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安全できれいになる化粧品

2017年03月01日
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みなさま、こんにちは。

気がつくと、3月ですねー!

2月はひたすら本の原稿を書いておりました。
私はゆったりと少しずつということが出来なくて、やり出したら止まらない集中型なもんで、ひたすらひたすら書き続けていました。
もちろん、その間治療院と会社は休まなかったんで、仕事が終わってからとか、休日とかに集中してやっていたんですが。

genko2.jpg

全200ページ書けました!!!
いやーーー脱力ですーーーー!!!!



ここからまだ細かい直しや、イラスト書いてもらったり、写真撮影とかもありますが、とりあえず原稿は終わったんじゃないでしょうか!!
相当濃いですよ。4年ぶりですから。
オーガニックビューティーエイジングとは一体何なんだということを、基礎、実践、変化球、全部書きました。

7年前に出した「アンチエイジングの鬼プレミアム」の時の編集者さんで、私の芸風をよく心得てくれています。
私が本をまた書きたいっ!て思うまで、待ってくださっていた編集者さんでもあります。
本当にありがたいです。

本は5月1日発売予定です。
読むと読まないとでは、人生が変わってしまうかも?!
ぜひぜひ、読んでくださると嬉しいです!!


さて、うちの畑の様子を少し。

retasu.jpg

↑レタスとブロッコリーを収穫しました!!
ちょっと遅いんですが見守っていまして、これ以上はもう花が咲く(笑)って思って。
あとのものは種取りに残しました。

手前味噌ですが、自然栽培なのでここまで塔立ち寸前でも苦くなく、すんごく素直な味で美味しかったです。
やっぱり畑の土は、劇的に良くはなってきています。
ぼちぼち春の種まき準備もしないとな。

春と言えば、植物が花を咲かせる季節。
うちの畑も、すでにかなりの野菜の花が咲き始めています。
急に真っすぐに上に茎が伸びて行くので、その姿たるやいつも感動的です。

野菜もすごいですが、この時期の樹木の樹液というものにも、植物を芽吹かせ、冬の体から春の体になるための魔法のエネルギーに満ちています。

例えば寒さにも枯れずに負けない底力を持つ白樺の樹。
この白樺の樹液は、スーパーオキサイドという最も頻繁に発生する活性酸素を除去する力が強く、肌につけるとシワにも効果的です。
40歳になると40日にもなってしまうという肌のターンオーバーを正常にするので、優しい美白作用もあります。
肌に必要な糖質やアミノ酸、酵素なども含まれているので、肌バリア機能を引き上げ、角質の水分量も上げてくれる作用があるので、これを非加熱のまま化粧水にするということを、ずっと数年続けています。

去年、日本固有の山ぶどうに出会ったのですが、これまたすごいんじゃないのかなーと思いました。
山ぶどうはもともと日本の北部の冷涼地に自生してきた、日本の貴重な在来種の野生果実です。
雪深い岩手の冬にもめげずに育つ山ぶどう。
どんだけフィトエナジーがあるか、考えただけでもすごそうです。

yamabudou3.jpg

山ぶどうの果実はそのままだと渋いのですが、薬効があまりにもすごいので、岩手では山ぶどう酒にしたり、数年寝かせて熟成させるととても甘くて飲みやすくなるので、栄養ドリンクとして産前産後の妊婦さん、風邪をひいた時などを中心に飲まれてきました。

一般的なぶどうと比べ、山ぶどうはポリフェノールが8倍、カルシウムが7倍、ビタミンEが10倍も含まれています。
ポリフェノールの王様と呼ばれる「アントシアニジン(デルフィニジン)」を含むことも大きな特徴です。

山ぶどうのポリフェノールは糖化によって生成される「AGEs」の生成を防ぐ性質があるので、肌のコラーゲンの糖化も抑制してくれそう!


秋にはヒグマやツキノワグマが、この実を食べて冬眠に入るらしいですが、こういう冬眠前のクマが食べるようなものって、絶対天然のすごいサプリメントの予感しかしません(笑)


yamabudou4.jpg

この山ぶどうを、50年近くにわたって農薬を使わないで自然の力に任せた栽培を行ってきた農園がありました。
搾ったばかりでは栄養価が高すぎて、飲みづらい果汁ですが、真空にした樽で3年以上熟成したあとではまるで魔法のように飲みやすくおいしい果汁へと変化するとのことで、果汁を飲ませていただきました。

yamabudou5.jpg

ワインを深く熟成させたように芳醇な香りと、濃厚な甘みと心地よい酸味が最高です。
おちょこ1杯の量でも元気と活力を感じさせてくれるエナジードリンクですね。
放射能検査も、毎年検出限界値1Bqで出して一度も検出されていないとのことで安心です。
これをぜひ天然のエナジー美容ドリンクとして商品化しようと思いました。

私が行ったのはちょうど4月だったんですが、その時は春に芽吹くための山ぶどう樹液が滴っている時期でした。
新幹線から降りたとたんから明らかに空気が冷たく、車で移動する途中でまさかの吹雪。
予想外に寒い中、山ぶどうの畑を見学させてもらいましたが、もうまるで枯れてしまったあとの樹みたいなのが、群生しているんです。

yamabudou8s.jpg

yamabudou6.jpg

枯れてるとしか思えないその姿を眺めていたら、枝先からきれいな樹液が光っているのが見えました。
どんなに寒くても凍ることがない、山ぶどうの樹液。
山ぶどうが芽吹く前の春先のたった2週間しか採れないそうですが、実はこの地域の一部の女性には天然の化粧水として利用されてきた歴史もあるそうです。

yamabudou7.jpg

農園の方も、化粧品原料としての山ぶどう樹液に興味を持たれて、専門機関との共同研究によって、各種糖分やリンゴ酸などの有機酸、ミネラル類、アミノ酸類が豊富に含まれる日本山ぶどう樹液の、肌への優れた有用性が次々とあきらかになりました。

さまざまな実験が行われたようですが、うるおいに関することや、シワに関するものなどどれも興味深いものばかり。
やはり、芽吹くためのエネルギーがすごいからでしょうか。

やっぱりこういう寒い地域の、栄養価高い植物の樹液って肌につけてもすごいんだなーと確信し、これで化粧水を作ることにしました。

しかも絶対、非加熱で!!

