|
カテゴリ:フィールドワーク&研究
会社帰りに大阪労働大学講座(7回目)を受講してきました。今回のテーマは「社会保障」、講師は皇學館大学社会福祉学部教授 岩崎 利彦先生。三重県にある大学のようです。
~レジュメより抜粋~ <女性の年金の問題> 専業主婦(国民年金の第3号被保険者)は、夫の保険料拠出により基礎年金の受給権を得ている。すなわち、自己の保険料を支払っていない。その理由は、出産、育児などで、扶養される立場になることが多い女性の立場を保護するための制度であるといえる。しかし、今日のように共稼ぎ夫婦が増え、実情に合わなくなっている。 ダグラス・有沢の経験則というものがある。夫の所得が高いほど、妻の働く時間が少ない。そして、夫の所得が高いほど、その妻は専業主婦になるという経験則である。そうであれば、夫の所得の高い世帯に補助金を与えていることになりかねない。また、専業主婦でも、パートで年収130万円以下にして、この立場を維持している人も多い。 (私見)いわゆる第3号被保険者のタダ乗りのことを差しているものと思われる。しかし、基礎年金拠出金の意味合いを鑑みれば、筋違いの議論ではないだろうか?独身の第2号被保険者が批判する分には納得できるが・・ 追伸:因みに私の嫁さんも第3号(専業主婦)ですが、夫の所得は決して高くありまへん(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.27 00:49:15
[フィールドワーク&研究] カテゴリの最新記事
|
|