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[栄養素の体内で働く成分チェック] カテゴリの記事

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• 注目の栄養成分（その９）

  お詫び・・今日は栄養学の最終回「１日にこれだけは食べましょう」を記載するつもりでしたが、本来なら４月１０に記載するべき「注目の栄養成分、レシチン、DHA、EPA」を飛ばしていましたので、今回はこのテーマを記載します。「１日にこれだけは食べましょう」は明日記載させていただきます。レシチン細胞膜の構成成分になるリン脂質の一種です。血中のコレステロールを調整して動脈硬化を防ぐほか、神経伝達物質の合成にもかかわり、脳の働きを高めます。多く含む食品・・卵黄、大豆、酵母ＤＨＡ不飽和脂肪酸の一種で、血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。癌予防や脳の機能を高めるなど多くの働きがあります。多く含む食品・・さんま、マグロ、ハマチなどの青背魚ＥＰＡ不飽和脂肪酸の一種で、血栓を溶かし、血中脂質を減らすため、動脈硬化予防に効果があります。アレルギーや癌を予防する働きもあります。多く含む食品・・サンマ、イワシ、サケ次回は、栄養学の最終回、「１日にこれだけは食べましょう」です。文章が少し長いので３日くらいに分けれ読んでいただいたらと思っています。

  2009.04.13

• 水は栄養成分か？

  様々な栄養素と同様、水もまた生命維持に欠かせない重要な成分です。栄養素は水が無ければ吸収も消化も出来ないため、最も重要なものといえます。人の体の７０％は水からできていて、常に一定量に保てるように調整されています。成人の場合は１日に２.５リットルの水分を補給する必要があります。体重の１％の水分を失うと喉がかわき、１０％になると脱水症状を起こし、２０％になると生命維持ができなくなると言われています。次回は、「ビタミン様作用物質について」です。昨日は、会社の引越し作業のため、重労働を課せられました。最近力仕事を殆どしていない私は、今日もしくは明日、上半身が筋肉痛になりそうです。

  2009.04.10

• 注目の栄養成分（その８）

  ムチン糖とたんぱく質が結合した成分で、粘り気があるため、胃粘膜を保護し、消化を促進します。肝機能や腎機能を高める働きもあります。多く含む食品・・やまいも、里芋、オクラ、ナメコなどリコペンカロテノイドの一種で、抗酸化作用があります。癌細胞の成長を抑制することが認められています。また、紫外線の害から皮膚を守ります。多く含む食品・・トマト、トマト製品、京にんじん、スイカ次回の注目の栄養成分は、レシチン、ＤＨＡ、ＥＰＡについてです。作年１月から続けてきた栄養学も、そろそろ終わりに近づいてきました。そろそろ今度のテーマを何にしようか考えなければいけません。ちょっぴり考えてはいるのですが...

  2009.04.10

• 注目の栄養成分（その７）

  ナットウキナーゼ薬並みに血栓を溶かす作用があり、脳梗塞や心筋梗塞予防に非常に強い効果があります。納豆菌の発酵によってできるため、大豆には含まれません。多く含む食品・・納豆ヒアルロン酸コンドロイチン硫酸などと同様ムコ多糖類の一種です。皮膚や関節、硝子体などの存在し、強い保水力があります。美容液などの化粧品などにも利用されています。多く含む食品・・サプリメント次回の注目の栄養成分は、ムチンとリコペンです。

  2009.04.09

• 注目の栄養成分（その６）

  コンドロイチン硫酸食物繊維の一種で、ムコ多糖質でもあります。結合組織をつくって組織に潤いや弾力性をもたせます。年齢とともに少なくなる成分です。多く含む食品・・納豆、やまのいも、オクラ、フカヒレなどサポニン植物に含まれている配糖体の一種で、水に溶けて泡立ちます。この泡が脂質を溶かすため、血中脂質を減らす役目があるとされています。抗酸化作用もあります。多く含む食品・・大豆、大豆製品次回の注目の栄養成分は、ナットウキナーゼとヒアルロン酸についてです。

  2009.04.08

• 注目の栄養成分（その５）

  クエン酸有機酸の一種です。糖質をエネルギーに替える時に必要で、疲労回復や体調維持効果があります。カルシウムなどの吸収率を高める「キレート効果」もあります。多く含む食品・・果物、酢コラーゲンたんぱく質の一種で、細胞同士を結合します。血管を丈夫にする他、免疫機能を強化したり、肌に張りや潤いをもたせたりします。多く含む食品・・鶏手羽、魚のアラ、牛スジ、豚足まど次回の注目の成分は、コンドロイチン硫酸とサポニンについてです。

  2009.04.07

• 注目の栄養成分

  ギャバ（ＧＡＢＡ）アミノ酸の一種（уーアミノ酸）で、血糖値の上昇を抑える効果が期待されています。血圧や血中の脂質を低下させる働きもあり、生活習慣病予防に有効です。多く含む食品・・玄米、発芽玄米、トマトギムネマ酸糖の吸収を阻害するため、エネルギーの摂りすぎを抑えて、肥満の予防、解消に働きます。また、血糖値の上昇も抑制されるため糖尿病予防に適しています。多く含む食品・・ギムマネ茶次回の注目の栄養成分は、クエン酸とコラーゲンです。

  2009.04.06

• 注目の栄養成分（その３）

  カプサイシン唐辛子に含まれる辛味成分で、エネルギー代謝を促進し、肥満の解消や予防に効果があるといわれています。殺菌作用や健胃作用もあります。多く含む食品・・唐辛子キシリトール糖アルコールの一種で、低エネルギー甘味料として使われます。虫歯菌が利用できない為、虫歯予防にも効果があります。多く含む食品・・ガムやあめ、チョコレートなどの菓子類次回の注目の栄養成分は、ギャバとギムマネ酸です。今日は、南港中央公園にて２時間走を行い、計１８キロ走れました。昨日も１６キロ走れたので、抗癌剤の副作用もひとまず落ち着いたようです。昨日「米沢守の事件簿」という映画を見に行きました。とても面白かったです。主人公のようにコンピューターに精通になりたいものです。

