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『老いてこそユーモア』
・阿刀田 高 ・幻冬社 ~『悼む力』をupしたのは、2013.11・・そんなに経ってしまっていたか・・元気そうだ! ブラックユーモア・ショートショートの達人のイメージだが、2018文化功労者でおカタい方だった?! 『悼む力』もそうだったが本書(新書)も、ちょつと"古メ"の"教訓ポイ"ユーモア「作法」。 1章 ユーモアって何だろう~17篇 2章 ユーモアの学校~21篇 3章 日本人とユーモ ア 4章 西洋人とユーモア~10篇 5章 いつも心にユーモアを~17篇 6章 言葉の知恵~ 20篇 292頁。 内外・古今のジョークやシャレ、文芸表現を繰りだしながら。(2019.1) この一文につきるかな?~「(略)あなたの人生がそれなりに恵まれているなら、それを 軽やかに享受すればよいし、厭なことは夢として捨てればよい。忘れ去るように努め よう。(中略) そのためにはユーモアを持とう、ユーモアを培おう、ユーモアは多角的 にちがった考えを持つことだ。そして、うまくいったら少し笑ってみよう。」 落語・歌謡曲・TVCM・短歌・折句・博物誌・演劇・植、動物等々の博識ぶりから「ユー モアは、ほとんどの場合、知的な言葉によって、表出されるのが本筋だ。-楽しい言葉 を探そうー」と、それは、年齢を重ねているほうが「扱いやすい」と! う~ん、とはいっても 今や『ユーモア』の言葉自体「風前の灯」?って、 これ、ユーモア?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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