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カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
CSの映画専門チャンネルでも「4Kリマスター版」と表された番組が
チラホラ登場している。 「大脱走」などを観てみたが、プロジェクターで拡大投影すると、なんとなく フィルムに迫っているような「気が」する。 さらに、いくつかの作品も「4K Scanning Blu-ray」として再販されるなど、 フィルムを掛けてくれる映画館が近場に無い私にとっては、新しい楽しみに なって来ている。 35mmフィルム以上のサイズの作品に関しては、今でも乳剤はデジタルに 優っていると思う。 今後、8K~18Kと解像度は上がって行くのだろうが、70mmサイズの フィルムを10m対角のスクリーンに上映していた頃のあの美しさが家庭で 楽しめる時代は来るのだろうか? リマスター版に関しては、ドキュメンタリーで制作風景を観たが、やはり 原本の保存状態次第であり、さらに、各種補正作業次第という面もあろう。 結局、保存状態の良いフィルムを掛けてくれる映画館の再興を期待したい のだが、さすがに商業的には成立するとは思えない。 非常に寂しいのだが、デジタルという「代替品」で楽しむしかないようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/12/08 07:41:57 PM
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