カテゴリ:俳句&本紹介
『図書館奇譚』 ・村上 春樹 ・新潮社 ~随筆分類と隣接している、「小説」棚に目が止まって、字数すくなく、イラストありは老眼にうってつけと思 って借りた一冊。『図書館』の語と、おどろおどろしい独特のイラストも目を惹いての 75ページ・・・。 ・・・こんな小説を書くひとだったのか?とも、あらためて・・・「あとがき」~「最後になったが、素敵な挿画を 描いてくれたカット・メンシックに感謝したい。彼女のオリジナルな特異な視線と、鋭い切っ先をもつタッチには、い つもながら感服しないわけにはいかない。彼女は僕の物語をもとにして、彼女自身の新しい風景をそこに 創り上げている。彼女が描きだした鮮やかにイマジナティブな、そしてどこまでもダークな地下世界は、間違 いなく僕の小説世界と響き合う性質を持ったものだ。」・・・・・ソウイウコト! 2014.11発行。 ☆ ☆ ☆ 台風の去るをひねもす寝て過ごす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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