  2009.04.05

• 注目の栄養成分（その２）

  イソフラボンポリフェノールの一種です。女性ホルモンと似た働きがあり、骨粗しょう症やコレステロールの上昇を防ぐ働きがあります。サプリメントなどからの摂りすぎは要注意です。多く含む食品・・大豆、大豆製品核酸各細胞に含まれ、遺伝情報を伝える働きがある重要な成分です。新陳代謝を活発にし、老化やそれに伴う様々なダメージを防いだり修復したりする働きがあります。多く含む食品・・サケ、タラ、白子など次回は、カプサイシンとキシリトールについてです。今週は、月曜日にうった抗癌剤の副作用がきつく、しかも仕事も相変わらず忙しく、苦しい１週間でした。しかし、気を取り直してこれから、ランニングをして、夕方には映画鑑賞の予定です。

  2009.04.04

• 食物繊維の種類と働き（その４）

  不溶性植物繊維の特徴と主な働き腸内で水分を吸収して拡張し、腸壁を刺激　腸の運動を促進　早食いや食べすぎの防止　食事の満足感を向上　便秘の解消、改善　腸内環境の整備　有害物質の排出不溶性植物繊維の主な成分と多く含む食品セルロース・・穀類の外皮　ヘミセルロース・・米ぬか、小麦ふすまなど　リグニン・・ココア、豆類、ふすまなど　グルカン・・きのこ類　ペクチン質（不溶性）・・未熟な果物　キチン・・エビやカニの殻次回からは、注目の栄養成分についてです。

  2009.04.02

• 食物繊維の種類と働き（その３）

  水溶性食物繊維について特徴と主な働き　腸内で水に溶けてヌルヌルした粘性をもつ　コレステロールの上昇を防止血糖値の急上昇の防止　消化速度を抑制　血圧の低下主な成分と多く含む食品ペクチン質（水溶性）・・果物　アルギン酸・・こんぶ、わかめ　寒天・・てんぐさコンニャクマンナン・・こんにゃく　グアーガム・・グアーの種子（ゼリーなどに利用）次回は、不溶性食物繊維の特徴と働き、及び主な成分と多く含む食品についてです。昨日の夜、自転車の鍵を無くしたのに気づいて、しようがないので、家まで３キロジョギングで帰りました。今朝もジギングで自転車置き場まで走っていかなければいけない。おかげで走行距離はかせげるのですが、副作用が心配です。

  2009.04.01

• 食物繊維の種類と働き（その２）

  食物繊維は、植物の細胞壁などに含まれ、穀類や野菜、いも、果物、きのこ、海藻などに含まれます。水に溶けるか否かで水溶性と不溶性に分類され、働きが若干異なるため、両方をバランスよく摂るのが理想的です。摂り過ぎると下痢や便秘を起こし、ミネラルの吸収が阻害されるので、サプリメントの利用には要注意です。食物繊維の１日の目標摂取基準（単位グラム）男性・・１８～６９歳２０　７０歳以上１７女性・・１８～４９歳１７　５０～６９歳１８　７０歳以上１５次回は、水溶性植物繊維の働き、成分、多く含む食品についてです。昨日は、抗癌剤の点滴をうってCTの検査を聞きました。結果はどうあれこれからも信じた道を突き進むだけ！なんてかっこいいこと言ってますが、あくまでもマイペースで飛ばし過ぎず、マラソンと同じ感覚で歩んでいきましょう。

  2009.03.31

• 食物繊維の種類と働き

  食物繊維の種類と働き人間の消化酵素では消化されない成分が食物繊維です。第６の栄養素といわれ、様々な働きがあります。現在日本人は、平均して５グラムほど不足しています。食物繊維は、かつては不足なものと考えられて、栄養効果は認められていませんでした。しかし、摂取量の少ない地域に大腸癌など腸の疾患が多いことから見直されるようになりました。次回も、食物繊維の種類と働きについて記します。昨日は、午前中無理して練習しすぎたのか夜かいものから帰ったらフラついて倒れそうになりました。どうも昼食をしっかり食べてなかったからのようです。今日は、抗癌剤の点滴とCT検査の日。正直言ってCTの結果を聞かされるのが恐いです。

  2009.03.30

• ビタミンC（その３）

  ビタミンCの体内における働き働き・・コラーゲンを合成して血管や皮膚を健康に保ちます。抗酸化作用や抗ストレス作用があります。吸収されにくい鉄を取り込みやすくします。欠乏症・・皮下や歯茎から出血する壊血病を起こします。これは、コラーゲンが不足して血管がもろくなることが原因です。成長不全や」貧血になりやすく、免疫力が低下して感染病にかかりたすくなります。摂りすぎると・・体内に蓄積されることはなく、過剰症はありません。ただし、サプリメントなどで一度に大量に摂取すると、下痢や嘔吐、発疹などがみられることがあります。次回からは、「食物繊維の種類と働きについて」です。最近、先日行った「沢田聖子」のコンサートの時に買った「道」という曲を毎晩聴いてます。「頑張ってきたね。頑張ってゆけるね。」このフレーズが何故か心にしみます。

