テーマ:DVD映画鑑賞(14163)
カテゴリ:DVD
ヒットしたテレビドラマが映画になるのは、珍しいことではありません。が、それが興行的に成功するかどうか、テレビの伝播力をもってしても予測できないことです。作品の質についても保証の限りではありません。 アラサー4人のニューヨーカーが主人公の同名ドラマは、日本でも好評でした。映画のほうの出来はいかがなものでしょうか。
若い女性は二つのLを求めてニューヨークへやってきます。Label(ブランド)とLove(ラブ)です。コラムニストのキャリー、PR会社社長のサマンサ、再婚したシャーロット、弁護士のミランダ。20年前の彼女たちも同じでした。 テレビドラマから4年の歳月が流れ、彼女たちもアラフォーになりました。少しは落ち着くかと思いましたが、相変わらず喜怒哀楽の激しい生活を送っています。四十にして迷わず、という東洋の教えは、彼女たちには通用しないようです。 世界でもっともエキサイティングな街NY。大都会ほど人々は孤独な生活を強いられます。が、彼女たち4人はいつも助け合い、支え合って生きています。もちろんたまにはボタンの掛け違いから諍いが起きますが、誤解が解ける日もそう遠くはありません。 ブランドの服とバッグ、400ドルの靴。4人で街を歩けば、通行人が振り返ります。落ち込んだときは美味しいワインと料理が気持ちを癒してくれます。パリス・ヒルトンほどではないにしても、まさし絵に描いたようなセレブ。 しかも彼女たちは自分の手でそれを掴んだのですから、誰からも文句を言われる筋合いはありません。キャリーは長すぎた春に終止符を打つべく、ビッグと結婚することに。これが映画のメーンストーリーになっています。ビッグは3度目の結婚、キャリーはアラフォー。すんなりといくわけがありません。 4人で傷心のメキシコ旅行。風光明媚なリゾート地の高級ホテルで元気をもらった4人は、ニューヨークに帰り、それぞれの持ち場で元の生活に戻るのでした。がんばれ、おばさんたち。ロリコンの小生も素直に彼女たちを激励しましょう。カップルで見ると、あとのおねだりが激しくなるかも知れません。お気をつけて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月08日 22時13分18秒
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