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カテゴリ:じょんどー的めぢあ文化論
Dr.れびー(りびーのほうが正しい発音じゃないの?の説あり)の
メディア理論クラスにて「メディアの『利用と満足』研究」のレビューをやっている。 2011.01.25 マスメディアの「利用と満足」研究の人気再び - http://plaza.rakuten.co.jp/johndoe/diary/201101250000/ で、今週がその最終週。 2009年以降の最新の研究で この理論がどのようにに扱われ、どのような発展をみせているか、 といったことを話し合うことに。 「ぶっちゃけ、ごくわずかの例外を除いては、ろくな研究、なくね?」 というのがぼくが一番いいたかったことだったのに一番にDr.れびーに言われてしまった。 というのも 「それって、既に議論されまくったアプローチを 新しいメディアにあてはめてみて語ってるだけじゃーん」 なペーパーが多いのである! これまでU&Gで取り上げられなかったメディアを引っ張ってきて (オンラインゲームだとか個人ブログだとか) ↓ 大きな市場を持つ(ユーザー数が多い)からこれは研究すべき ↓ ユーザー集めてアンケートとったよ! ↓ ちなみに項目は過去の研究で使われたものを流用してるよ! (このことについてReliabilityとか言いだしてればまだましなほう) ↓ SPSS / AMOS ぐるぐるー(基本的なfactor analysisだけで終わるものもあり) ↓ 結果、利用に対する5つの動機づけがわかったよー(7つ、とかいうのもあり) ↓ この研究には限界があるので・・・(言い訳パート:省略可) ↓ おしまい 理論発展とか、理論構築のはなしはどこいったんだー 科学に対する貢献はどこにあるんじゃー てか、どこが新しいんだー てなかんじで。 メディア理論クラス的には盛り上がり。 しかしながら、同時に でも、これでISI評価されてるジャーナルに掲載されるなら、俺もやろうかな・・・。 と誰もが思ったに違いない。 マイナーすぎず、でもまだ取り上げられたことのないメディアを取り上げて ある一定のユーザーのデータ集められたら基本、誰にでも書けるよなー、あれ。 僕もやりたい。(真剣) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.03 20:41:04
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