  2009.03.29

• ビタミンC（その２）

  ビタミンＣの食品成分の特徴ビタミンＣは、破壊されやすくとてもデリケートな成分です。熱や空気、アルカリなどに弱いため、調理損失が大きく、調理の仕方によっては３０％も失われるデータもあります。また、ビタミンＣが豊富なのは、野菜や果物です。じゃがいもやさつまいもにも豊富で、いもに含まれるものは、デンプンで守られているため、調理損失が少ないという特徴があります。ビタミンＣを多く含む食品（ｍｇ/１００ｇ）赤ピーマン１７０　芽キャベツ１６０　黄ピーマン１６０　菜の花１３０　レモン１００　カリフラワー８１　にがうり７６　キウイフルーツ６９　いちご６６ビタミンＣは、洗う、切るのほか放置しても少なくなります。新鮮な材料を素早く調理してすぐに食べましょう。また、水溶性の成分のため、体にためておけません。毎食補給すると効果が持続します。次回は、ビタミンＣの体内における働きについてです。

  2009.03.28

• ビタミンC

  ビタミンＣビタミンＣは、元々壊血病予防に発見された成分で、アスコルビン酸ともいいます。コラーゲンの合成に必要で、コラーゲンが合成できないと、細胞同士の結びつきが弱くなって血管や皮膚、粘膜などが弱くなり、出血や感染症を起こしやすくなります。吸収されやすい成分ですが、使われないと排泄されます。効果を持続させる為毎食摂りましょう。ストレスや喫煙で失われやすいので、思い当たる人は積極的に補給しましょう。ビタミンＣの１日の摂取基準（単位ｍｇ）男性・・１０～１１歳８０　１２歳以上１００女性・・１０～１１歳８０　１２歳以上１００（妊婦はプラス１０．授乳婦はプラス５０）次回は、ビタミンＣの食品成分の特徴です。

  2009.03.27

• パントテン酸（その３）

  パントテン酸の体内における働き働き・・コエンザイムＡという補酵素の成分になり、脂質や糖質の代謝に関わります。ホルモンや免疫抗体の合成を促す働きもします。欠乏症・・不足することはありませんが、お酒やコーヒーをよく飲む人は、不足する傾向があります。手足のしびれなどの知覚異常や、頭痛、疲労、食欲不振などの症例が報告されています。摂りすぎると・・過剰症はありません。仮に摂りすぎたとしても、排泄されるので心配ありまん。次回からは、ビタミンＣについてです。

  2009.03.26

• パントテン酸（その２）

  パントテン酸のの食品成分の特徴動植物を問わず、広くいろいろな食品に含まれます。特に多いのが、レバーやタラコ、イクラ、きのこ、大豆などです。卵や牛乳などにも比較的豊富に含まれます。腸内細胞の働きによって、体内でも合成されます。ただし、薬などで抗生物質を摂っていると腸内菌が働けず、合成されない為、不足する恐れがあります。パントテン酸を多く含む食品（単位ｍｇ/１００ｇ）鶏レバー１０.１０　豚レバー７.１９　牛レバー６.４０　タラコ３.６８　納豆３.６０　鶏ささ身３.０８　ピーナッツ２.５６　イクラ２.３６　はたけしめじ２.４８パントテン酸は、加工したり調理したりすると約５０％が破壊されます。また、カフェインやアルコールで消耗しやすい為、お茶やお酒をよく飲む人は積極的に摂りましょう。次回は、パントテン酸の体内における働きについてです。

  2009.03.25

• パントテン酸

  パントテン酸は、ひな鳥の皮膚炎から発見された栄養素です。パントテン酸の語源はギリシャ語の「いたるところにある酸」を意味し、その名のとおり様々な食品に含まれます。ビタミンＢ郡の一つで、別名は「ビタミンＢ６」。多くの代謝のかかわる補酵素の成分となります。ＨＤＬコレステロールを増やしたり、ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンや免疫抗体、神経細胞の合成を促したりする」働きもあります。１日の摂取基準（単位ｍｇ）男性・・１０～１１歳６　１２～１７歳７　１８歳以上６女性・・１０～１４歳６　１５歳以上５（妊婦はプラス１、授乳婦はプラス４）次回は、パントテン酸の食品成分の特徴についてです。

  2009.03.24

• ビオチン（その３）

  ビオチンの体内における働き働き・・ビオチンはビタミンＨとも呼ばれ皮膚や毛髪の健康維持に役立ちますがその詳しいメカニズムなどは、まだわかっていません。欠乏症・・ビオチンが欠乏すると皮膚炎や脱毛の症状が現れます。各種の食品に含まれているため、通常の食事をしていれば不足することはありません。摂る過ぎると・・ビオチンは、魚やレバー、卵、豆、野菜など幅広い食品に含まれていますが、その量はごくわずかなので、摂りすぎによる過剰症は今のところ報告されていません。次回からは、パンテトン酸についてです。昨日は、何とか２１キロを２時間２３分台で走れました。一昨日の練習なら見れば、よく立ち直れたなと思っています。今日の東京マラソン長居ウインドからも数名参加されます。そして私がファンの嶋原清子選手も参加予定です。みんな頑張ってほしいです。

  2009.03.22

• ビオチン（その２）

  ビオチンは卵に含まれていますが、生の卵白を取り過ぎると卵白に含まれているタンパク質が、ビオチンの吸収を阻害して欠乏症を招いてしまう恐れがあります。卵白のみ多量に摂りすぎるのは控えましょう。また、ビオチンは微量ですが、さまざまな食品に含まれ、バランスの良い食事を摂っていれば充分満たされます。そして、腸内細菌によって体内でも合成されます。さらに、ビオチンは、ビタミンＢ郡の中では比較的安定している栄養素です。熱に強いので、加熱での心配はありません。多くの食品に含まれているので通常の食事では不足しませんが、極端な偏食をすれば不足することがあります。ビオチンを多く含む食品卵、レバー、いわし、くるみなどのナッツ類、カリフラワー、ほうれん草、玉ねぎ、グレ－プフルーツ、バナナ次回は、ビオチンの体内における働きについてです。

