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テーマ:心のままに独り言(8530)
カテゴリ:風の詩
名古屋までは3時間以上かかる。42号線、紀勢自動車道、伊勢自動車道、東名阪自動車道と乗り継ぎ3時間。JR紀勢本線でも時間的には変わらない。そんな紀南地方に住むが、名古屋は最も近い大都会だ。外国行きの飛行機は中部空港から出発する。名古屋は最も身近な大都会だ。
だから大阪や東京以上に気になる。気になるだけだが、名古屋市河村たかし市長の挑戦が始まった。市議会解散のリコールが始まった。リコールに必要著名は約36万6千人。「市民税の恒久減税」が市議会が否決した。そして、振るった大鉈は自分を指示する議員獲得への挑戦だ。 既得権益を考えると現職議員の集まる議会が反対するのは当然だが、恒久減税の市民に与える力強さは、選挙で直接証明されるかも知れない。名古屋は選挙が続く事になる。名古屋市民は否が応でも市政に関心を持つ。 政令指定市で議会解散のリコールは初めてだという。勿論リコールが成立すればの話だが、そうなれば、河村市長には敵がいなくなり、何でも好きなことが出来る。議会無用論にいたるかも知れない。そんなことも考えられるが、名古屋は燃えているのは確かだ。 支援団体「ネットワーク河村市長」が著名活動を主導する。そのネットワークには4万3千人の市民が参加すると言う。しかし、署名期間は1カ月間だ。その間に、36万6千人の著名をあるめるのである。 リコールが成功すると、次は、住民投票。住民投票で有効投票数で市議会の解散。そして、来年2月に出直し市議選の順序だと言う。厳しい政治的市民的な日々が続く名古屋だ。それでも、市民が参加する政治という意味では、活気と活力を感じる。地方都市では、市長さえ無投票の寂しさだ。 全てが順調に行った市議選では、河村系候補者約40人擁立し、75人定数の議会で過半数を取る目論見だ。そして、自辞職し市議選と同時に市長選も計画すると言う。署名は8月27日~9月13日までの18日間で15万1892人分。半分に達していない。 色々な考えがあってもいいが、市民参加の市政、この先も見てみたい思いは、全国共通のような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.19 09:41:53
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