普通、こういう滋養に満ちた液体は、加熱するか強い防腐剤を入れないと、変質が問題となります。
でも、すでに白樺樹液も非加熱で化粧水にしているノウハウがあるんで、植物エキスの働きで変質を抑えることに成功しました。

自社農園で自然栽培されたローマンカモミールエキスや沖縄の月桃葉エキスも山ぶどう樹液との相性が良く、さらに、すべての栄養素を包み込んで角質層に浸透させやすくするために、約8000年前の腐植土から抽出したフルボ酸をプラスすることにしました。

樹液の量に限りがあるので、たくさんは作れないんですが、春先の肌にすごくいい化粧水が出来たと思います。
わたしは、もう2か月くらい使っているのですが、一見さらっとしているんですが、肌がもちっとしてくるんで癖になりそう。

山ぶどうジュースのほうは、量があるので定番でいけそうです。
両方とも来月出せると思うので、どうぞお楽しみに―♪


芽吹くための準備を整えて。
さびない、こげない、元気に肌を咲かせましょう!!!





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5月1日に、国産オーガニックブランド「アムリターラ」の関西初の直営店「アムリターラハウス 梅田蔦屋書店」がグランドオープン!!
大阪駅に隣接したルクアイーレの9階の蔦屋書店の中にアムリターラハウスが出現します。
オープニングから一緒に働いて下さる店長と販売スタッフを募集しています!
詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.amritara.com/company/recruit.html






Last updated  2017年07月19日 12時54分08秒
2016年06月08日
みなさま、こんにちは。

本当にご無沙汰してしまって、ごめんなさい。
空前の忙しさでなかなかブログを書けなくて(;O;)

でも、体調はすこぶるよく、あいかわらず元気にやっております!
今月、ついに48歳になるのだよなーと、しみじみする間もなくきっとお誕生日が来るのでしょうね~

ますますアンチエイジングを極めて、体の中から細胞レベルでのフレッシュさを目指したいと決意しています!!

さて、我が家の自然栽培キャベツがついに結球しました。



今まで一度たりともキャベツが結球したことはないので、本当に本当に感動的で。
もう食べちゃったのですが、家族3人で味わいながら食べきりました。
苦くなくてほんのり甘く、すんごくおいしかったです。

今年は雑草もすごいし、大きいミミズも出現していますので、土がそうとう良くなってきているのは間違いありません。
今現在は、大根とのらぼう菜と小松菜とルッコラの種畑のような様相ですが、今後楽しみです。

さて、キャベツも結球、種も絶賛乾燥中でございますが、うちの会社もたいへんなベビーブームが来ております。



↑載せていいとのことで、そんなベイビーたちの写真を載せますが、実はこれでもごく一部で。
なんと昨年1年で6人のスタッフが妊娠し、無事出産しました。

男性スタッフ2人の奥様も妊娠出産されたので、合計8人。
一人が4月出産だったのであれですが、他は全部同級生。

大企業なら分かりますが、30人程度の会社で8人ってすごくないですか?
そのうち6人が初産です。
一昨年の11月から自然栽培米を始めとするオーガニック食材のブランドを立ち上げたこととも、無縁ではない気がしています。

いやー、本当に赤ちゃんってかわいいですね!
わたしもあやかって、伝説を作ろうかと思いましたが、さすがに無理かな~(;´∀`)

そんなこんなで、めでたいこと続きで会社はてんやわんや。
新たにスタッフを募集し、新しい仲間もかなり増え、来年には産休者もみんな戻ってくるので、人が満員で、ついに本社をお引越しすることになりました。

中を全部リノベーション出来て、キッチン命なので、火も使用出来るところを探し、今究極の「オーガニックオフィス」を作っています。
何がオーガニックオフィスかと言いますと、床とデスクはすべて西日本産の、低温乾燥の無垢の栗の木。
建具も長野の杉。
壁は漆喰で、接着剤を一切使わず、自然栽培のお米を炊いて練った米糊を使い、無垢の木の色を少しダークにするための塗料も、圧搾法のえごま油とベンガラ(酸化鉄)だけの原材料の塗料を使い、玄関フロアの床はヘンプで、床やコンセント周辺には電磁波遮断シートを設置したり、アースを取ったりして電磁波フリーを目指し、森林浴気分を味わいながら仕事が出来る空間に仕上げています。

自宅マンションをこの仕様で4年前にリフォームして、ほんとに毎日気分が良くて、この化学物質フリーの森林浴住宅の気持ちよさにすっかりはまってしまい、ついにオフィスもこの仕様にすることにしました。

また、出来上がったら写真載せますね。
小さな社内カフェも作ったので、これからそこでイベントもするつもりなので、みなさんに来ていただくことも出来ると思います!

東京で、自宅やオフィスを自然住宅にリフォームしたい!という方は磯崎工務店さんに相談してみて下さい。

さて、そしてそして、今年も大分県中津江村に田植えに行ってまいりました。



いやー、ここにくると本当にいつも癒されます。
もはや第二のふるさと。
「こんにちは~」より「ただいま~」という感じ。



新しく入ったスタッフ5人を含む10名で、素足で田んぼの中へ。
おたまじゃくしに足をくすぐられながら、とっても気持ちよかったです。



翌日には熊本のハーブ園へ。
今年から、福岡県から熊本県菊池にお引越し。

栽培をお願いしている農家さんも、地震で家財道具が壊れるなどの被害に遭われましたが、菊池は比較的ひどい被害もなく、一部避難されている方を除いて、かなり通常通りの日々が戻ってきています。

契約お米農家さんとも、ほとんどの方とお会いでき、お見舞いをすることが出来ました。
南阿蘇の農家さんが自宅がほぼ全壊の被害に遭われて、一番大変なご様子でしたが、補修してなんとかおうちに戻られ、ダメになった苗もあったようでしたが、すでに田植えを終えてらっしゃいました。

阿蘇や市内もですが、一番被害が甚大だった益城町を訪ねましたが、胸が苦しくなるほどやはり大変な被害です。
そこまでいかないまでも、屋根の一部が壊れている家屋がちらほらあり、ブルーシートが目立ちます。
梅雨入りして、このブルーシートが破れて雨漏りも起こっているようですし、土砂災害への注意も必要かと思います。

家屋だけでなく、道路水路農地にも甚大な被害があり、農林水産関係だけでも1022億円もの被害が出ているそうです。
契約農家さんを精一杯応援することはもちろんですが、復興には時間がかかることが予想されるので、引き続き微力ですが息の長い支援をさせて頂きたいと思っています。

熊本県HP(義援金募集)

