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晴 陶 句 読

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2017.10.22
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カテゴリ:俳句&本紹介

『図書館奇譚』

・村上 春樹     ・新潮社

~随筆分類と隣接している、「小説」棚に目が止まって、字数すくなく、イラストありは老眼にうってつけと思
って借りた一冊。『図書館』の語と、おどろおどろしい独特のイラストも目を惹いての 75ページ・・・。

・・・こんな小説を書くひとだったのか?とも、あらためて・・・「あとがき」~「最後になったが、素敵な挿画を
描いてくれたカット・メンシックに感謝したい。彼女のオリジナルな特異な視線と、鋭い切っ先をもつタッチには、い

つもながら感服しないわけにはいかない。彼女は僕の物語をもとにして、彼女自身の新しい風景をそこに
創り上げている。彼女が描きだした鮮やかにイマジナティブな、そしてどこまでもダークな地下世界は、間違
いなく僕の小説世界と響き合う性質を持ったものだ。」・・・・・ソウイウコト! 2014.11発行。



☆     ☆     ☆

台風の去るをひねもす寝て過ごす







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最終更新日  2017.10.22 16:13:14
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