カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
今回のヒロインは、「キッズ・ウォー」で小生意気なガキだった 井上 真央 なので、どうしようかと思っていたが、長年、見続けて しまった惰性で、HDDにどんどん溜まってきてしまった。 母親役は、若い頃からファンである原田知世ちゃんが演じることも、 とりあえず観る動機にはなってしまった。 さて、観始めてみると、脚本は岡田恵和。 「”チャンス”(三上博史,西田ひかる)なんて、面白かったなあ」 などと、ちょっと期待して、一月分をまとめて観賞。 井上真央の「毒」は、例によって豪華な脇役陣が中和してくれ、無事、 リアルタイムに追いつくことが出来た。 昭和初期。 祖母(故人)から「あの頃は今よりも、思い通りに生きられたねえ」と 意味深な言葉で伝えられていた時代が舞台。 ちょうど、まだ元気な、祖母の末の妹の世代の話であろうか。 物語は、現在の主人公(若尾文子)とその友人の主婦(斉藤由貴)の おしゃべりを通しての回想として描かれる。 このあたりのコント(?)も非常に軽妙で、何とも楽しい。 「ゲゲゲの女房」は実在の夫婦の迫力、「てっぱん」は、父親役の エンケン及び、その取り巻きの柳沢慎吾、尾見としのり、そして、 我々世代には反則技の、同じ下宿の「絵描きのおじさん」に号泣させ られてしまったし、このところの朝ドラは、油断できない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/15 02:44:26 PM
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