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2006.04.15
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大学構内のあちこちで無料配布されていた小冊子、
「The Rough Guide to a Beter World」をなんとなく読んでいます。

洗練されたPRのワザにうーん、やるなあ、と思わずうなってしまいました。

DSC02715

Department For International Development(英国国際開発省 ←テキトー訳)の発行。

DFID
-http://www.dfid.gov.uk/



お役所仕事かと思いきや、
イギリスではそれなりに有名な旅行情報ガイドRough Guideとのタイアップでの発行で
かなり読ませるつくりになっています。

Rough Guide
 -http://www.roughguides.com/

内容といえば、

・発展途上国の貧困の現状
・それに対してイギリス政府はどのような援助をしてきたか
・あなたがすぐにできること
・ボランティア団体リスト

といった項目に分かれていて、
キーメッセージとしては

・アフリカの貧困の問題はいまだ根深く、多くの人々が苦しんでいる
・しかし問題は絶望的に見えるけれども、イギリスをはじめとした発展国(←と書いてある)の支援によって、
 状況は少しずつ改善してきている
・でも国による支援だけでは不十分であなたのちょっとした貢献が大きな成果につながる

と、非常にメッセージがクリア。

ボランティアや募金を呼びかけるだけでなく、
フェアトレードや企業の動向にもっと敏感になることを呼びかけるあたりは
かなりイギリスの消費者の動きを捉えている気がします。


で、DFIDのウェブサイトをたどっていたら

Rough Guide to a Beter Worldのウェブサイト
 -http://www.roughguide-betterworld.com/index.htm

Rough Guide to a Beter Worldを友達に勧めるたり送付を希望するページ
 -http://www.roughguide-betterworld.com/free_book/freebook_home.aspx

さらにインターネット上で内容が読めるページ
 -http://www.roughguide-betterworld.com/readOnline/default.aspx

まで準備されています。
オンライン対応もばっちりです。うーむ。


まあ、イギリスのこうしたボランタリーセクターのPRや広告って
多くはPR会社や広告会社のPro-bono(無料奉仕)だったりするんですけどね。
(ボランタリーセクターのPRを無料ですることや、その成功自身が
 PR会社や広告会社のPRや広告につながるという考え。)

日本の状況ってどうなんだろう?

しかし、さすがPR先進国のイギリスだなー。





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最終更新日  2006.04.16 01:44:19
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