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カテゴリ:プロレス・格闘技
昨夜はみちのくプロレス後楽園大会へ。これまた数年ぶり。
先日、映画のチケットを買いに行ったら安く売っており、ついつい購入。 今年三回目の観戦。 第一試合ではセコンドに楽天イーグルスのマスコット、Mr.カラスコがついていてリング上で三点倒立も披露してました。 第二試合ではあの男色ディーノを初めて生観戦する。雑誌やビデオでは観ていたが、やはり実際に見るとなると緊張する。そのわけは後述。 カードはスキンヘッドにふんどしと白足袋のみがコスチュームの男盛(アレクサンダー大塚)と組んで対マッチョ・パンプ、四国遍路キャラの新崎人生とのタッグ戦。ディーノは入場時から客席を襲い、男性客の唇を奪い、飲食物を取り上げては口移しを迫る。これが生観戦で緊張していた理由。南側後方通路際だったもので後方から現れたらどうしようと心配していましたが、幸い、こちらにはこなかったです。 先発のディーノに対し、露骨にリングにあがるのを嫌がる対戦相手二人。「人生」コールが起きるもうなだれて出ようとしない人生にマッチョが先発をかって出る。 試合の中心はディーノ。試合中も相手の股間を狙い、コーナーに控える時も 「汗かいて」 「バックにはこだわる」 と怪しげな指示を飛ばすディーノ。人生が男盛に拝みロープ渡りを決めれば進行方向のコーナーポストに登り、唇を突き出し待ち構え、人生は拝み渡りのままバックして逃れる。 男盛のジャイアントスイングでふらふらになった人生にトランクスを広げて誘い込み、相手の頭部をトランクスをかぶせて固定する男色ドライバーや「俺ごと掘れ」が炸裂。 が、マッチョには決めたディーノのディープキスが男盛りに誤爆。 ふらふらとなり、倒れこんだ男盛が股裂きを決められ、見える危険があるとレフェリーに反則負けをとられる。試合後はディーノが私生活から変える必要があると男盛に指南。二人して客席になだれ込み、男性客をねらう。母親が幼児にジャンパーを被せて毒牙から守る場面も。 なお、このディーノの試合、バカ受けではありましたが、付近のカップルの客には女性の方が主に笑い転げている二人あれば、共に微動だにせぬ二人ありで明暗を分けておりました。 ベルトを保持するTAKAみちのくへの挑戦権をかけた若手十二人の時間差バトルロイヤルM12に続き、メインはサスケ、ディック東郷組対双子のヒール佐藤兄弟。 敗れた選手はサスケはマスク剥ぎ、東郷はみちのく参戦禁止、佐藤兄弟は髪切りをかけての対戦。佐藤兄弟はセコンド大間まぐ狼と三人がかり。脚立や竹刀、ポリバケツを持ち込み、ハードコアマッチの様相。キャリア地力ではまさるサスケ組は分断され、東郷は流血。サスケは逆に脚立など利用しようとしては入れ替わりにだまされたりで自爆。圧巻はサスケ、二階バルコニーにはしごをかけてのダイブを試みたのか、昇りかけたはしごごと倒されたり、凶器として投げ付けられた自転車で南側客席通路を走り、大間をひこうとするも飛び越えられ、蹴りを入れられ横転。また南側階段をリングへ向かい、自転車で下ろうとして荷台を蹴られ、加速して階段を降り、客席に突っ込みまた横転とバスター・キートンか、はたまた一人「プロジェクトA」状態。 試合は東郷の地力が若い二人を突き放し、サスケが大の字の相手の肩口にミサイルキックを突き刺し、最後は決めて勝利。髪切りに追い込みました。やっぱプロレスもおもしろいですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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