テーマ:稽古事(2)
カテゴリ:武道・スポーツ・健康
勤務先の道場の鏡開き。こちらは、イベントもなく、ひたすら汗を流す。 左の足首が、まともに歩けないくらい痛むので、手技を中心に、ミットがメインの稽古。 基本的な、直突き(ストレート)に、足捌きを加えて身体をほぐした後、下突き(アッパー)や 鉤突き(フック)をたっぷりと行い、気がつけば、皆、汗びっしょりだった。 実際、グローブを着用しての組手以外では、中々、ストレート以外を思いっきり打ち合うことは 出来ない。 以前は、若手のリクエストで、時々、グローブをつけてのスパーリングもやったが、パワーの あるベテラン勢が、圧倒的に押し込んでしまい、技術面で、緻密さに欠けると感じ、最近は 行っていない。 ただ、実戦では中間距離~至近距離の頻度は高くなるので、至近距離から打てるフック系 や、肘打ちはたっぷり稽古しておく必要はある。 しかし、昨年、足技だけの組手をやっていて、相手が接近して膝を飛ばしてきたのに、つい 反応してしまい、相手の鼻に肘を振ってしまったことがあった。 鼻に浅く当たったところで何とか止めることができたが、やはり、身体が勝手に反応してくれる くらい稽古した後の組手は、顔面だけでも、何らかの防具で守る必要がある。 スーパーセーフは手軽だが、面の部分がかなり突き出ている距離感の違いと、視界の悪さ、 首へのダメージなど、問題点も多い。 少林寺拳法などで開発されていた、肩で支えるタイプのものは、逆に堅牢過ぎて、組手が ゲーム感覚になってしまい、これも困る。 今年も、安全面での試行錯誤が続きそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/17 09:58:52 AM
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