カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
11年ぶりのリメイクである。 近藤・土方・沖田とメインキャラはイメージとはかなりかけ離れた 若手俳優で、これは私自身が年を取ったからで仕方がない。 ドラマ自体は、暗めのライティングなど、司馬遼太郎の原作、そして、 私の大好きな、まだ白黒時代の1965年のTV放映版を彷彿させる作りに なっており、そこそこ楽しめる。 吉田拓郎のエンディングテーマは、勘弁してほしいが。 今回、リメイク版を見て、改めて結束信二脚本の65年版の素晴らしさ を再認識させられた。 この65年版、当初は原作者の司馬遼太郎が、乗り気ではなかったものの、 主演の栗塚旭を見て、一転、その気になったエピソード、また、脚本家の 結束信二氏を、司馬遼太郎氏が非常に高く評価していたことは有名である。 時代劇専門チャンネルなどで、定期的に再放送されていることもあり、 今回のリメイクで、若い視聴者の方がこちらも観てくれると嬉しいのだが。 98年版(渡哲也主演)は、ビデオが残っているが、正直、イマイチである。 ちなみに、65年版の主題歌「新撰組の旗は行く」(春日八郎)は、放映 当時幼児だった私が口ずさんでいたと両親が行っていた。 DVDで録画し、何度も観ている息子も、当然歌える(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/24 09:15:57 PM
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