先週末のブログに、FIAT500のタイヤが外れた話を書いた。
夫が走行中、急に妙な揺れと音を感じて車を道の端に寄せると、見る見るうちにタイヤが取れちゃったって話。
何とかその場で直そうと試みたけど、治んない。って言うか、ワケ分かんないから直んない。

問題はこの部分↓



上の図と実際の部品を見比べてみると・・・
パーツが足りない
上の図の９と14の部品が、一個しかない???　道で落としたかな??
さらに全部分解して見てみたら↓



赤丸で囲ってある１（上の図では12ね）の中に見える小さな穴に３のピンみたいなものを入れて動かないようにブロックしてあったんだけど、それがすっかり削られちゃって２のような状態に。それでタイヤが外れたみたい。うむ～～
足りない部品は買って、再度組み立てたんだけど、どうも何かが足りないみたいでタイヤがちょっとカタカタ動く。うむ～

最近夫がすっかりお世話になっているイタリア最大級の500のフォーラム（イタリア語とフランス語で書かれていて、物凄い詳しい!!!）www.cinquino.netでもそのことを訊ねてみたんだけど、一日でそんなに反応があるはずもなく、「タイヤが外れるなんて怖いけど、ちょっと道端でタイヤを追いかけている姿を想像すると笑える」とか言われてしまったり　確かに笑える。誰もいない畑道で良かった
フォーラムにトピックを立ててそういう返事を読むこともなく夫はいつもお世話になっている部品屋さんに行ったんだけど、そこに何と・・・イタリアで有名な500のレストアの達人がいた!!!　部品を買いに来ていたらしい。この間のミーティングにも「レストアの達人」と書かれたTシャツを着ていたんだよね、この人　自他共に認めるレストアの達人なんだ。
現象を話すと、「そこはナットをきつーく締めないと駄目なんだよ。壊れるなんて心配するな。思いっきり締めときなさい」と言われたそうな。彼も過去に夫のように500で走行中にタイヤが外れたと言うケースを扱った事があって、たまーにそういう事が起こり得るからベアリングを替えるときは周辺もチェックして替えること、組み立てる前にああしろこうしろ、といろいろいろいろアドバイスをもらってきた。
さすがレストアの達人!!!!　言われたとおりにしたら、直った直った。良かった良かった
ふぅ～、また一難去ったな


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