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◆つらいと言えば何かが楽になるの?悲しいと言えば何かが変わるの?寂しいって、ごめんなさいって、言って、何が変わるの?つかれて、いるのか。自分でもわからないけれど。暗い、側面が。顔を出す。泉どころじゃない。湖に、引きずり込まれる。悲しみと、暗闇と。待っているのは、死神サン。ごめんなさい、私はまだ死ねないし、死にたくないの。だから私を呼ばないで。悲しい気持ちに、させないで。◆別段何があったというわけではないのですが、実家に行って娘に会うと罪悪感からなのでしょうか、その場は平気でも後から辛くなったりします。今回もなんだか、慌ただしく急に頭が怖くなって、幻覚というか幻聴というか、夢に近いものに責められて。生きている価値がないのだと首を締められて。自分のことでは、泣けないのよね。でも悲しいことには変わりはないから。悲しいんです、とても。不甲斐ないんです、とても。今の、私には、上手に未来を見ることができない。◆私が生まれなければよかった?あの時、死んでいればよかった?こんな風に壊れて、なかなか元に戻れないのなら私、死んでしまえば、よかった?私、生きてしまって、悪いことをしている?生きているだけなのに。私、だけが、悪いの?仕事のこととかもそう。体調管理?していたよ。それでも、難しいんだよ、風邪は。弱いんだよ。きっと昔なら淘汰されている。育てるだけ無駄だと、殺されている。そうしてくれたらどんなに楽だっただろう。きっと親は悔やむはず。罪悪感を持つ筈。心の中に、残るはず。そうしたら親のせいにできた、全部。身体が弱いことも、心が弱いことも、私が、罪の塊であることも。責任全部投げ出せた。◆死にたいと、誰かが囁く。地獄の底から手招いている。自殺を、考える。死にたくなんてないのに。私を、呼ぶ声がする。死にたくないの、本当よ。今の幸せ、手放したくないの。でも、おまえにその権利はないと、幸せになどなれないと。そう、首を締められた。首を締められてもしょうがないことをしていると実感した。私は、もう、どうしたら、この衝動という感情を、なくせるのだろう。死にたい。その一言が、私にはとても重くて、受け入れたくなんか、全くない。そんなこと思っていない。でも、衝動はお構いなしに私に降り注ぐ。死ね、と。生まれたのが間違いなんだと。生きている価値がないのだと。早く、死んでしまえと。誰かが囁いた。彼の名前を、私は知らない。◆死にたい。消えたい。いなくなりたい。全部なくなったことにしたい、最初からの、私の全てを、なかったことにしたい。生まれた、事実を。消したい。それは叶わないから、せめて、せめて消息を経ちたい。月日にまかせて忘れてもらいたい。私は、この世のどこにも、いたくないんだ。そんな、衝動。お願いだから、私を、そちら側に引きずり込まないで。こんなに恵まれた環境でたくさん助けてもらってたくさん愛されていて、それでも役立たずな自分が。大嫌い。消えて、泡になってしまえばいい。骨さえ残さず。生まれたことを、忘れてもらえるように。私に幸せを享受する資格なんて、ない。今の私にそんな権利はない。あるのは罪悪感。必須なのは、がんばること。でもまだ上手にがんばるなんて、できないから。私のことを、なかったことにしてください。こどもは産みました、子孫は残しました。人間としての役割は、最低限だけれど果たしただろう?もう、私は。ただただ、願うよ。そして、周りの人の幸せを、祈るよ。だから、私は。