  2009.03.21

• ビオチン

  ビオチンは、腸内細菌によってつくられるビタミンで、ビタミンＢ郡の一種です。３大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質がエネルギーに変わるときの代謝に深くかかわっています。特に、糖質が代謝を行なうときに欠かせない、ビルゼン酸カルボキシラーゼの補酵素としてはたらきます。皮膚や毛髪を健康の保つ働きがあり、アトピー皮膚炎などを改善するのではないかと考えられています。ビオチンの１日の摂取基準（単位μｇ）男性・・１０～１１歳４０　１２歳以上４５女性・・１０～１１歳４０　１２歳以上４５（妊婦はプラス２　授乳婦はプラス４）次回は、ビオチンの食品成分の特徴についてです。今日、南港中央公園で約１５キロ走ってきました。しばらく走ってなかったのと、薬の副作用のせいか、走り出して体全体に血液が回らないような感じでフラついて立ち止まったりしてました。途中から止まらず走れましたが、１５キロ走るのに２時間要しました。

  2009.03.20

• ビタミン１２（その２）

  ビタミンＢ１２の食品成分の特徴ビタミンＢ１２は、レバーや魚介類などの動物性食品にのみ含まれます。このため、厳格なベジタリアン（菜食主義者）の場合は、食品から摂取することができず、栄養補助食品やサプリメントなどで補給する必要があります。また、ビタミンＢ１２は、光や空気によって酸化しやすいので、冷凍保存する場合には、必ずきちんと密封して保存するようにしましょう。ビタミンＢ１２は腸で吸収されますが、その前に胃液に含まれる成分の一種と結合して初めて吸収されます。そのため、胃を切除した人や高齢で吸収が悪くなっている人は、サプリメントなどでの補給が必要です。ビタミンＢ１２を多く含む食品（単位μｇ/１００ｇ）シジミ６２.４　アカガイ５９.２　焼き海苔５７.６　牛レバー５２.８　アサリ５２.４　イクラ４７.３　鶏レバー４４.４　煮干し４１.３　アンきも３９.１次回は、ビタミンＢ１２の体内における働きについてです。

  2009.03.18

• ビタミンＢ１２

  ミネラルの一種コバルトを含み、「赤いビタミン」と呼ばれるビタミン１２は、ほかのビタミンと比べると必要量は微量です。葉酸とともに赤血球のヘモグロビンを助けたり、神経細胞内の核酸やたんぱく質を合成したりと、補酵素として非常に重要な役割を担っています。また、認知症患者は、脳内のビタミン１２の濃度が低いことから、ビタミンB12は脳の機能にも重要な働きをそていると考えられます。ビタミン１２の１日の摂取量の基準（単位μｇ）男性・・１０～１１歳２.０　１２歳以上２.４女性・・１０～１１歳２.０　１２歳以上２.４（妊婦、授乳婦は＋０.４）次回は、ビタミン１２の食品成分の特徴についてです。

  2009.03.17

• 葉酸（その３）

  葉酸の体内における働き働き・・ビタミンB12とともに造血に働きます。また、タンパク質や新細胞新生に必要な核酸（DNAやRNA）の合成に関わります。欠乏症・・普通の食事で不足することはまれですが、下痢などで欠乏すると皮膚炎や口角炎、貧血を起こします。また、葉酸不足でアミノ酸の一種の血中濃度上昇が続くと、動脈硬化のリスクが高まります。摂り過ぎると・・過剰症の心配はありませんが、多摂取が続くと亜鉛の吸収が阻害されることもあるので、サプリメントで補給する場合は、上限量を上まらないように注意が必要です。次回からは、ビタミン１２についてです。

  2009.03.16

• 葉酸（その２）

  葉酸の食品成分の特徴葉酸は、その名のとおり、緑の葉野菜に多く含まれます。その他レバーや肉、果物、豆、海藻類にも多く含まれています。葉酸は、日光の当たると破壊されます。野菜などは、新鮮なものを食べるか、冷蔵庫や暗い場所に保管しましょう。また、葉酸は、水溶性ビタミンなので、調理中に約９５％が水に溶け出てしまいます。調理は汁やスープと一緒の食べられる料理がお勧めです。葉酸の多く含む食品（単位μｇ/１００ｇ）焼き海苔１９００　鶏レバー１３００　牛レバー１０００　ウニ３６０　菜の花３４０　枝豆３２０　きな粉２５０　モロヘイヤ２５０　芽キャベツ２４０ビタミンB12と合わせて・・赤血球の生成には葉酸とともに造血に働くビタニン１２の協力が不可欠です。ビタミンCで活性型に・・葉酸は、ビタミンCによって活性型に変換され、初めて活躍できるので一緒に摂りたいものです。次回は、葉酸の体内における働きについてです。マラソンシーズンは殆ど終わりましたが、私のとっては、４月と５月にハーフマラソンを控えています。目標は制限時間内に帰ってくること。これから南港中央公園に練習に行ってきます。

  2009.03.15

• 葉酸

  葉酸は、ビタミン１２とともに赤血球の生産に関わっています。新しい赤血球が作られるときに不足すると悪性貧血を招く為、「造血のビタミン」とも言われています。また、たんぱく質や細胞新生に必要な核酸（DNAやRNA）を合成するうえで重要です。欠乏すると細胞の分裂やDNAの形成が阻害され、胎児や乳幼児の発育に大きな影響を及ぼすため、妊娠、授乳中の女性には欠かせません。葉酸の１日の摂取基準量（単位μｇ）男性・・１０～１１歳２００　１２歳以上２４０女性・・１０～１１歳２００　１２歳以上２４０（妊婦は＋２００　授乳婦は＋１００）次回は、葉酸の食品成分の特徴についてです。今週は、薬の副作用が結構きつかったです。でも雨もあがり、少し気分が晴れたので昼から１６キロ程走りにいくつもりです。

