カテゴリ:家電と故障・修理・改造
電気温水器はお湯が沸くと逃し弁からお湯が出ます、どれくらいの量が出るのか・・・、説明書には書いてありませんし、夜中に沸かすので見る機会はありませんでした。
今年の冬でした、逃し弁から一日中お湯が漏れ電気料金が2倍になった事件がありまして、お湯漏れセンサーを付けました、毎日お湯漏れ警報ランプが2時間ほど点灯しますので今日も漏ってるんだ、もったいないと眺めていましたがちょっとだけ研究しました。 深夜電力は22:00~08:00となっています、ですから22:00になったら温水器に通電されお湯を沸かすと思っていました、残り湯の量にもよりますがなんと!お湯を沸かすのは翌朝7:00ごろでした。 8:00ごろ沸き上がって逃し弁からお湯が漏れて、その後9:00を過ぎてもお湯漏れ警報が消えないのです。 温水器のタイマーを見ると8時間に設定されされています、通電するのは赤い部分01:00~09:00になっているようです、このタイマーの時間は8:50を示しています、現在時刻は9:10ですからタイマーは20分遅れです、毎朝9:20までの通電することを確認しました。 温水器には「高温・おまかせ・低温」設定があり夏場は「低温」で使用します、7:00頃から沸かし始めて8:00にはお湯漏れを検出します、その後もお湯を漏らしながら通電するからもったいない話です、お湯が漏れるくらい沸いているのにもう沸かすのはやめてほしいと考えたのがこれです。 電気温水器の「節電回路」 01:00ごろ通電されるとMGが動作して温水器に通電します、温水器は残り湯があるため翌朝になって湯沸かしをはじめ、沸き上がると逃し弁からお湯漏れ、温度センサーが感知するとSTが動作保持して、MGを復旧させ温水器の電源を切ってしまいます。 バケツに1杯のお湯漏れがなくなり・・・・節水効果あり 毎日バケツ一杯の(70℃)お湯、月300リットル年間3.6トンを節水 沸いたら電気を止めるので・・・・節電効果あり 去年9月の「記録215Kwh」・・対策後今年9月の「実績185kwh」 30Kwhの節電 電気温水器の「減圧弁と逃し弁」の関係は? 減圧弁 我が家の減圧弁 逃し弁 減圧弁は、シールをはがすと圧力調整ネジが見えます、右に回すと水圧は高圧になり逃し弁から激しくお湯が出ます、左に回すと低圧になり蛇口からお湯の出が悪くなります、これだけのことなんです。 どちらの弁もスプリングを使っていますから、長年使っていると圧力が弱くなる方向に劣化するかも知れませんが壊れることはなさそうです、我が家の減圧弁は先代の温水器からですから20年は超えています。 説明書の通り昼間、湯沸かしていないときにお湯が漏れるのは逃し弁にゴミが挟まってるかもしれないので数回レバーを引いてお湯を出してみる、それでもお湯が漏れるなら「自己責任で」減圧弁のシールをはがして調整ネジを左に1回転くらい回してみる。 説明書には湯沸かし中に逃し弁からお湯が漏れる「正常!」と書いてありますがどれくらいが正常なのか書いてありません、多分バケツに一杯程度、知ってしまうと気になります、朝から家族4人お湯で顔を洗っても余る量かもしれません、1年365日ですからもったいない話ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.06 11:58:12
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