刊行、著者1949年生。「祖父母、父母、姑と身内五人を看取ること で培った介護する側、される側の心のあり方を独自の視点で提言、示唆」する執筆、講演 中。「介護することは自分の老いのリハーサル。老いの現実を知り、(中略)自分の老いも死 も受け入れられるようになる。」・・・・女性の視点だからこそ著すことのできる書たが、年齢・ 男女かかわりなく、心得ておくべき知恵と心構えを教えてくれる必読書!!! 「どうすれば上手に自分の老いや死を受けとめることができるだろう。その答は自分の中に ある。答を探しだすのは自分以外に誰もいない。この本の中から、あなた自身の答を探す ためのヒントをみつけていただければ幸いである。」と、「はじめに」。 ・とにかく私たちは最期、誰かにウンチやオシッコの世話をしてもらってからこの世を去るのであ る。 ・おしめも老眼鏡だと思えばいいのである。 動けるうちに、便利に利用して人生を広 げ、命を燃やしきる。生きるのではなく、生きるためのおしめなのだ。 ・介護とは、自分で できなくなったことを人に頼んで生活していくことだ。・・・等々、ぜひ読んで、「みつけて」みて 下さい! 目次のいくつかを~・自分という友だち ・忘れることが体力をつくる ・死は人生の ご褒美 ・家族の冷たさも愛のうち ・介護され下手の意外な素顔・・・どれも具体的なのだ!! ! 昨日 up の、千両も万両も、今見たら"消えて"ました!!・・・鳥は賢い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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