テーマ:最近観た映画。(39250)
カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
CSで、TNGの山場、「浮遊機械都市ボーグ」の再放送を観た息子に、 遂に「ジェネレーションズ」を解禁する時が来た。 この辺りまで観ておかないと、一部、情報不足になってしまうのだ。 15年前、TOSとTNGの「橋渡し」として製作されたこの映画を観た ときには、何だが自分の青春が終わったような気がして、何とも 言えない喪失感すら感じたものである。 TOSファンには悲しいエンディングだが、TNG以降のファンにとっては 劇場版第1作となり、DS9,ボイジャー,エンタープライズと供給過剰 気味になる程、新作がリリースされることになる。 ボイジャーで目覚め、TOSでハマッた小学生が、この作品をどう観るか。 親、というよりひとりのファンとして、感想を楽しみとした。 冒頭、B型エンタープライズの就航(宙)式では、「おおっ」と子ども らしく(久しぶりに観た私も引き込まれたが)反応していたが、 やがて、クルーを襲う様々な出来毎、そして、悲しみ。 この映画のテーマが「生と死」というもので、終盤には、しんみりと してしまうのは仕方のないところだ。 夜、かなり酒が入ったところで、息子に感想を尋ねた。 親バカになるので、中身は内緒だが、「小学生、侮れない」と思った。 私の親父も、TVは一緒に観ており、というより、親父の影響で観て 居たのかも知れない。 早川文庫のノベライズ版も、親父に借りて読んでいたくらいだから。 まさに、親子三代で楽しめる、希有な作品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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