『酒の渚』 |
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| ・さだ まさし ・幻冬社
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~コンサート先の「地」での、酒場と地酒、店主たち夫々と、そこに集まる面々の豊かさ、 |
数多の著名人や故人を偲び、これまでの人生を振り返っている、エッセイ24篇。
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「目が点になる」「秋桜」などの原点エピソード、中村八大・小松左京・衣笠祥雄・六輔・淀 |
川長治・宮崎康平等々の出会いと教え・・・。「さて、改めてこうして酒にまつわる思い出
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を綴ってみれば、僕にとって酒場は重要な『学び舎』であったことを深く感謝するが、時 |
は無情に過ぎて、悲喜こもごもだ。(中略) こうして振り返ればまさに僕自身、寄せては
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返す『酒の渚』のほとりで失敗をしては学び、叱られながら少しずつ育てられてきた。( |
以下略)」・・・「後輩たち」にも目をむけているが、『さだまさし』となった今、「叱る」もの |
がいなくなってくるから、つねに「初心」に戻って自責を、 老爺心ながら・・・・!
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あとのなきバッタ不動の小六月
☆↑ボケていますが・・☆