テーマ:GUNの世界(3821)
カテゴリ:GUN
コマンダーサイズということと、ヘレッツ製木製グリップが気に入り、あまり考えずに 予約注文してしまったが、今回はさすがに後悔した。 まず、箱の正面(上面)に「競技専用エアソフトガン」とシール(テプラ?)が貼ってある。 興ざめもいいところだ。まさか、「またスライドに!?」と慌てて開けてみたが、さすがに スライドには何も貼っていない。ホッ。 しか~し、オレンジのやけに長いマズルキャップがスゴイ。 素手で外そうとすると、キャップ部が薄いので、手を切りそうだ。 空撃ちして、吹き飛ばせとでもいうのだろうか? グリップスクリューは、割と腕力には自信のある私でも緩めるのに苦労するぐらい、 絞めこんである。 そのせいか、下側のグリップスクリューからメインスプリングハウジングピンのあたりまで、 クラックが走っている。 セフティは上げたら下がらない。ちょっと力を入れれば下がる(解除できる)が、セフティの セフティ・プランジャーがあたる部分は、削れて地肌が出てくる。 ちなみに、セフティはパーティングラインも残っている、安っぽい感じのものだ。 グリップセフティを握ったときの安っぽい音は、初期の台湾モデル並みだ。 トリガーガード周りのパーティングラインの消し方は、大昔のZnダイキャスト製のモデルガン を髣髴とさせる酷さだ。 個体差というものもあろうが、品質管理レベルを疑ってしまう。 こうなると、実射性能ぐらいはと思って、ガスを注入しようとすると、このマガジン、注入バルブ が今までと違うのか、私の所有しているガスでは、まともに注入できない。 (マグナッテクでは注入できたガスなのだが) そして、マガジンは装着すると、上下に1mm以上動く。ガタガタだ。 撃ってみると、なんかしょぼい。。。着弾点もやけに散る。 マグナッテックのマガジンでやってみると、これがなんとも調子がいい。 が、先ほどのクラックのせいで、決してガンガン打つ気にはならない。 フレームの肉厚自体が、マグナッテックよりやや薄く、余計に不安になる。 過去のWA製品のなかで、最低の物だった。 私の入手したものが、偶然、大はずれだったのなら、まだいいのだが。 木製グリップの握り心地はとてもいい。それだけで、2万円以上か・・・(笑) ☆ 補足 ☆ 頭にきたので、この銃は、耐久テストとして、使い倒してやろうと決めた。 とりあえず、500発ぐらい撃ったが(もちろんマグナテックマガジン使用)、快調だ。 子供に撃たせるときにも、この銃に活躍してもらおう。 通常は弾数をカウントしながら撃ち、最終弾はスライドストップを下げながら撃つか、 マガジンを交換してしまうのだが、それもあまり気にしないことにした。 確かに、グリップはしやすく、固定ホップの弾道もフラットだ。 気がついたのだが、ダブルタップのコントロールはなかなかやりやすい。 特にクラックは深くなっていない。が、グリップを外してよく見ると、このフレーム、 ますます怪しいぜ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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