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カテゴリ:政治・社会・ビジネス
「虎ノ門ニュース」は毎日動画サイトで視聴しているが、有村香氏が時々
現役議員をゲストに呼んでくれるので、非常に興味深い。 ある日のゲストは自民党・新藤義孝議員。 硫黄島で闘った栗林中将のお孫さんでもある。 その新藤議員が、2015年に安倍総理が米国議会上下両院合同会議で演説を 行った際、当時大尉として硫黄島で闘ったスノーデン中将と栗林中将の孫で ある新藤議員が握手。 当時動画で観たが、議員たちの盛大な拍手。中に涙するものも少なからずいた。 この時の裏話が新藤議員から語られた。 1.この握手に関しては、安倍総理と新藤議員だけの秘密だったこと。 政策的には認められない点も多い安倍総理だが、外交センスに関しては かなり磨かれて来ており、国民として頼もしい。 2.スノーデン氏とは硫黄島の合同慰霊祭で何度も顔を合わせていること。 「慰霊祭の度に、米国元軍人側から『我々が硫黄島に来ることを、日本の 人達はどう思っているのか?』とよく言われました。」 「スノーデン氏とは、軽く握手をしましたが、硫黄島で闘った先人のこと を思うと一線を引いていた。 初めてハグしたのはこの時(米議会)で、全てがスッキリした」 という主旨のコメントを「実際に闘った方々に較べて、自分はただの子孫」と 言う立場もしっかり語りながらの数分間は非常に印象に残った。 以前、まともだった頃の小林よしのり氏の、 「エチケットとしての反米」 という言葉を、キチンとした日本語で語っていた新藤議員は、私の目には非常に 誠実な人間に映った。 ちなみに硫黄島滑走路の下に眠る英霊の遺骨収集も始まるとのことで、これにも 新藤議員は貢献している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/02/23 06:40:05 AM
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