  2009.03.14

• ビタミンＢ６（その３）

  ビタミンＢ６の体内における働きビタミンＢ６は、豆類、野菜など植物性食品にも含まれますが、体内での利用率は動物性食品の方が高率です。また、水溶性ビタミンなので調理の際は、スープや煮物にして汁もいっしょに摂りましょう。働き・・たんぱく質代謝の要です。体に必要なたんぱく質の再合成に働き、脂質の代謝にも重要な役割を果たします。皮膚炎予防や神経安定にも役立ちます。欠乏症・・主に神経系統や皮膚細胞の障害が生じやすくなります。運動、睡眠中の痙攣や、手足のしびれ、情緒不安定、目、鼻、口のまわりの皮膚炎、にきび、ふきでもの、貧血などを起こしやすくなります。摂る過ぎると・・水溶性にもかかわらず、食事摂取基準で１日６０ｍｇの上限量が設けられているように、２００～５００ｍｇの大量摂取をすると、感覚神経障害などを起こす恐れがあります。次回からは、葉酸についてです。今週も忙しく、辛いときもありました。でも自分を応援してくれたり励ましてくれたりする人がいてくれると頑張らなければと心が奮い立ちます。

  2009.03.13

• ビタミンＢ６（その２）

  ビタミンＢ６の食品成分の特徴ビタミンＢ６は、魚や肉などの動物性食品に多く含まれます。冷凍食品や加工品では、ビタミンＢ６は減少して含有量が少なくなるので、鮮度のよい魚や肉を選ぶようにしましょう。また、ビタミンＢ６は、保存方法によって減少してしまいます。腐敗を防ぎ、保存方法や調理による損失を防ぐためにも、食品を購入したらすぐに冷蔵庫や暗所に入れて保存するようにしましょう。ビタミンＢ６を多く含む食品（単位ｍｇ/１００ｇ）にんにく１,５０　ビスタチオ１.２２　ミナミマグロ赤身１.０８　牛レバー０.８９　カツオ０.７６　イワシ丸干し０.６９　鶏ひき肉０.６８　サケ０.６４　いりごま０.６４次回は、ビタミンＢ６の体内のおける働きについてです。

  2009.03.12

• ビタミンＢ６

  ビタミンＢ６は、食事から取り入れたたんぱく質をアミノ酸に分解し、体に必要なたんぱく質に合成するのに不可欠で、健康な皮膚や髪、歯をつくり、成長を促進します。セロトニン、ドーバミン、アドレナリン、αーアミノ酪酸などの神経伝達物質の合成にも必要な成分です。また、免疫機能を正常に維持したり、脂質の代謝をサポートし、肝臓に脂肪が溜まるのを防いだりする働きもあります。ビタミンＢ６に１日の摂取基準（単位ｍｇ）男性　１０～１１歳１.２　１２～１４歳１.４　１５～１７歳１.５　１８歳以上１.４女性　１０～１１歳１.２　１２～１４歳１.３　１５歳以上１.２次回は、ビタミンＢ６の食品成分の特徴についてです。

  2009.03.11

• ナイアシン（その３）

  ナイアシンは、熱に強いので調理しても変化はありません。ただし、水溶性なので汁ごと食べましょう。また、ナイアシンの体内合成力は、ビタミンＢ１などの他ビタミンＢ郡が無ければ低下するので一緒に摂りたいものです。働き・・糖質、脂質、たんぱく質のエネルギー代謝をサポートします。二日酔いの原因、アセトアルデヒドを分解する補酵素になります。また血行をよくします。欠乏症・・軽い場合は、食欲減退や口角炎になります。欠乏がひどいとペタグラになり、皮膚炎や下痢、さらに悪化すると胃腸障害や精神障害を起こします。日本ではアルコール中毒者に見られることがあります。摂り過ぎると・・一度に１００ｍｇ以上摂ると血管が拡張して皮膚が赤くなったりかゆみを起こしたり、嘔吐や下痢などの消化管の障害、肝機能障害などを起こしたりすることがあります。次回からは、ビタミンＢ６についてです。

  2009.03.10

• ナイアシン（その２）

  ナイアシンの食品成分の特徴ナイアシンは、食品中のアミノ酸の一種で、トリプトファンを材料にして体内でも合成させます。なお、トリプトファンは、乳製品や大豆製品、肉や魚に豊富です。また、ナイアシンは、魚や肉、レバー、ナッツ類に多く含まれています。魚や肉、レバーにはナイアシンと共にその原料となるアミノ酸も多く含まれているので、一石二鳥です。ナイアシンを多く含む食品（単位ｍｇ/１００ｇ）カツオけずり節３７.４　辛子明太子１９.９　キハダマグロ１７.５　ピーナッツ１７.０　干ししいたけ１６.８　イワシ丸干し１６.２クロマグロ赤身１４.２　スルメ１４.１　豚レバー１４.０次回は、ナイアシンの体内における働きについてです。

