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テーマ:最近観た映画。(38857)
カテゴリ:邦画
日活末期のニューアクション。テレビ東京で放映していたので再見。名画座たどってシリーズ全作観たんですわ。
この「野良猫ロック」シリーズは全五作。シリーズとはいっても毎回設定は異なり、若者達の集団劇と中心となる俳優さんがほぼ毎回、一緒。 ジープを乗り回し、気ままに日々を送るガニ新(藤竜也)、C子(梶芽衣子さん)ら。仲間のタキ(地井武男)に近づいてきたアサ子(笵文雀)が持ちかけてきた新宗教団体某学会(警官や医師に信者がいたり、大本堂建立のために寄付金を募っていたりとモデルはあの団体かな)の大祭時の巨額の賽銭ねらいの提案に彼らはのり、海岸で合宿をはることに。とはいうものの悪ふざけと紙一重。 バイク乗りの歌手で和田アキ子が特別出演。劇中ではソウルフルなその歌声も流れる。 我らが梶さんは白ビキニ姿やギターをつまびきながらの歌声をも披露。「くやしかーッ」と素っ頓狂に絶叫する場面もあったりとズベ公グループを率いていたりするシリーズ他作とはちょっと雰囲気も異なります(役所は似ていても恋人が連れ去られてしまう「暴走集団'71」みたいな悲壮感もないしね)。 緊迫のクライムアクションというわけではまるでない、漂うゆるい雰囲気がなぜか心地よい一作です。 藤田敏八監督。 参加しております。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月14日 09時59分55秒
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