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かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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2011.01.09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日のメッセージ「からだに訊いてください
にたいして、0さんから質問をいただきました。
------------------------------
 自分のこころでなくからだ、から
 全体から感じるのでしょうか?
 こころ=からだ?

 なぜかこころとからだは、
 別なもののような気がして
 しまって、なりません。
------------------------------

0さん、ありがとうございます。

今日は、かめわざ流「からだ観」
を、語ってみたいと思います。


★今日のフォーカスチェンジ♪

分けることができないのです。


私たちは、「こころ」という
ことばを、ごく
当たり前のように使っています。

でも、こころがどこにあるのか、
知っているひとはいません。


心臓だというひともいます。

脳のことだというひともいます。

でも、どちらにしても、
特定することはできないのです。

いくら解剖してみたところで、
見ることはできないからです。


ただ、はっきりしているのは、
「からだ」は、
「考え」ないということです。

「からだ」は、ただ、
「感じる」だけなのです。


そして、「考える」ことと、
「感じる」ことのどちらを、
人間が優先しているかというと、
「感じる」ほうなんですね。

わかりやすい例で言えば、
虫歯になったときに、
「歯医者に行く」のが
「正しい」と「考え」ても、

「痛いのはいやだなあ」と
「感じる」と、おおくのひとは、
行くことを先延ばしにします。

  もしも、歯医者に行って、
  心地よい体験をしたひとなら、
  この感覚は起きません。
  「からだ」が、その感覚を
  覚えているからです。


さて。ここからは、かめわざ流の
解釈ですから、正しい・まちがい
では、判断しないでください。

ただ、「それなら納得できる」
「それはちょっと…」と、
自分の好みで受け止めてください。


私は、「こころ」は、「からだ」
に遍在している、と考えています。

いえ、そのように感じた結果、
そのように考えるようになりました。


たとえば、
ショックなことがあったとき、
「心臓がどきどきする」と
感じることがあると思います。

いやなことと対面しているとき、
「頭が痛くなった」
「おなかの調子が悪くなった」
と感じるひとも多いでしょう。

このとき、こころの動きに
たいして、からだも、
たしかに反応しているのです。


日本の古いことばに、
「はらわたが煮えくり返る」
ということばがありますか、

強い怒りを感じているとき、
実際に、腸は赤く腫れ上がり、
ねじれを起こすのだそうです。


昔のひとたちは、
直接、目では見えないことも、
感覚で、わかっていたのでは
ないかと思います。

からだとこころが
ひとつながりのものである
ことを、感じていたのでは
ないかと思います。


そして、こうした反応には、
個人差があるように思います。

たとえば、
同じショックを受けても、
「頭が痛く」なるひと、
「胃が痛く」なるひと、
さまざまに反応が分かれます。

なかには、あまりに強い
ショックのために、
「髪の毛が真っ白になる」
ひともいます。


私自身の例でいうと、
私は、ひどくかなしいとき、
指先に痛みを感じます。

本当に、ちりちりと痛みます。

でも、すべてのひとが、
私と同じ感覚を、体験する
わけではありません。


「こころ」が
特定の部位にあったなら、
こんなことは起きない
のではないかと思います。

そして、ひとによって、
感覚は変化していくことも
あるでしょうから、

遺伝子の役割で、決まって
いるわけでもないのです。


こころは、からだに遍在し、
しかも変化する。

とすれば、こころとからだは、
「ひとつながり」どころか、
「ひとつ」と言い切って
いいのではないかと思うのです。


まあ、どのみち、
「からだ」だけの人間もいませんし、
「こころ」だけの人間もいません。

分けること自体が、不可能ですから。


ただ、少しだけ心配なのは、
最近、この「からだで感じる」こと
を、おろそかにしているひとが
増えている気がすることです。

なんでも理屈(考えること)で
割り切れると思っているひと。

からだは、「生命維持器官」
であるとして、ただの道具の
ようにとらえているひと。


そのように、
からだのはたらきを
おそろかにしてしまった結果、

こころのはたらきまで、
鈍っているひとが、
増えている気がするのです。


こころが鈍ってくると、
たとえば、自分が
本当に「感じて」いることを、
置き去りにして、

外がわの規律に合わせること
ばかりを、優先してしまいます。


でも、それには限界があります。

たいていの場合、どこかで、
こころがバランスをくずします。

そして、同じくらい、
からだもバランスをくずします。

こころとからだは、
分けることができないのです。


こころは目には見えないけれど、
からだは、見ることができます。

そして、具体的なサインを
発信してくれるのも、からだです。

だからこそ、からだにたいする
感覚を磨くことが大切なのです。

からだにあらわれる反応から、
こころのありように、気づくこと
もできるわけですから。


今日のメッセージは、
ちょっと盛りこみすぎて、
わかりにくくなってしまった
かもしれません。

よかったら、何度かゆっくり
読み直してみてくださいね。


そして、どうぞ、あなたの
「からだ」を、もっともっと
大切にしてください。

こころと、まるごとひとつ
(ひとつながり)である
ところの、「からだ」を、ね。


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講師/かめおかゆみこ 
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Last updated  2011.01.09 06:58:25
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