  2009.03.09

• ナイアシン

  ナイアシンは、エネルギー代謝やアルコール分解の補酵素として働きます。ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で、体内に最も多く存在するビタミンです。糖質・脂質・たんぱく質の代謝など、さまざまな現象で補酵素として活躍します。神経や脳機能の正常化、性ホルモンの合成化などのほか、アルコール分解の補酵素としても重要です。動植物など多くの食品から摂取でき、体内でも必須アミノ酸のトリプトファンから合成され、調理損失も少ないのが特徴です。ナイアシンの１日の摂取基準値（単位ｍｇ）男性・・１０～１１歳１３　１２～１４歳１４　１５～１７歳１６　１８～４９歳１５　５０～５９歳１４　７０歳以上１１女性・・１０～１１歳１２　１２～１７歳１３　１８～４９歳１２　５０～６９歳１１　７０歳以上９次回は、ナイアシンの食品成分の特徴についてです。昨日から、名古屋国際女子マラソン応援の為、名古屋に行ってました。昨日の夜食べた味噌煮込みきしめん美味しかったです。レースもわくわくしながら応援してました。結果の良かった人、おめでとう。思うような結果が出なかった人、これを教訓に次頑張りましょう。

  2009.03.08

• ビタミンＢ２（その３）

  ビタミンＢ２の体内における働きビタミンＢ２は、明るい光に弱いので、緑黄色野菜などを買うときには、日光の当たる店頭に置かれたものは避けるようにしましょう。また、牛乳は冷暗所に保存し、紙パックタイプを選びましょう。開封したら早めに飲みきることです。働き・・脂質・糖質・たんぱく質を分解してエネルギーに変えるときに補酵素として働きます。ビタミンＢ１同様、皮膚や粘膜を保護するビタミンで、成長促進や皮膚、髪、爪などの細胞の再生に働きます。欠乏症・・皮膚や粘膜にトラブルが生じます。にきび、肌荒れ、皮膚炎、口角炎、口内炎、舌炎、眼精疲労まどの症状が現れます。子供では、成長障害が見られることがあります。水溶性のため、過剰症は報告されていません。次回からは、ナイアシンについてです。

  2009.03.07

• ビタミンＢ２（その２）

  ビタミンＢ２の食品成分の特徴動物性食品に多く含まれる牛乳、乳製品、魚介類、卵など動物性食品全般に含まれます。植物性食品では納豆に多く、緑黄色野菜やきのこ類にも比較的多く含まれています。調理損失は少ない調理損失は比較的少なく、日頃からいろいろの食品を食べていれば欠乏しません。水溶性ビタミンで、酸、熱には比較的安定していますが、光に弱いことが問題です。ビタミンＢ２を多く含む食品（単位ｍｇ/１００ｇ）豚レバー３.６０　牛レバー３.００　鶏レバー１.８０　干ししいたけ１.４０　干しひじき１.１０　アーモンド０.９２　ウナギの蒲焼０.７４　ウズラの卵０.７２　納豆０.５６次回は、ビタミンＢ２の体内における働きについてです。

  2009.03.06

• ビタミンＢ１（その３）

  ビタミンＢ１の体内における働きビタミンＢ１は、水溶性で溶けやすく、加熱するとさらに溶けやすくなります。汁ごと食べられる調理法がお勧めです。にんにくの香り成分アリシンと一緒に摂ると、ビタミンＢ１の吸収率がアップします。働き・・糖質を分解してエネルギーに変えるときに補酵素として活躍します。また、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能の正常化に欠きません。欠乏症・・糖質の代謝がうまくいかなくなり、脳や神経系にエネルギー不足が生じます。疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしたり、集中力がなくなってイライラしたりします。食欲不振や倦怠感、手足のしびれ、膝蓋腱反射の消失など、脚気に似た症状が現れることがあり、ひどくなるとむくみや心臓肥大が見られます。水溶性のため、摂りすぎによる過剰症はありません。次回からは、ビタミンＢ２についてです。

  2009.03.04

• ビタミンＢ１（その３）

  ビタミンＢ１の体内における働きビタミンＢ１は、水溶性で溶けやすく、加熱するとさらに溶けやすくなります。汁ごと食べられる調理法がお勧めです。にんにくの香り成分アリシンと一緒に摂ると、ビタミンＢ１の吸収率がアップします。働き・・糖質を分解してエネルギーに変えるときに補酵素として活躍します。また、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能の正常化に欠きません。欠乏症・・糖質の代謝がうまくいかなくなり、脳や神経系にエネルギー不足が生じます。疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしたり、集中力がなくなってイライラしたりします。食欲不振や倦怠感、手足のしびれ、膝蓋腱反射の消失など、脚気に似た症状が現れることがあり、ひどくなるとむくみや心臓肥大が見られます。水溶性のため、摂りすぎによる過剰症はありません。次回からは、ビタミンＢ２についてです。

  2009.03.03

• ビタミンＢ１（その２）

  ビタミンＢ１の食品成分の特徴精製度が高いほど、ビタミンＢ１は減少米も麦もビタミンＢ１の宝庫は、ぬかや胚芽の部分です。精白米では、この胚芽やぬか層がきれいに取り除かれ、残った胚乳にはあまり含まれていません。ビタミンＢ１含有量を見ると、玄米を１００とすると七分付き米は５９、精白米は２０に目減りします。全粒粉含有量を１００とすると小麦粉（強力粉）は２９になります。主食は胚芽付きを玄米や胚芽米ごはん、全粒粉パンなど胚芽の残った完全に精白されていないものがお勧めです。豚肉やハム、レバー、ウナギに多く含まれています。ビタミンＢ１の多く含む食品（単位ｍｇ/１００ｇ中）豚ヒレ肉０.９８　いりごま０.９５　ボンレスハム０.９５　ウナギの蒲焼０.７５　タラコ０.７１　焼き海苔０.６９　インスタントラーメン０.５５　そば粉（全層粉）０.４６　玄米ごはん０.１６次回は、ビタミンＥ１の体内における働きについてです。前回の月曜日に抗癌剤を投与したわりには、昨日は順調で１６キロを１時間４５分で走りきれた。今日はこれから南港中央公園で１７キロ程走ろうと思ってます。その後は「びわこ毎日マラソン」を見ます。

