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2016/04/20
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テーマ:天文(606)
カテゴリ:星・天文
 先週末、オズマ80を家族に覗かせ古いアクロマート鏡筒の雰囲気を感じて
 もらったついでに、同じアクロマート鏡筒で私の知る限りトップクラスの性能
 も知ってもらいたくて、同じ木星に昨秋購入した「長光」を向けた。

 「お~クッキリ!」とは愚息。
 「確かにコントラストが高い。ちょっと暗いけど。」とはMT-130時代
 から共に観望しているカミサン。

 ファーストライトが冬場だった「長光」の本来の性能が見えてきた感じだ。

 口径は60mmながらF20という、今では企画すらされないスペックに加え、
 通常の市販品より高い透過率のコーティング、遮光環と低反射の鏡筒内塗装。

 銘玉・谷オルソ6mmで200倍まで上げると、さすがに小口径で暗くは
 なるものの、木星の模様は大げさではなく平均的な150mm反射系に負け
 ないレベルで検出できる。

 これは五藤光学の65mmアクロマートでも実感したが、光学系の良さは大前提
 ながら「鏡筒自体の丁寧な作り」がモノを言う、ということだ。

 さて水をあけられたオズマ80。このままでは悔しいだろう。

 今回鏡筒を分解して初めて知ったが、内部の遮光環はなんと鉄製(!)で
 しっかり溶接され位置決めされている。
 昭和のモノづくりの丁寧さには頭が下がる思いだ。

 これを生かして鏡筒内の再塗装、光軸調整装置の改良、そして対物レンズの
 再コーティングなどを施せば・・・などと考えも浮かんだ。

 その後、撮影のため180mmマクストフカセグレンに交換して覗く。
 (写真左下に転がっているしw)

 さすがに口径の威力を思い知らされる。
 となると主力のミューロン250の再メッキが先か(苦笑)

NAGAMITSU#1

NAGAMITSU#1 posted by (C)kirk1701






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Last updated  2016/04/24 04:46:20 AM
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aki@ Re:ブラス万年筆 F字 / トラベラーズカンパニー(03/12) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
kirk1701@ Re[1]:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) akiさん、返信遅くなり申し訳ありません。…
aki@ Re:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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