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テーマ:真空管アンプを作ろう!(894)
カテゴリ:オーディオ
久々に電気の記事かな。^^;
真空管アンプの実験用に50Vから300Vぐらいまで出力できる高電圧電源があればな~と思っています。 市販品もありますが7万円もしますね。 菊水電子工業 コンパクト電源 PMC350-0.2A とても買えません。^^; なので色々と考えてみます。ボケ防止にもいいですし。^^ 出力電圧が広範囲なので、出力電圧調整兼用のリップルフィルタの前で、ある程度の電圧に整えておく必要があります。 さもないと、リップルフィルタの発熱が凄いことになります。^^; こちら単なるブリッジ整流回路です。 ブリッジの部分がずいぶん変形していますが気にしない気にしない。。^^; 一方、こちらは両波倍電圧整流回路です。 上の二つをくっつけてみます。 上記のSWをオフにするとブリッジ整流回路となり、オンにすると両波倍電圧整流回路になります。 両波倍電圧整流回路にしたときにD3,D4は余分ですが、逆電圧が掛かっているので悪さはしません。 ブリッジ整流回路の時はC1とC2が直列になって容量が減ってしまうので少しもったいないですね。耐圧的にも余裕がありすぎますし。 そこでスイッチ部分がちょっと高くなりますが、こんな回路にしてみました。 これなら、ブリッジ整流回路の時は平滑コンデンサが2倍になってリップルに有利ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.29 01:34:20
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