  2009.03.01

• ビタミンＢ１

  ビタミンＢ１は、糖質がエネルギーに変換される時に欠かせません。ごはんが主食に日本人には、大変重要な栄養素です。江戸時代末期に流行した「江戸患い」や、明治時代に全国に蔓延して国民病と恐れられた脚気は、ビタミンＢ１の欠乏症です。現在も、ペットボトル症候群といって甘い清涼飲料水やアルコールを多量に摂る人、運動によるエネルギー消費量が多い人は、潜在的にビタミンＢ１欠乏症になりがちです。ビタミンＢ１の１日の基準摂取量（単位ｍｇ）男性・・１０～１１歳１.２　１２～１４歳１.４　１５～１７歳１.５　１８～４９歳１.４　５０～６９歳１.３　７０歳以上１.０女性・・１０～１７歳１.２　１８～４９歳１.１　５０～６９歳１.０　７０歳以上０.８次回は、ビタミンＢ１の食品成分の特徴についてです。今週も忙しく、バタバタした日が多かった。気晴らしに今から車で好きな音楽を聴きながらとばしてきます。

  2009.02.28

• ビタミンＫその３）

  ビタミンＫの体内における働きビタミンＫは、脂溶性ビタミンなので、欠乏しがちな人は、油といっしょに食べると吸収力がアップします。また、熱にも比較的安定しているので油を使う炒め物などの食事がおすすめです。働き・・血液を固める酵素の成分になり、怪我などの際に止血する大切な働きがあります。また、カルシウムが骨に沈着する時に必要なオステカカルシンというたんぱく質を活性化させる働きもあり、骨形成に働きます。欠乏症・・ビタミンＫが欠乏すると、血液凝固に時間がかかります。腸内細菌によって体内合成されるので不足することはまれですが、肝疾患で胆汁の分泌が悪い人、抗生物質を長期間服用して腸内細胞が減っている人、新生児などは欠乏しやすくなります。なお、過剰症は報告されていません。次回からは、ビタミンＢ１についてです。最近の会社からの帰宅時間は少し早くなったものの、長居ウインドに行ける時間にはおよびません。昨日も夜８時半頃から１時間２０分くらい走りました。

  2009.02.27

• ビタミンＫ（その２）

  ビタミンＫの食品成分の特徴ビタミンＫは、微生物によって合成されるので発酵食品の納豆に多く含まれます。葉緑素でも合成されることから、緑黄色野菜や海藻にも豊富に含まれます。また、ビタミンＫには、緑黄色野菜に含まれるビタミンＫ１と、納豆などの発酵食品に含まれるビタミンＫ２とがあります。Ｋ２は腸内細菌によって体内でも合成されます。ビタミンＫを多く含む食品（単位ｍｇ/１００ｇ）カットわかめ１５００　モロヘイヤ６４０　納豆６００　あしたば５００　バジル４４０　焼き海苔３９０　つるむらさき３５０　干しひじき３２０　トウミョウ３２０次回は、ビタミンＫの体内における働きについてです

  2009.02.26

• ビタミンＫ

  ビタミンＫは、止血したり丈夫な骨づくりに関与したりしています。血液凝固作用に補酸素として働き、怪我や内出血を起こした時に出血を止める大切な働きがあるため、「止血ビタミン」とも呼ばれています。また、丈夫な骨づくりに必要な、たんぱく質を活性化させます。ビタミンＫには、Ｋ１とＫ２とがありますが、Ｋ２は腸内細菌によって体内でも合成されます。腸内細菌の少ない新生児には、欠乏症予防のため専門家はＫ２のシロップを飲ませます。ビタミンＥの１日のい摂取基準（単位μｇ）男性・・１０～１１歳５５　１２～１４歳７０　１５～１７歳８０　１８歳以上７５女性・・１０～１１歳５５　１２～１４歳６５　１５～２９歳６０　３０歳以上６５次回は、ビタミンＫの食品成分の特徴についてです。

  2009.02.25

• ビタミンＥ（その３）

  ビタミンＥの体内における働きβカロテン、ビタミンＣなどの抗酸化作用のある成分とともに摂ると、より強い効果を発揮します。植物油に多く含まれますが、古いものは酸化して逆に過酸化脂質が増えているので要注意です。働き・・過酸化脂質を分解して、細胞を活性酸素から守ります。老化予防や動脈硬化予防に有効です。また、ホルモンの生成や分泌にかかわったり、血行をよくしたりする働きもあります。欠乏症・・活性酸素の害を受けやすくなります。乳幼児の場合は、赤血球が弱くなり溶血性貧血になります。大人の場合は、まれに、感覚障害などの神経障害を起こすことがあります。摂りすぎると・・ビタミンＥは脂溶性ですが、明らかな過剰症は認められていません。過剰に摂り続けていると軽度の肝障害を起こすという報告もあります。次回からは、「ビタミンＫ」についてです。昨日も病院で、抗癌剤の点滴治療に行ってきました。いつも思うのは、どんなことがあっても決して諦めない強い気持を持つこと。そして笑いを絶やさないこと。今日からも頑張らなければ...

