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カテゴリ:お仕事もろもろ
あるところにおじいさんとおばあさんの靴やさんがありました。
2人は、とても貧乏で、ある日、おじいさんがいいました。 「ばあさんや、とうとう、あと一足分の皮だけになったよ。明日、これを靴にしよう」 おじいさんは、靴にするための皮を用意して眠りました。 朝です。 おじいさんとおばあさんが起きてみると、昨日の皮が見事な靴になっていました。 「誰が作ってくれたんだろう?」「不思議だねぇ」 靴を店先に並べると、すぐにお客さんがきて高いお金で買ってくれました。 おじいさんは、そのお金で2足分の皮を買いました。 おじいさんは、2足分の皮を切り整えて靴にする準備をして眠ると、朝にまた 2足の靴が出来上がっていました。 またすぐにお客さんがきて靴を買っていきました。 おじいさんはそのお金で4足分の皮を買い、靴の準備をして眠りました。 そうしてだんだんおじいさんたちの暮らし向きは楽になっていきました。 「いったい誰が靴を作ってくれんだろう?」 「今夜は、寝らずに様子を見てみましょう」 夜中になるとどこからともなく裸の小人たちが現れて歌を歌いながらくるくると働いて どんどん靴を作りあげていきます。 この小人たちが靴を作ってくれていたのです。 「なんて可愛らしいこと。おじいさん、私は、あの子たちに上着とズボンを作って あげますよ」 「じゃあ、わしは、靴を作ってやろう」 2人は、靴を作る作業台の上に小さな上着とズボンと靴を置き隠れて様子をみていました。 夜中になり小人たちがやってきて小さな服と靴を見つけ、大喜びで身につけました。 「やぁ、おいらたちは、もう裸じゃないぞ。まるで王子さまみたいだ。 もう靴を作らなくてもよくなった」 そう言いながら小人たちは、どこかへ消えていきそれっきり来なくなりました。 おじいさんの作る靴は、よく売れるようになり2人は、幸せに暮らしました。 コンビニでどこでもやってる収納代行ご存知かと思う。 大手のチェーンは、チェーン本部が直接、企業と代行の契約をし、レジの機械の中に 代行の機能もあるから、商品の計算と代行業務は、ボタン1つで切り替えられる。 しかし、うちのような超末端零細チェーンは、MMKという代行業務を取り扱っている会社と 契約して代行ができるようになっている。 レジとは別に弁当箱大の機械を使う。1台5万くらいで買うわけだね。 大手は、1件200円になる手数料のものもあったりするけど、間にMMKの会社がはいるから 1件30円くらいしか手数料がない。 それでも、代行業務ができないとお客さんの多くがきてくれないとなると、たとえ手数料 が無くても置いたほうがいいわけでね。 あらかじめその会社の口座に20万の預託金をいれておき、そのなかから差し引きしていって 残りの金額が12万になったら「警告」と表示され、10万になったら「危険」と表示され 10万以下になると機械が停止して代行ができなくなる。 なので、お客さんが10万の代行を持ってくると10万、入金に行くわけだよ。 長々と何が書きたかったというと、一足分の靴で・・・を思い出すと、いつも収納代行の 機械が頭に浮かぶんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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