今回、お米で契約している自然栽培の神とも言える原さんのおうちも訪ねました。
原さんは「裸麦」も自然栽培で栽培してらっしゃるので、この夏この大麦を使用した自然栽培麦茶を出させてもらおうと思っています。

ちょうど焙煎をこの日にしていただき、焙煎具合を共に協議して、試行錯誤しながら裸麦をちょうどいい具合に焙煎していきます。



一般の麦茶は焙煎を強くすることでかなり焦げ気味なので、色は濃くなりますが、麦茶の風味という点では今一つと感じていたため、今回こだわったのは“こげ味”に頼らない、大麦本来の焙煎香とまろやかな味わい。
こげつかせないように注意しながらじっくりと遠赤焙煎しました。



普通、麦茶の出がらしは苦くて食べられませんが、この麦茶は出がらしをそのままお米に混ぜて炊いたり、リゾットやスープの具、ひき肉代わりとして炒め物や詰め物にも使えるんです。
このまま塩と炒ったら、まるでポップコーンみたいにおいしかったです。

裸麦は世界最古の穀物とされる大麦の品種で、収穫後に外皮が容易に外れ「裸」の状態になることから裸麦と呼ばれています。
小麦グルテンは含みません。
裸麦にはビオチンや葉酸、ビタミンB群などのビタミン類、亜塩やケイ素、カリウムといったミネラル類が胚芽部に含まれ、他にもアルキルピラジン、P-クマル酸、GABAなどの特有成分を持っています。

大きな特徴は、β-グルカンという水溶性食物繊維が多いこと。
外皮を無理に削らなくても容易に外れる裸麦だからこそ、βグルカンの含有量が特に多いのです。


今私は、ちょうどβ‐グルカンにすごい興味を持っていて。
βグルカンを摂取すると腸内で腸内細菌たちが分解して、短鎖脂肪酸をかなり作るんですね。


短鎖脂肪酸は腸の粘膜の栄養源になり、腸の蠕動運動を促進するので、便秘の解消にも効果があります。
腸内を弱酸性にすることで有害な二次胆汁酸を作りにくくするので大腸癌の予防にもなります。

そして、短鎖脂肪酸は余分な脂肪の取り込みをブロックし、筋肉に作用して脂肪を燃やすので、食べても太らない体を作ります。
短鎖脂肪酸の量が減るとインスリンの分泌量も減るという研究結果もあり、糖尿病にも効果があるとして、アメリカではβグルカンとイヌリンを使った治療薬まで出来ているそうです。
イヌリンは玉ねぎやにら、ゴボウなんかに多いです。アガベイヌリンもありますね。


短鎖脂肪酸の生産量を上げることで高血糖にもならないので、
アンチエイジングの敵「糖化」を防ぐ意味でもかなり大きいと考えています。


大麦のβ-グルカンは特に、in vitro試験、動物試験やヒト試験で、乳酸桿菌やビフィズス菌などの有益な腸内細菌の増殖を促進することも報告されています。
大麦を丸ごと食べられる麦茶を今年の夏は飲んで、食べるぞー!

そして次の日に、鹿児島県に移動しました。
ここに、ダマスクローズを完全無農薬で育てる方がいるのです。



20年以上4000種類以上のバラ栽培を行ってきた「バラ博士」と呼ばれる生産者さんが、自然栽培にこだわって2012年から始められたローズ園です。
生産者さんは、若い頃から農薬散布による体調不良を感じて出来るだけ減農薬に取り組んでこられましたが、理想を形にすべく、2012年から湧水がとても美しい山の丘の上に、完全無農薬栽培のダマスクローズ園を始められました。

このローズ園には、幸福の青い蜂と呼ばれる絶滅危惧種のブルービーが訪れることで有名で、幸運を呼ぶという不思議なハート形の石が山から出土し、パワースポットとしても知られているそうです。

通常、ダマスクローズを蒸留した場合、蒸留水部分と精油部分に分けられますが、こちらのローズウォーターは精油と蒸留水を分けてしまわず、そのままにしているというとても贅沢な香り高いローズウォーターです。
ローズ園として日本で唯一、有機JAS認定を受けています。



このローズを使って、フェイスパックを開発中です。
ローズの香りの成分はゲラニオール、ネロル、フェ二ルなどですが、このゲラニオールに、女性のホルモンバランスを整える作用があります。
お肌の新陳代謝を促してハリと潤いを与え、赤みの気になる肌を優しく鎮静します。

数十人の女性にローズの香りを2ヶ月嗅いでもらい、その使用開始前の顔写真と2ヵ月後の顔写真を比較し、男性ボランティアにどちらの写真が魅力的か判断させると言う実験のことを読んだことがあります。

実験結果は、ローズの香りを嗅ぐ前の写真より、ローズの香りを嗅ぎ続けた2か月後の写真の方を「魅力的だ」と評価する男性が、有意差をもって多かったのです。

アメリカのモネル・ケミカル・センシズ・センターでは、非喫煙者で健康な平均年齢25歳の男女18名を対象に、ローズオイルを成分とする、5種類の異なる濃度の香りを嗅いでもらいながら、女性の写真を見せて、顔の魅力を評価するという実験がおこなわれました。
実験結果は、被験者たちはローズオイルの成分が濃かった時ほど、女性の顔の魅力を高く評価しました。
ローズの香りには、女性を実際よりも美しく見せる作用があるのではないかと推察されています。


ただ、ローズの香りを嗅いだだけなのに!
ローズの威力って、ほんとすごいですね!!






Last updated  2016年06月08日 11時22分17秒
2016年04月27日
みなさま、こんにちは。

熊本や大分で大きな地震がありました。
多くの住宅も壊れ、4万人の方が避難生活を送られています。
いまだに1万8000世帯で断水が続いているようです。
被害にあわれた方、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

私のコスメブランドの新しいハーブ園は熊本にあり、フーズブランドの自然栽培米の契約農家さんはすべて熊本県の農家さんです。
他にもお醤油、油などの食品の生産者さんも九州が中心ですし、自社の田んぼも大分県にあります。

幸いにも、契約農家さんも生産者のみなさまもご無事だと確認でき、ほっとしましたが、お米農家さんの1人は、家が全壊の被害にあわれていますし、避難生活を送っている方もいらっしゃいます。
九州の農家さんや生産者さんを、これまで以上に大切に、精一杯応援していきたいと考えています。

ちょうど安全な生理用品や自然栽培のレトルト粥なども取扱商品にあったので、NPOを通じてすぐに現地に届けて頂くことが出来ました。
復興のために協力できることを、微力ですがこれからも継続的に続けていきたいです。
来月は、田植えやハーブ園のこともありまして、大分と熊本と鹿児島に行きます。

