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2013/05/04
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テーマ:天文(608)
カテゴリ:星・天文
 最近の天体望遠鏡用のアイピースと云えば、スリーブ径が31.7mmの通称
 「アメリカン・サイズ」が2inchスリーブのものが主流である。

 このアイピースは、スリーブ径24.5mm、通称、ツアイス・サイズと呼ば
 れる、いまではレトロの部類に入るアイピースである。

 Orというのは「オルソスコピック」の略で、特定の構造を示すものでは
 なく「整った像」という意味である。

 昔は良質の天体望遠鏡も製作・販売していたペンタックスは、アイピース
 のラインナップも凄まじかった。

 これはその中の2本である。

 我が家でも実用的には、デジカメ専用の簡易カメラアダプタの中にセット
 し易いサイズなので重宝されている以外は、新型のアイピースに押され、
 アイピース用のBOXの片隅に仕舞込まれていることが多かった。

 ところが一転、このところのマイブーム、昭和レトロ鏡筒での観望に於いて、
 俄然稼働率がアップ。

 何しろ、鏡筒に付属してくる接眼部は、全てツアイス・サイズなのである。

 もちろん、変換リングで、現行アイピースが使えるようにもしているが、
 そこはそれ、当時ものの鏡筒には、当時もののアイピースと、使いまくって
 いる。

 最近の整像性とアイレリーフを追求したアイピースは、カメラのように
 レンズ枚数が多くなっており、いくら優れたコーティングを施しても、
 「ヌケ」の良さの点では、このアイピースには敵わない。

 アイレンズ(覗く側のレンズ)が小さいことで、ビギナーには使い辛いが、
 我々世代は、もともと小さいアイレンズに慣れているので、さほど苦になら
 ないものだ。

 事実、特にレトロの屈折鏡筒に関して言えば、HM(ミッテンゼーハイゲン)
 やこのOrなどで覗くと、相性の良さがハッキリと確認できる。

 手放さなくて良かった!


Pentax_or12

Pentax_or12 posted by (C)kirk1701

Pentax_or9

Pentax_or9 posted by (C)kirk1701





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Last updated  2013/05/06 10:27:19 AM
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aki@ Re:ブラス万年筆 F字 / トラベラーズカンパニー(03/12) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
kirk1701@ Re[1]:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) akiさん、返信遅くなり申し訳ありません。…
aki@ Re:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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