靴下がほしい。
国と東京都が開設した「公設派遣村」の入所者が、定員の500人を超え、急きょ300人分の施設を追加して用意することになりました。サンダル履きで入所した、38歳の男性は、「洗濯はできるけど、着替えがない。せめて靴下がほしい」路上生活をしていて入所した47歳の男性は、「センターの部屋で足を伸ばして寝ることができ、お風呂にも入れて幸せです」センターの食事は、1日3食でて、寝るところもあり、お風呂に入れます。しかし、1月4日以降のことが不安です。「本当は生活保護を受けたい。センターを追い出されたら、どこまで生きられるかわからない。なんとか生きていきたいですから」国民の税金で、政党にお金を分配している、政党助成金の使い道が新聞にのっていました。選挙活動や人件費、機関紙代、宣伝費やテレビCM代などに多く使っています。その他にも、ヘアメーク代(新進党)、党名変更キャンペーン代(社民党)、高級料亭で飲み食い3000万円(新進党)、税金・保険料1600万円(自民党)、供託金8700万円(民主党)、党大会運営費(民主党、自民党)、ほかにも、植木代、カレンダー、台所用品、携帯ストラップ、ブラインド、トイレの便器など、「政治活動」なのか疑問の使途も。政党助成金は、国民の税金にもかかわらず、使い道に制限がなく、何に使ってもいいように、なっています。もらった政党助成金が余っても、国に返さずに、ためているそうで、その合計は、112億円にもなるそうです・・・。日本共産党は、政党助成金は、国家から独立した自主組織としての政党本来のありかたをゆがめるものなので、政党助成金を受け取っていません。日本共産党以外が受け取ってあまっている政党助成金を、派遣村に来た困っている人に、靴下一枚でもプレゼントするお金にまわせないものでしょうか・・・?