こちらの支援コミュニティーサイトに、かなり情報が集約されています。
被災者の方も、支援を考えている方にも参考になるかと思います。

http://20160414kumamoto.wix.com/community


さて、では前回の続きです。
太陽光線は紫外線だけじゃないないわけです。
色として目に見える可視光線、そして赤外線など長い波長の光があります。



UVより波長の長い可視光線、中でも一番エネルギーが強い「ブルーライト」は、目に悪影響を及ぼすことで知られていますが、実はお肌でも、真皮の深部にまで到達してダメージを与えることが分かってきています。

照射たった1時間のブルーライトで、肌色が変色し、照射終了の3週間後まで残る色素沈着を引き起こしていたのです!
ブルーライトは、太陽光以外にもスマホやPCのモニターのライトに使われているので、現代人は逃げ場のない光です。

もっと長い波長の「近赤外線」は、UV-Aの5倍も太陽光に含まれていますが、さらに深く肌の奥まで到達し、細胞内のミトコンドリアにダメージを与えるため、活性酸素が発生して、シワやたるみを引き起こすそうです。
近赤外線を浴びると、コラーゲンを破壊する酵素コラゲナーゼが2倍ほど増加していることが分かったそうで(´Д`)

UV-Aのダメージは照射後1日後を境に減少しますが、近赤外線は照射後、むしろだんだんとダメージが増加して、3日後に倍増するんだそうです。
近赤外線は太陽光以外では、テレビ、PC、赤外線カメラ、コタツからも出ています。

こういう光を従来のサンスクリーンで防ぐのは、かなり難しいらしいです。
頼れるのはフィトケミカルのチカラ。
活性酸素による皮膚のダメージは、植物の持つ抗酸化物質であるカロテノイドやポリフェノールを塗ることでかなり防げますし、受けた後も緩和出来ます。

ただ、こういう光を反射という物理的な方法で、そもそも肌の内部に入れないことが出来たら、やっぱりもっといいだろうなと。
そういうことをずっと考えていたら、出会ってしまったんですよね。
というか、私がずっと酸化チタンや酸化亜鉛の光活性のことやナノ粒子問題のことを本やブログに問題提起していたことを、同じようなことを考えて研究していた方が見ていて下さり、ご紹介くださったんですよね。

それが、レアアースの1種である、酸化セリウムという天然ミネラルです。
モンゴルで採掘された天然鉱石から精錬して取り出した炭酸セリウムを焼成したものをパウダー状にしています。

従来のセリウムは硬くて加工しにくい性質がありましたが、温度コントロールによりこの欠点を解決して、なめらかで丸みを帯びた柔らかな微粒子にし、不純物が少ない良質な原料のため、とてもきれいな透明感のある白い色をしています。
従来の酸化セリウムとは一味違う、使い心地の良いものを開発されたのです。


セリウムがすごいのが、紫外線にとどまらず、ブルーライトや近赤外線の一部など、かなり幅広い領域の光線まで遮蔽する性質があること。



これは原料に使った私仕様の酸化セリウム(ノンナノで無農薬のココナッツオイル由来のステアリン酸コーティング)のパウダーを、スライドガラスに塗布して、さまざまな波長の光を当てて透過率を調べてもらった時の数値をグラフにしたものです。

縦軸が透過%なのですが、紫外線だけじゃなくて、近赤外線まで通してないんです。
これは、かなり頼りになるミネラルだと思いました。
しかも、この時スライドガラスに500nmの窪みをつけてその中にパウダーを入れて、上からガラスを重ねたので、粉の厚みは500nmです。
すごく薄くしかついていないのに、全然反射しちゃっているんですよ!

このセリウムを使い、酸化チタンも酸化亜鉛も使わないUVパウダーを作りました。
使用しているのはマイカとシリカとセリウムとオーガニックオイルと精油、そしてマイカをコーティングしているステアリン酸mgとセリウムをコーティングしているステアリン酸だけ。

今年の春夏にどうしても使いたくて、商品化が間に合いました。
5月には発売できる感じです。

普通、酸化チタンや酸化亜鉛だと、ナノ粒子にしない場合は、パウダーだと頑張ってもSPF15くらいしか出せません。
ところがセリウムだと、かなり大きい粒子のノンナノでも、今回出来上がったパウダーでの正式検査でSPF38 PA+++が出たのです。
セリウムは屈折率が小さいので、ノンナノでも白浮きしにくいので、かなり透明感があるんです。



私が1番感動したのは、普通こういう光反射の優秀なものって、その分活性酸素を発生させる「光活性」も高いのが常なのですが、酸化セリウムには光活性がほとんどないのです。
おまけに緑内障の治療にも使われるほどの、還元力まであるのです。

沖縄でのイベントが野外で、なおかつ衣装がノースリーブだったのですが、このパウダーだけで、腕が全然焼けませんでした。




光老化は紫外線だけが原因じゃない!
さまざな光と上手につきあって、光老化はゼロでいきたいですね!!




私のオーガニックブランドでは、今一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
くわしくは下記をご覧ください!

求人情報






Last updated  2016年04月28日 22時45分24秒
2016年04月08日
みなさま、こんにちは。

とても久しぶりの更新です。
お元気でおすごしでしょうか?

久しぶりなので、最近の写真をのせまーす。



髪型はあいかわらずボブが続いています。
この髪型にしてから、髪が伸びるとボリュームが出てしまって見苦しくなるので
1か月半で美容院に行くようになりました。

しかし、髪は定期的に切ってあげたほうが喜んでいるようですごく元気です。
ちょっとめんどくさいのですが、当分これでいこうと思います。

実は今、シャンプーとコンディショナーを開発してまして。
髪が元気なのはそのせいもあるのかと。
コンディショナーは、育毛効果もあるすごいやつを作っていまして、それはすごく濃厚で髪がつやつやになります。

シャンプーが、ものすごく難しくて。
難しいのはもちろん分かっていたのです、今までも挫折続きで出来てないわけなので。
なぜならば、完全に石鹸シャンプーなのに、使い心地がいいやつを作ろうとしているからです。

1日目はいいのですが、2日目、3日目と使ううちに石鹸カスがごわごわしてきて耐えられないという、石鹸シャンプーの宿命と、どうたたかうか。
これが課題でした。

でも、ようやく解決策が見えてきたのです!
石鹸シャンプーでありながら、油の種類と作り方を工夫すれば石鹸カスをほぼ発生させないで作ることが出来そうです。
ああ、うれしいよう!
発売は多分、来年春ごろですが、必ずすごいやつを仕上げますので、どうぞお楽しみに♪

