カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
同じような番組でも、ヒストリーチャンネルでやると胡散臭いが、 ナショジオでやられると、俄然、マジで観てしまう。 米国・英国の専門家が、大真面目に、エイリアンの侵略に対抗する 手段を論じたものや出版物を、映像化したものである。 特筆すべきは、エイリアンは、「悪意を持った侵略者である」という 視点で、対抗措置を論じている点である。 「高度な技術力を持っているからと言って、彼らが善人であるとは 限らない。第二次大戦当時、ドイツの科学技術は世界一だった。」 という強引な決め付けには失笑したが、内容は見ごたえがあった。 当然の流れで、最後はゲリラ戦で対抗するのだが、観終わった後、 これは災害に対する心構えとしても、応用できることだと得心した。 通信衛星はエイリアンに最初に破壊されてしまうので、原始的な通信 手段にたよることになる。というくだりに食い付いた息子は、今日も 電子ブロック・復刻版でモールス信号回路を組み、練習している(笑) が、事実、3.11の後、勤務先の心ある先輩が、高台にある敷地を活かして、 「無線アンテナを張ろう」と、プランを見せてもらったことを想起した。 防衛庁出身で、飛行機も操る彼は、今回も昔ながらのアマチュア無線機が かなり役にったことを説明してくれ、それなりのアンテナを張れば、 北海道から九州までカバーできることも、図示してくれた。 CSR的にも、やるべきことである、と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/21 01:19:31 PM
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