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カテゴリ:たわいもない話
昨夜は、とても涼しくて
明け方開けていた窓を閉めるくらい 涼しいというよりは、寒いような ひんやりとした空気を感じました。 今朝もとても涼しくて、 日が高くなっていっても、そんなに暑さを感じず 久しぶりにエアコンをつけないまま過ごしました。 いま、この夕方の空気も とても心地よい風が吹いていて 少し気が早いかもしれないけれど、 あぁ、夏も終わっていくんだな~と そんなことを思いながら過ごしています。 四季の中では、秋が一番大好きなので これからの季節がとても楽しみなのですが、 この、秋を迎えるまでの、夏の終わりの風情を 感じられる今が、本当は一番好きかもしれません。 空は高く青く、 風は、澄み切った空気をあちこちに 届けていきます。 私の住んでいるところは、とても田舎なので 家の前から向こう700mくらい先まで 延々と田園風景が続いています。 田の稲をなびかせて、風が吹いてくるさまは 昨年こちらに居を移して初めて目にしたとき なんだかとても懐かしいような不思議な感覚でした。 稲の穂先が少し黄金色に変わってきていて 秋もすぐそこまで、といったところです。 ついこの間まで、 うだるような熱風が吹いて 汗だくだくな毎日だったのに、 あっという間の季節の移ろいは、 四季のある日本に住んでいるからこそ 感じられる情緒かもしれませんが、 それにしてもいつも季節に置いていかれそうです。 気持ちのいい風に揺られながら、 明後日から2学期のはじまるかなのために 慌てることなく明後日を迎えられるように 今日から準備をしていました。 秋が来るのは楽しみだけれど、 この、夏と秋のはざまの時間を 柄にもなくちょっと切ない気分で もう少し楽しみたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 24, 2009 06:00:08 PM
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