さて、うちの畑の様子です。
前回のブログに載せた、でかい小松菜はあれからすくすくと上に伸びて、花が咲きました。
その他も、のらぼう菜の1つが驚異的に伸びてきて広がり、がーって花が咲きました。
私より背が高いです。
大根もルッコラも、花盛りです。



↑じゃじゃん。
こんな感じです。野菜畑というよりお花畑ですな。。。
この分だと、また夏の終わりに、種プレゼントが出来そうです。



↑ほとんどが花畑ですが、キャベツが地味に結球しているような気もします。
何度やっても結球したことがないので、様子をうかがっています。



↑こちらは春菊。
あきらめていたんですが、よく見たら出来ていた系です。
苦くなくて、とてもおいしかったです。

さて、アンチエイジングの鬼としては、やっぱり気になる光老化の季節がやってまいりました。
ただ、昨年秋に、ノンナノでありながらも、SPF55のクリームファンデをリリースし、それを使ってるんでかなり気が楽ではあります。

やっぱり昼の外出時には、ツバが12cmの帽子をかぶりますが、気分的にはもう全然違いますね。
来週は沖縄で講演会を2つやるのですが、その1つがなんと外。
でも、1時間くらいぜーんぜん平気だろうって気分です。

さて、とは言うものの、光老化はお肌の老化の原因の8割を占めるということなので、
油断は大敵です。

肌を赤くさせて日焼けさせるUV-Bより、窓ガラスも通り抜けてじわじわと黒くさせるUV-Aのほうがエネルギーが弱いものの、波長が長く、真皮にまで到達してコラーゲンやエラスチンを分断し、DNAまで傷つけるということはよく知られるようになりました。

しかし、最近では今までお肌の老化には関係ないと思われていた、UV-Aより波長が長い「可視光線」のブルーライトや「近赤外線」までが光老化の原因だということが分かってきたのです。



ブルーライトが目に悪影響だということは、良く知られるようになりました。
眼精疲労、スマホ老眼はもちろん、長時間浴びることで白目がタンパク変性を起こし加齢黄斑変性の原因にもなると言われています。
目を酷使していると脳がそれをストレスに感じて、副腎皮質刺激ホルモンを生成して肌ぐすみの原因にもなります。
青空はまさにブルーライトですが、スマホやPCのLEDバックライトに使われているので、太陽光を浴びなくても、日常的に浴びているから、現代人は逃げ場がない光です。

そのブルーライトが、実は目だけでなく肌にも直接のダメージを与えることが分かりました。
UV-Aが活性酸素の「一重項酸素」を発生させることは分かっていましたが、なんとブルーライトでも発生するそうです。
しかもブルーライトの方が、紫外線より肌の奥深くに差し込むので、より深い光老化を引き起こし、UV-Bよりも消えにくい色素沈着を引き起こすという研究結果も発表されています。


なんと、照射たった1時間のブルーライトで、肌色が変色し、
照射終了の3週間後まで残る色素沈着を引き起こしていたのです!


ちょっと、ちょっと。
自宅では素顔でPCモニターにいることありますよね。
スマホなんて、顔に近い近い!

うちは、数年前から家にも会社にもPCにはブルーライトカットフイルムを貼っています。
社内全員のPCに標準装備です。
もちろんスマホにも。

もう1つ、光老化の原因だということが分かったのが「近赤外線」。
可視光線より波長が長い光で、エネルギーは小さいですが、太陽光に含まれている量としてはUV-Aの約5倍ですって。


近赤外線は、なんとUV-Aの3倍ほど深く、真皮の奥深くどころか、筋肉にまでに到達するそうで
近赤外線を浴びると、コラーゲンを破壊する酵素コラゲナーゼが2倍ほど増加していることが分かったそうです。



UV-Aのダメージは照射後1日後を境に減少しますが、近赤外線は照射後だんだんとダメージが増加して、3日後に倍増するんだそうです。
近赤外線は太陽光以外では、テレビ、PC、赤外線カメラ、コタツからも出ています。
電化製品に囲まれている現代では、なかなか避けることが難しい光です。

近赤外線吸収剤みたいな化粧品成分はまだないですし、ふつうに紫外線散乱剤を配合しても近赤外線やブルーライトを完全に反射する事は出来ないため、これを防ぐのは難しいと言われています。

いやーまいりましたね。
だって太陽光の中の10%が紫外線ですが、40%は可視光線、50%は近赤外線ですからね。
こう聞くと紫外線より怖そうですが、可視光線も近赤外線も紫外線よりエネルギーは小さいので、紫外線のような「速攻光老化」とは違います。
要は、長い年月のうちにジワジワジワジワくる光老化ですよ。

こういう光を従来のサンスクリーンで防ぎきるのは、なかなか難しいらしいです。
防ぐために有効だと言われていることは、まず肌のバリアがしっかりしていることです。
丈夫な角質層、そして皮脂膜には近赤外線を反射したり吸収したりする力があるそうです。

そのためには、合成界面活性剤の多い洗顔料で顔を洗わないこと
そして、良質なうるおい成分、植物オイル、セラミドなどできちんと保湿することです。

もう1つは、抗酸化物質を塗ることです。
ブルーライトも近赤外線も、光で悪さするというより、光によって発生した活性酸素で肌を破壊します。
だから、活性酸素を無害化する植物のポリフェノールやカロテノイド、ビタミンEなどが役に立つのです。
私が作るスキンケアコスメは、もともと日焼け止めですらこのメカニズムなので、その点あわてる必要はありませんでした。

ただ、もう1つすごいものに出会ってしまったんですよ。
天然ミネラルなのですが、UV-C、UV-B、UV-Aはもちろんのこと、可視光線、近赤外線まで反射してしまえるものに、昨年出会ってしまったのです。

そのミネラルを透明プレートにのせて、あらゆる光を照射して、透過率を調べた実験データが下記です。



縦軸が透過の%です。
すごくないですか?
この幅広い領域を、全部反射して、透過しないミネラルなんて見たことありません。
もちろん、100nm以下のナノ粒子ではなく、もっと大きいサイズでこれなんです。

さて、これはいったい何でしょうか?
文字数が多くなってしまったので、これについてはまた次回書きますね。


UV-B、UV-Aだけではなく、ブルーライト、近赤外線まで。
さまざまな光たちと上手につきあって、光老化はナシでいきたいっ!!



