カテゴリ:俳句&本紹介
『かわいい自分には旅をさせよ』
・浅田 次郎 ・文藝春秋 ~2013年発行、目次だけにしときます~ 1章 帰れずとも変えるべき町 2章 パリからの ラブ・レター 3章 「かっぱぎ権三」 4章 下戸の福音、エッセイと3章の短編小説の265頁。 4章の最終篇「灰色のマトリョーシカ」~「昨年の東日本大震災と原発の事故以来、私たちにできることは何だ ろうと考え続けてきた。 (中略) その経緯は、かつて独ソ戦の悲惨な戦場になったウクライナでも同じだ ろう。しかし、原発事故には終熄も決着もない。子供も孫も身の危険を厭わずに石棺の構築を続け、除染 をし、すでに遺伝子の中に刻印されてしまった病と戦いつづけねばならないのである。(以下略)」・・・この 部分だけでも、引用しておきたい!!! ★ ☆ ★ 雪ふればあの日の津波重なりぬ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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