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カテゴリ:運用成績(日々開示)
【11月運用成績】 月次 +28,347,592円(+7.22%) 年次 +138,699,821円+配当10,330,700円(+49.54%) ※税引き前・パフォーマンスに配当含まず ☆11月総評☆ 「大幅反発も」 今月は+28,347,592円(+7.22%)と大幅反発となったものの、指数も堅調で日経平均、グロース250指数の上昇率には及ばなかった。 11月は相場全体堅調で、PFも堅調な銘柄が多かった。3月期決算企業の中間決算が集中する月だったこともあり、保有銘柄のうち5銘柄を入れ替えするなどPFの入れ替えを積極的に行った。期待値が高そうな決算跨ぎや売られ過ぎ銘柄のリバウンド狙いも少し実施。利益額は少ないながらもいずれもプラスと好調だった。レバレッジは1.05倍程度へ若干縮小へ。 12月は来年から始まる新NISAに向けての動向や、9月決算企業の配当の入金も本格化することから比較的堅調な値動きを想定。指数が上昇した時に乗り遅れないように銘柄選別は慎重に行って行きたい。 【PF】 現物 417,039,000円(14銘柄) (含み益+111,066,300円) 信用 20,268,000円(2銘柄) (含み益+791,442円) CP 869,379円 【指数月次/年初来】 日経平均+8.52%(+28.33%)、TOPIX+5.38%(+25.54%)、グロース250指数+10.53%(-1.88%) 【主な取引内容】 買付銘柄 ・新規買い5銘柄、買い増し2銘柄 売却銘柄 ・すべて売却5銘柄、一部売却1銘柄 ・6785 鈴木(売却益+1,384,650円) 【取引理由】8月10日に発表した24.6月期の決算予想が増収増益・大幅増配と堅調だったため、8月14日に1,049~1,051円で1万株購入。株価は買値を下回ることなく堅調に推移した。その後2Q決算が本格化する時期になり、株価の伸びも少なくなってきたことや銘柄入れ替えのため、11月7日に1,187~1,193円ですべて売却し利益確定へ。売却益は+1,384,650円となり、約2か月で+11%と、まずまずの結果だった。 ・7272 ヤマハ発動機(売却益+125,659円) 【取引理由】11月7日に2023年12月期の3Q決算が発表されることから円安の恩恵を受けているであろうと想定しつつも様子見で3,835~3,850円で300株打診買いへ。引け後の決算結果は増益ではあったものの、自分が想定するより下の決算だったこともあり翌日の株価は下落。ただ売られ過ぎ感もあったため3,630~3,711円で2,700株買い増しへ。翌日は一転して株価はリバウンドしたため3,715~3,730円ですべて売却して利益確定へ。売却益は+125,659円と少なかったが、自分の読みが外れたにもかかわらず、最終的には利益で終わることが出来たことは幸運だった。 ・8802 三菱地所(売却益+12,357,866円) 【取引理由】2020年2月26日のコロナ発生直後から幾度となく売買を重ねてきた銘柄で、一時はPF1位となる水準まで買い増ししたことがある思い入れ深い銘柄であった。正直ここ3年間で見た株価のパフォーマンスは芳しくなかったが、1,600~2,000円を3往復するボックス相場での推移だった事もあり、何度も売買を重ねて利益を積み上げることが可能で比較的スイング取引がしやすい銘柄だった。売却の理由は含み資産を持つ他の不動産銘柄への入れ替えと、他の大手不動産会社の三井不動産、住友不動産と比較すると業績のポテンシャルが弱いことが売却の大きな理由となった。売却益は+12,357,866円となり、ロットを大きく入れることが出来たため金額面では大きな利益となった。 ・5217 テクノクオーツ(売却益+485,089円) 【取引理由】半導体関連銘柄の中でも特に割安で、来期業績予想は減益ながらもPERは6倍台と割安だったため、5月26日に4,215~4,230円で3,000株購入。直後に株価は上昇したものの、すぐに株価は下落。6月8日に4,190円で500株、6月23日に4,200円で500株買い増しして様子見へ。11月16日に突如株価が大きく上昇したため、銘柄入れ替えのため4,300~4,350円ですべて売却。売却益は+485,089円となったものの、その後も株価が大きく上昇したため売却タイミングは最悪。