沖縄でのイベントご案内

浮島ガーデン 沖縄
4月16日(土)16:00~18:00 『オーガニックコスメで 錆びない人生を!!』
<参加費>2000円(1ドリンク付き&アムリターラ製品のおみやげも)
<お申込み>お電話にて098-943-2100

アースデイやんばる
4月17日(日) メインステージで14時からトーク


私のオーガニックブランドでは、今仲間を募集しています。
くわしくは下記をご覧ください。

求人情報






Last updated  2016年04月12日 00時40分28秒
2016年01月23日
みなさま、こんにちは。
今年初めての更新となります。

このブログをはじめて、丸10年が経過し、最近では更新もかなりスローになっていますが、無理なくこれからも続けていきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



我が家の光輝く大根様です。
ある日見たらにょきっと顔を出し冬の日差しを浴びて、なんとなく拝みたくなるような雰囲気だったので、思わず撮影した写真です。



こちらも光り輝くレタス様です。
実に美しい様子で、この子もありがたいような雰囲気。
今年も、実りあるいい1年にしたいなと思いました。

さて、いくつか告知があります。



もう次の号が出ちゃったんですけども、「SWITCH」1月号に出ています。



↑こんな風に、カイロプラクテイックの施術風景を撮影していただき、丸丸1ページ載せていただきました。
先日出たラジオと連動している記事なのですが、結構好きな雑誌だったので感激でした。
髪の毛切りたてなのもあって、ちょっとズラのようにおかっぱですけども(笑)

あと1つ。
今月26日(火)まで、新宿伊勢丹の地下2階「ビューティーアポセカリー」にて、私がプロデュースしたオーガニックフードシリーズの限定販売コーナーが設置されています。



自然栽培玄米と雑穀で仕込んだ甘酒は、プレーン、カカオ、青みかんの3種類。
他は11穀の雑穀や、玄米麺、黒酢、味噌、煮干し、塩、梅肉エキスなどです。



甘酒が大人気だと聞いています。
カカオのタイプは豆乳で2倍に薄めて温めて飲むと、チョコレートドリンクというかスイーツみたい♪
自然栽培の梅肉エキスも、ムメフラールが多くてこの季節風邪対策に最高です。

やっぱりこうやって伊勢丹に並んでいるのを見ると、華々しくてすごく嬉しいものですね。
新宿に行った際は、よかったら寄ってみて下さい!

さてさて、久しぶりなもので告知ばかり続いてしましたが、昨年の続きのアイケアについて。
料理研究家の秋場奈奈さんが、サラダを盛り付けるように原料を盛り付けて下さって出来上がったアイクリームのイメージ写真がこちら。



どうでしょうか?
何とも言えず、すごく素敵ですよね。
全部原料なのですが、コーンフラワーとエーデルワイスとお花が2種あるのも効いてますね。
にんじんは、クルルというスライサーでやるとこんなクルルンとかわいくなるんです。
奈奈さんの激おすすめだったので、私もこのスライサー買ってしまいました!
結構、使えますよ、いつものサラダが凝った感じになります。



アイクリームですが、抗シワ評価試験というものを、第三者検査機関に依頼してやってもらったところ、シワに効くことが公式に認められました。
15名の被験者に、目尻の片側に1か月塗ってもらって、片側に比べて徹底分析する試験です。
化粧品は薬事法が厳しくて、なかなか効果効能をストレートに書けないんですけど、この試験に合格するとシワに効くことを堂々と書けるんです。
今回はここまでいろいろと配合したので自信はあったのですが、試験で認められるとやっぱり嬉しいですね!

さて外側からはこれでかなり目元を改善できますが、体の中からはどうすればいいのでしょうか。

人間は生活する上で必要な外部情報の8割を視覚に頼って生きていると言われています。
ここに加えて現代人は長時間のパソコン作業やスマホ使用により、目をあまりにも酷使しすぎています。

見た目には目の下のクマやたるみ、充血、ドライアイなども引き起こしますし、疲れ目でまぶたが重くなり目が小さく見えてしまうことも。
眼精疲労で目の奥が痛くなったり、ピント調節機能が落ちてしまったり、老眼が進みやすくなったり、カスミ目や飛蚊症、白内障なども心配です。

目から入ってくる情報量が劇的に増え、目を使うことがあまりにも増えている現代において、欠かせない抗酸化物質は「ルテイン」と「ゼアキサンチン」と「アントシアニン」です。
特にルテインが重要です。



人が何かを見るためには、上図のようにレンズである水晶体を厚くしたり薄くしたりする必要があります。
近くを見る時は厚くし、遠くを見る時は薄くする。これがピント調節機能です。

網膜は、見たものを映し出すスクリーンですが、その中心部を黄斑部と言います。
黄斑は視神経の集まっている場所ですが、人間は何かを見ようとするときは、いつも黄斑部にピントを合わせています。
視力は黄斑の働きで決まると言っても過言ではありません。
この黄斑は大切な場所なので、活性酸素から守る必要があります。

黄斑の抗酸化を一挙に引き受けているのが「ルテイン」と「ゼアキサンチン」です。
そもそも「黄斑」という名前自体が、ルテインやゼアキサンチンという黄色い色素があるから「黄斑」なのです。


ルテインは目に有害なブルーライトや紫外線を無害化しているので、飲むサングラスのような役割もはたしています。
酸化ストレスに対抗する役割の他に、涙の量や涙液保持量にも関わります。
水晶体周辺にも存在して、水晶体も守っています。
ルテインは眼球以外では血清中に存在し、皮膚、子宮頚部、乳房などの健康維持にも役立っています。
また臨床実験により、肌の水分保持力を良くし、肌の弾力性を高めたり、皮膚表面の脂質レベルを向上させることも分かっています。

ほうれん草やかぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜に含まれていますが、体内では合成できないので、目を酷使する現代人はルテインがいつも不足状態になりがちだそうです。

もう1つ大事な栄養素が「アントシアニン」です。
これはスクリーンである網膜に存在する「ロドプシン」の再合成能力を高める成分です。
ロドプシンというたんぱく質があるから、光を情報として受け取り、脳に信号として伝達して「ものを見る」ということが成立しています。

ロドプシンは受けた光を信号に変換する際に分解され、また新たな光の情報を得るために再合成され、そして再び分解されるといった一連を繰り返します。
でもロドプシンの機能にも許容量があり、目を長時間酷使することや加齢などで、再合成の働きが遅れるようになります。

