カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
司馬遼太郎原作のこの作品、学生時代に、大いに感銘を受けた。 私の親戚には、息子に秋山兄弟の名前を貰った者までもいる。 今回の映像化は、謂わば、一族郎党で期待していた。 第二部まで観終わっての感想。正直、残念である。 このドラマ、初代の脚本化氏が自殺してしまったり、そのプレッシャーは 凄まじいものがあったのは理解できる。 それを差し引いても、映像化されたこのドラマ、あまりに情緒的過ぎて、 「あ~あ」という感じなのである。(勿論、私の主観であるが) これならば、以前、出張の時に観た、東宝(?)の1960年代の映画の 方が、日露戦争を淡々と描いており、スケール感もあったと思う。 今回の作品は、スケール感が無さすぎるのである。 何より、配役がNHKらしく”豪華すぎる”のである。 皆さん、懸命に演じているのは理解できるのだが、それだけに”痛い”のだ。 期待していただけに、残念だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/04 12:23:34 PM
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