救いは入れ替えた銘柄も大きく上昇したため良かったものの、タイミング的には大失敗で課題を残した取引だった。 ・6223 西部技研(売却益+588,874円) 【取引理由】10月3日に新規上場した銘柄で上場直後は公募価格2,600円を上回る価格で推移していたものの、11月14日発表の3Q決算で通期業績の下方修正の可能性が高まって以降、株価は急落。さすがに売られ過ぎだろうと11月15日に1,617円から回転売買しながら11月21日の1,380円まで買い下がりへ。その後株価は反転してきたとこから少しずつ売却して11月27日1,660円ですべて売却。売却益は+588,874円となった。その直後に大型受注のIRがあり株価は急騰。今回も売却タイミングが悪く大失敗の取引となった。ピーク時は2万株保有していたため、うまくすれば今回の10倍の利益を取ることも出来ただけに本当に下手糞な取引だったと大反省。
※以上5銘柄はすべて売却済み ※当ブログに掲載されているコメントや個別銘柄への考察はあくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。情報の取り扱いの際は結果責任の原則を順守して頂いた上、くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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去年の4月 1151で買った良品計画を1319-1499-1699で売ったが、
今日は2394円まで上げている。かぶ1000氏も1500円位で 今年初めに売ったが、それから結構騰がっている。失敗だった。 わしもかぶ1000氏と同じで安値圏で買うのは得意なんですが、結構 安く売り過ぎてしまう。コロナ回復局面では「円谷フィールズ」と 「日本郵船」が大失敗でした。 三菱地所も先月、全部売ったそうだが、わしはあと2回2500円位 まで売り上がる予定 今年は米国景気が調整局面に入ると思っていて、日本株も調整するかも と思ってたので、キャッシュポジションを20~30%にしてたのが 失敗だった。ずっとノーポジにしている角山智大先生は精神的に 大丈夫なのか?まるっきりはずし捲ってるのに株の先生続けられるのか >バフェットからの手紙(2023年12月3日) by 角山智 >この期に及んで『バフェットからの手紙』を読んでいます。 >初心者時代バフェット本が出るたびに買っていた私は >「もう、これ以上は不要」と思い込んでいました。 角山大先生は次の点からバフェットとは全く異なる考えでバフェット本 からは何も学んでいないことが明らかだな。 機械的な損切りを実行することやリーマンショック後や2012年5月 の大底圏で損切りを実行し、ノーポジにする。 本質的価値と比較して割安な銘柄が多くあるにも関わらず、何を 買ったらよいかわからず長期間ノーポジにし続ける。 (バフェットはノーポジしたことはない) バリュー投資を全然理解してないのに、バリュー投資塾はやめてほしいな (2023.12.04 13:14:38)
前のコメ主さんと同じですが自分も以前のように、ポートウォリオや購入時のコメントなど読みたいです。
かぶ1000さんがどういう考えで買ったりしてるかなどは大変参考になります。ご検討頂けると助かります。 (2023.12.18 01:17:35)
>かぶ1000@kabu1000 午前10:37 · 2023年10月7日
>株式投資をする上で大切だなと思うのがもちろん知識も大切だけど それより 1.継続力・持続力があるか 2.自分の頭で考えられるか 3.自分の間違えを正すことができるか 4.常に期待値と再現性を考えているか 5.モチベーションを維持できるか >が大切だと思う。この5つが出来た上で知識や経験をコツコツと積んで >いけばインデックスを超えるパフォーマンスは達成・維持出来ると >私は思う。 角山智大先生が初心者の時よりも下手になってしまった原因は↑の5つ ができなくなってしまったからだな。さすがかぶ1000氏は分析が鋭いな。 過去15年間でバリュー投資家と比較してダントツの最下位の成績に なったのもこのため 「機械的な損切り」「大底圏でのブン投げ→ノーポジ」 「有望銘柄の発掘ができない」 角山は知識だけ増やしても上の5つができないから、全く成果が 挙げられない実例だな。 (2023.12.27 09:46:43) |