ロドプシンの再合成の働きが鈍ると、視界のぼやけやコントラストの低下など、
眼精疲労とされる症状の原因につながります。
アントシアニンが目に良いと言われるのは、ロドプシンの再合成を促進し、コントラストの保たれたクリアな視界を保つからなんです。


ロドプシンの再合成のためにはアントシアニンの中でも「シアニジングルコシド」と「シアニジンルチノシド」が重要だということが分かっています。
これはブルーベリーよりカシスに多いのですが、実はもみじにも多いことが分かりました。
しかも秋の紅葉ではなく、夏の紫色のもみじです。

私も小学生からひどい近視ですし、仕事でパソコンに向かうことも多いので、ぜひともルテインとアントシアニンのサプリメントを作りたいとだいぶ前から取り組んでいました。
ルテインはマリーゴールドのお花にも多いので、出来たらマリーゴールド由来のルテインが良いと、ずっと探していたのですが、オーガニックのものが見つからず、見つかっても石油系溶剤抽出だったりして、なかなかなくて。

あきらめかけていた時に、ようやく見つかったのがインドのオーガニックのマリーゴールド由来のルテイン。
抽出もエタノールで添加物もなく、とても良質な原料です。



アントシアニンはすでにお茶でも、もみじ茶を出していたので、同じ岐阜県の無農薬のもみじからエキス抽出しました。



↑出来上がったカプセルです。
ルテインの1日に必要な摂取量としては6mg~10mgですが、体内に吸収されるまでに減少してしまうことを考慮すると1日の摂取量は15mg~25mgくらいが望ましいと言われています。
1カプセルでルテインを25mg配合しました。
これは、ほうれん草で言うと約10~15株ほど。
脂肪酸と結合した形のエステル体のルテインなので、血中保持率も高く必要な分だけ吸収されるので、摂りすぎになることもありません。

その他、目のために、普段から気にして摂ったほうが良い栄養素です。

◆DHA
マグロ、ブリ、サバ、おきあみなど

スクリーンの役割をしている網膜の脂肪の約60%を占める。視覚情報を正しく速やかに脳に伝達する機能を高める。
視力改善 ドライアイ、疲れ目の予防

◆アスタキサンチン
鮭、いくら、おきあみなど

網膜の黄斑部のダメージを改善 眼精疲労、疲れ目改善
1日約0.6mgというわずかな量でも効果がある。
黄斑部には、ルテインやゼアキサンチンだけでなく、アスタキサンチンも存在する可能性があるそう。

◆ビタミンA、βカロテン
ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草、うなぎ、春菊など

網膜の中の視紅(明るさを感じる物質)に必須の栄養素。不足すると夜盲症になる。
不足するとドライアイになることも。
油に溶けやすく、ビタミンDを多く含む食品(しいたけ、いわし、こうや豆腐、さば等)と一緒に摂取すると吸収力がアップ。

◆ビタミンB1
大豆、きな粉、昆布、青のり、松の実、カシューナッツ、ごま、ぬか漬け、レンコン、しいたけ、サバ、豚肉、玄米甘酒など

目の周りの筋肉の疲労改善。視神経の働きを活発にする。
不足すると近視になりやすい。

◆ビタミンB2
納豆、卵、焼き海苔、しいたけ、うなぎ、わかめ、鮭など

目の粘膜を丈夫に 充血予防 視力回復
ピント調節機能や瞳孔の光量調節作用をサポート
眼精疲労改善 網膜の視細胞の働きを高め、明暗順応を促進する。
ビタミンB1と同様、体内に蓄積出来ないのでこまめな補給が必要。

◆ビタミンB6
ピスタチオ、ごま、くるみ、にんにく、バナナ、プルーン、アボカド、酒粕、海苔、ぬか、納豆、甘酒、ほうれん草、ゴマ、麻の実など

水晶体の代謝 免疫機能高める
不足すると眼精疲労や目の炎症を招く

◆ビタミンB12
あさり、牡蠣、魚全般、卵、肉、焼きのりなど

視神経を正常に 神経細胞の修復
不足すると疲れ目になりやすい。

◆ビタミンE
アボカド、アーモンド、うなぎ、いか、えび、うに、かぼちゃ、ほうれんそう、さつまいもなど

老眼予防、血流を改善することで疲れ目、ドライアイを防ぐ

◆ビタミンC
赤ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、果物全般など

水晶体の透明度を保つ
疲れ目や充血を防ぐ 白内障の予防

◆亜鉛
牡蠣、麻の実、煮干し、ココア、松の実、ごま、カシューナッツ、高野豆腐、アマランサス、さんま、いわし、豆など

視神経の伝達をサポート
皮膚や粘膜を丈夫に
不足するとドライアイや視力低下に

◆マグネシウム
海藻、ほうれん草、納豆、カシューナッツ、アーモンドなど

視神経の興奮をしずめる。
不足すると目の違和感、まぶたのケイレンを招くことも。

◆コラーゲン
魚の皮、うなぎ、えび、貝など

目の周囲の細胞に酸素や栄養分を供給
目の健康維持や疲労回復に

◆コンドロイチン
山芋、オクラ、なめこ、わかめなど

目の保水性を向上 眼精疲労、ドライアイの改善に
角膜や水晶体の透明度や弾力性を高める

◆エンゾジノール
(ニュージーランド松樹皮エキス)

プロアントシアニジンというポリフェノールがとても多い。
平均年齢82歳の高齢者ボランティアによる無作為化対照研究によって、エンゾジノールを6ヶ月間にわたり摂取したところ、対照と比較して、視力低下の程度が5分の1に縮小した。
さらに、エンゾジノール群の遠方視力は、有意に改善され、対照と比べて、遠方視力が低下した人数が少なく、視力が安定または改善した人数が多いという結果が得られたそうです。

◆マキベリー
アントシアニンの中でも、デルフィニジンという抗酸化作用が強いものが多く、視細胞を保護する。



内から外から。
植物の力で、目力アップな1年にしたいっ!!






Last updated  2016年01月25日 01時08分23秒
2015年11月14日
みなさま、こんにちは。

今年は暖冬だそうで、まだ秋の装いですごしています。
草木染のダッフルコートを買ったのですが、当分出番がなさそうです。
エルニーニョだそうで、暖かいのはいいのですが、急に大雪が降ることもあるのでそこがちょっと心配です。

庭の畑では小松菜、大根、ルッコラ、サンチュ、キャベツがいい感じに育っています。
今年は光合成細菌とか、微生物たちをいろいろ入れたので、そのおかげかなーと思います。



無肥料なので、ある程度大きく伸びた葉っぱも、全然苦くないので、全部サラダで食べられるんですよ。
サラダ大好き鬼家としては、まるでサラダ畑みたいな状態で、取っても取ってもなくならない感じで嬉しいです!

