テーマ:国内旅行について(2561)
カテゴリ:旅行
翌日はホテルの食堂で和定食を食い、午前7時50分にチェックアウト。バスで5分の兼六園へ向かいました。 兼六園は3度目ですが、この季節は初めてです。若い美人のガイドさんが案内してくれました。が、小生は団体より少し遅れて歩き、写真を撮りまくります。
前回は大河ドラマ「利家とまつ」が放映された年で、加賀百万石展が開かれていました。街をあげて観光客を歓迎し、その熱気がこちらにも伝わってきましたね。あれは何年前でしょうか。 閑話休題。ガイドさんの案内は40分ほどで終わり、あとは自由時間です。曇り空ですが、ひどく蒸し暑く、これ以上散策する気はありません。 バス停前の土産店に入り、冷たいお茶で一服しました。9時30分、兼六園を出発したバスは、白川郷を目指します。
雨が激しく降りはじめました。天気予報は当たったようです。半分諦め気分で、ウオークマンでJーPOPを聞きながら仮眠。着いた時、雨はやんでいました。念のため、傘を持ってバスを降ります。降りた所に合掌造りの土産店がありました。
簡易地図を見ながら、観光をはじめます。内部を見学できる旧家が2軒ほどありましたが、靴を脱ぐのが面倒なので、外観を拝見しただけで通り過ぎました。 例によって写真を撮りながら、出会い橋まで歩きます。橋を渡るとバスの発着場があり、ここが集合場所になっていました。 喉が渇いたので缶ビールを飲み、飛騨牛メンチカツを食べました。昼飯代わりです。帰りのバスで、オプションの釜飯が出ます。それが楽しみなので、昼食は控え目にしました。 ここで気づいたのですが、白川郷には中国系の観光客が多いことです。北京や上海で耳にした喧嘩ごしのような早口の中国語が飛び交っていました。彼らは到着すると、プロの写真屋さんに集合写真を撮ってもらいます。お金持ちの彼らに、大いに散財してもらいましょう。 またまた閑話休題。散策中は、雨も降らず、ここまではついていました。が、次の休憩所、赤かぶの里に着いた時は、ものすごいゲリラ豪雨。バスを降り、走って館内へ入る始末でした。 ここが最後の寄り道になります。あとはトイレ休憩があるだけ。バスはひたすら新宿を目指しました。バスの中で釜飯を食い、赤かぶの里で買った日本酒で喉を潤します。 心配された渋滞も途中で解消され、予定より早く終点に到着。お腹が一杯なので、何処へも寄らず、まっすぐ帰宅しました。 一泊二日の北陸半周の旅、中味は思ったより充実していました。満足度はかなり高かった、と評価していいでしょう。日程に余裕があったので、疲れもそれほど感じませんでした。拾いもののツアーだった、といえます。
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最終更新日
2011年08月27日 07時37分58秒
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