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カテゴリ:エンタメえんた
これは本屋の店先で読了しちゃった。
![]() 週刊プレイボーイ編集部 2006 プレイボーイの人生相談 1966‐2006 集英社 -http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-780446-1 真の教養人による人生相談の最高傑作! 古くは柴田錬三郎、今東光、開高健、最近では松本人志、リリー・フランキーなど錚々たるメンバーによる、時代は変わっても決して色あせない珠玉の人生訓や哲学を集めた記念碑的1冊! ということで、 ざっくり言うと 相談者「ボクの人生ダメダメなのでもう死のうかと思います。 死ぬ前に世の中の役に立ちたいのですが、なにができるでしょうか?」 回答者「死ね!そんなやつは生きてても世の中のためにならん! そういわれて悔しかったら生きてみろ!」 なーんてかんじの人生相談本。 人生相談というより、アントニオ猪木に張り手してもらいにいくような感じ。 と思ってたら、アントニオ猪木が回答者の時代もあった。まんまだ。 1966年から2006年まで質問の内容がほとんどおなじで 回答も同じようなことが繰り返されているのも面白い。 あたまでっかちに悩み気味な若者に、 頭で考えても仕方ないからとりあえずどーんとやってみろ、というアドバイス。 ・・・ってまとめるとなんともないような感じになっちゃうんだけど、 苦労してたり、いろんな経験のあるひとがいうと重みが増すからなんだか不思議。 個人的には今東光の回答が好き。 今東光 -http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E6%9D%B1%E5%85%89 手元に本がないせいで どんなことが書かれてるのか、引用できなくてもどかしいなあ。 ま、そこは各自読んでいただくとして。 この問いと答えに含まれる 突き抜けた破壊力はウルフルズの世界に近いものがあるな、と思った。 「なんもかんがえんと、どかーんとやったらええねん」みたいな。 AAPだ。 このところ、実に些細なことで あーでもない、こーでもない、うじうじ悩んだりしていたのだけど、 (暇な時間が多いとろくなことがない・・・) 「あぁ、そうか!周囲の目や外野の意見、それからの心配なんかどうでもよくて、 とりあえずは今やりたいことをどーんとやってみればいいんだなー」 と、この本で改めて気づかされた・・・というのは言い過ぎか。 立ち読みだし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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