  2009.02.24

• ビタミンE（その２）

  ビタミンＥの食品成分の特徴植物も、紫外線や寒さなどのストレスによって酸化現象が起こるため、抗酸化パワーのあるビタミンＥ・Ｃ、カロテンなどを自力で増やさないと生存出来ません。不飽和脂肪酸が多く、酸化しやすい細胞膜を守っています。アーモンドなどの種実類、植物油、魚介類、かぼちゃなどに多く含まれていますが、脂溶性で非常に酸化されやすいため、冷暗所に保存しましょう。ビタミンＥを多く含む食品（ｍｇ/１００ｇ）アーモンド３１.２　綿実油３１.１　サフラワー油２７.６　アンきも１３.８　ピーナッツ１０.９　イクラ９.１　素干し桜エビ７.２　辛子明太子６.５　かぼちゃ５.１次回は、ビタミンＥの体内における働きについてです。

  2009.02.23

• ビタミンＥ

  ビタミンＥは、細胞膜の酸化を抑えて有害な過酸化脂質を防ぎます。別名は、トコフェロールで、α、β、γ、σ、の４つのタイプがあります。その中でもαトコフェロールが最も生理活性が強く、体内でも優先的に使われます。強い抗酸化パワーをもつビタミンで、細胞の老化を防ぐことから、老化防止や生活習慣病の予防効果が期待されています。１日の摂取基準（単位ｍｇ）男性・・１０～１７歳１０、１８～６９歳９　７０歳以上７女性・・１０～１１歳７、１２～１４歳８、１５～１７歳９、１８～６９歳８、７０歳以上７次回は、ビタミンＥの食品成分の特徴についてです。昨日、マラソン仲間の結婚式披露宴及び２次会に参加してきました。お互い長居ウインドで知り合ってゴールイン。でも本当のスタートはこれからです。お幸せに！

  2009.02.22

• ビタミンＤ（その３）

  ビタミンＤの体内における働きについてビタミンＤは、青背魚に多く含まれており、動物性食品に含まれているビタミンＤは、吸収率が高いのが特徴です。また、しいたけには、ビタミンＤの前駆体が含まれ日光に当てると生成されるため、軽く干すとよいでしょう。働き・・カルシウムとリンの吸収をサポートして骨などに沈着させ、体内のカルシウム濃度を調整します。また、筋肉の働きを助けます。欠乏症・・骨量が減り骨軟化症や骨折を起こしやすくなります。また、高齢者や女性は骨粗しょう症の原因になることがあります。摂り過ぎると・・サプリメントなどで摂りすぎると、吐き気や下痢などを伴うカルシウム血症を起こすことがあります。腎臓や肝臓にカルシウムが沈着し、血管にも溜まり易くなって動脈硬化を進めます。次回からは、ビタミンＥについてです。今日は、これからランニング仲間の結婚式に行ってきます。スピーチちゃんと出来るか心配です。

  2009.02.21

• ビタニンＤ（その２）

  ビタミンＤの食品成分の特徴動物性食品に含まれるものと、植物性食品に含まれるものがあります。前者は魚介類、特に青背魚に豊富で、後者はきのこ類に豊富に含まれます。ヒトの皮膚には、ビタミンＤ前駆体が存在し、紫外線に当たるとビタミンＤに交換します。あまり日光に当たらない生活をしていると不足しやすくなります。ビタミンＤを多く含む食品（単位μｇ/１００ｇ）乾燥きくらげ４３５　アンきも１１０　シラス干し６１　イクラ４４　クロカジキ３８　紅ザケ３３　ウナギのかばやき１９　サンマ１９　干ししいたけ１６.８次回は、ビタミンＤの体内における働きについてです

  2009.02.20

• ビタミンＤ

  ビタミンＤは、骨や歯の形成に欠かせないビタミンです。骨や歯の成分であるカルシウムやリンなどの吸収、形成に欠かせないビタミンです。特にカルシウムと関わりが深く血液や筋肉中のカルシウムの濃度が低ければ骨からカルシウムを取り出し、高ければ骨に沈着させて、濃度の調整を図ります。カルソウムは日本人に不足しがちな成分です。仮にカルシウムが十分でも、ビタミンＤがなければ吸収も利用も出来ないので、意識して摂りたいビタミンです。ビタミンＤの１日の摂取基準（推奨量μｇ）男性、女性共・・８～１４歳４　１５歳以上５　次回は、ビタミンＤの食品成分の特徴です。　

  2009.02.19

• ビタミンＡ（その３）

  ビタミンＡを多く含む食品（単位μｇ/１００ｇ）鶏レバー１４０００　豚レバー１３０００　焼き海苔２３００　ウナギの蒲焼１５００　ゆでホタルイカ１９００　銀ダラ１１００　蒸しアナゴ８９０　モロヘイヤ８４０　にんじん７６０働き・・粘膜や皮膚を健康に保ち、網膜で光を感じる物質の成分として視力を守ります。抗がん作用もあると考えられています。欠乏症・・暗い所で視力が効かなくなります（夜盲症）。粘膜や皮膚が乾燥し、そこからウイルスや細菌に感染しやすくなります。癌の抑制効果や免疫力が低下します。子供の場合は成長障害を引き起こします。摂りすぎると・・ビタミンＡは脂溶性で体内に蓄積されるため、サプリメントなどで摂りすぎると頭痛や吐き気、発疹などの過剰症を起こします。妊娠初期は、胎児に影響が出ることがあるため特に注意が必要です。次回からは、ビタミンＤについてです。昨日は近くの商店街コース１０キロを６８分８秒と最近での１０キロではベストです。

  2009.02.18

• ビタミンＡ（その２）

  ビタミンＡの食品成分の特徴ビタミンＡには、動物性食品に含まれるレチノールと植物性食品に含まれるカロテン（α、β、γ、クリプトキサンチン）とがあります。カロテンは必要な時だけ体内でビタミンＡに変換します。カロテンにはビタミンＡとしての働きの他に強い抗酸化作用があり、動脈硬化や老化を防止する成分として注目されていめす。緑黄色野菜に多く、フィトケミカルの代表的な成分です。体内でビタミンＡに変わるカロテンは、プロビタミンＡと呼ばれます。動植物食品をバランスよく摂りましょう。また、カロテンは吸収されにくい成分です。ただし、油に溶けると吸収がよくなるので油脂とともに摂りましょう。次回は、ビタミンＡの体内における働きについてです。

  2009.02.17

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