カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
久しぶりの中村吉右衛門の鬼平。 レギュラーメンバーの老化が激しく、おまさ(梶芽衣子)もさすがに 厳しくなって来ている。 特に鮮明な地デジでは、より、誤魔化しがきかなくなって来ている。 今回の話ももちろん、既に、先代シリーズ(70年代)でも今シリーズ でも、既に映像化されたものだったが、楽しく観た。 が、ラスト、 昔の恩義で、盗賊の親分・船影の忠兵衛を、命がけで守った、仁三郎なる 密偵。 後日、平蔵が、忠兵衛に仁三郎のことを尋ねると・・・ 以前見たTVシリーズでは、「いや~、覚えてませんね」と、応える、 なんとも救いのないラストであったのだが、今回は、しっかりと憶えていて、 忠兵衛と平蔵が、亡き仁三郎に思いを馳せる、あったかいラストに変わって いた。 原作をいじったのかと思ったが、どうやら、原作どおりが今回のラスト らしい。 鬼平と剣客商売は、60歳を過ぎたら読む予定だったのだが、予定変更で、 今年あたりから読まねば!と思ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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