さてお知らせをいくつか。
来週の月曜日から、木曜までラジオに出演します。

J-WAVE 「ACOUSTIC COUNTY」内の「emmi ORGANIC CONCIERG」という番組です。
「GOOD QUALITY OF LIFEのヒントを探る」をテーマにナチュラルなライフスタイルを送るゲストを迎え、暮らしの中で「大切にしていること」「人とのつながり」「自然とのつながり」などを伺う番組。

放送は、11月16日(月)、17日(火)、18日(水)、19日(木)の14:15~14:20。

収録はすでに終わりました。
いろいろなことをお話ししましたので、良かったら聞いてみてください!



聞き逃した方も、後日このサイトで放送内容が聴いていただけるようです。
http://emmi.jp/radio/

このラジオ番組は雑誌switchとも連携しているので、switchにもカラー1ページで出ることに!
こちらは、カイロプラクティックの施術院を取材して頂きました。
また出る号を告知させていただきますね。

もう1つは、道端ジェシカさんがセレクトする「だいじょうぶなもの」というWEBの特集で、「食」というカテゴリーで大丈夫だと思えるものは「amritara foods」だと、選んでいただいたようです!

「可能な限り国産にこだわり、独自の厳しい基準をクリアした物しか提供しない姿勢には、どの商品を選んでも『だいじょうぶ』だと思える安心感があります。もちろん、味も美味しいので一石二鳥。」というコメントを寄せて下さっています。
あまりにも感激です(*'▽')

http://www.takakura.co.jp/daijyoubu/michibata.html

ちなみにフーズを昨年の11月から始めたことが関連しているのか、入社以来の栄養学研修が良いのかは分かりませんが、ただいまうちの会社は妊婦さんがものすごく多くて、なんと6人です。
27人くらいのうちの6人なんですから、すごい比率かと思われます。
産休に入っている方が3人いて、そのうち2人がこないだ無事産まれまして、来月、再来月と、もうここからは毎月誰かの予定日です。
育休中の方も1名いるのと、男性スタッフの奥さんも2人妊娠しているので、合計9人ですかね。
ちょっとすごくないですか?
とにかく、ものすごくおめでたいことになっています♪

さて、アン鬼10周年記念プレゼントに今回も600件ほどのご応募を頂きまして、すごく嬉しかったです。
応募フォームにご質問項目を作ったところ、質問を書いてくださっていた方も多かったです。
その中に、わりと多かった質問が「肌断食についてどう思いますか?」というもの。

かなり昔から北里研究所で提唱されている方法なのですが、それを最近になって「肌断食」と名付けて本を出された方がいたのがインパクトがあったんでしょうね。
こういった本を読むと、合成界面活性剤や防腐剤がたっぷりの化粧品を使うと、肌のバリアが破壊され、肌の善玉菌が少なくなり、使えば使うほど逆に肌を傷めているというようなことが書いてあります。
私の主張と同じなので、なんの異議もありません。

書いてあることにおおむね賛成なのですが、元々提唱されている方が美容形成外科の方なので、レーザーやボトックス、ヒアルロン酸やコラーゲン注射をやけに推してくるという点にはちょっとうんざりしてしまいます。

スキンケアとしてワセリンだけを推薦していのも、はなはだ疑問です。
酸化しにくく、刺激が少ないものを他に知らないのかなとも思います。
石鹸より脱脂しにくいクレンジングや洗顔料だってあるのになぁとも思います。

ただ、一般的なコスメを使用している人が、全部やめて肌断食すると、それだけで肌の調子が良くなるという例は、すごくあるだろうなと思います。
肌は合界や防腐剤、化学物質から解放されて、きっと以前よりだんだんと良くなるはずです。

でも、そのまま素顔ですごすだけで、本当に生涯美しい肌でビューティーエイジングでいけるのかというと、私はそうではないと思います。
だからこそ、肌断食を提唱している先生も、レーザーやボトックス、注射、ケミカルピーリングを薦めているのでしょう。
ずいぶん極端な主張だと思います。

素顔で歩いている沖縄のおばあの刻まれたシワは素敵ではありますが、同時に紫外線の害をあらわしてもいます。
化粧品の文化がなかった時代のアフリカですら、強い紫外線や乾燥から肌を守るために、伝統的にシアバターが使われてきました。
クレイを顔に塗って紫外線を防ぐ部族もいます。
モロッコのサハラ砂漠のベルベル人たちも、肌の乾燥や紫外線から身を守るために古来よりアルガンツリーのオイルを全身に使用してきました。
オイルを塗ってよけいに肌が乾燥するなら、とっくに淘汰されて、そんな習慣は消えてなくなっているはずです。

また、植物の持つカロテノイドやポリフェノールを肌にまとうと、抗酸化作用や抗炎症作用が働くことも分かっています。
例えばカロテノイドのアスタキサンチンですが、わずか0.03%溶液を1日2回、18週間塗布してUVBを週5回照射した実験で、何も塗らなかった時よりシワや弾力に優位差が出ています。



沖縄でうっかり太ももを真っ赤に日焼けしてしまった後、ビルベリーエキスとラズベリーオイルのサンスクリーンをあとから塗ったら、赤みが消えて黒くもなりませんでした。
こういう植物の力というのは、確実にあるのを実感しています。

こんな素晴らしい植物の力がすぐそこにあるというのに、どうして無理して肌を過剰に無防備にし続ける必要があるのかなと思います。


私が思う化粧品の役割です。

1、良質なオイルやうるおい物質で乾燥を防ぎ、バリア機能をアップさせるため
2、埃や汗、酸化した皮脂、メイクなどの日々の皮膚の汚れを洗顔で落とすため
3、空調や外気による乾燥や大気汚染、メイク用品から肌を保護するため
4、紫外線の害から肌を守るため
5、植物の抗酸化物質などの力を借りて、酸化や活性酸素を防ぎ、肌の自然治癒力を高めるため
6、時々優しくマッサージすることで血液やリンパ液の循環をよくし、コラーゲンの生成を高めるため
7、メイクして自分の顔を美しく装うことで、自分の美しさを最大限に引き出すため


肌バリアをこわすようなものを使ったり、防腐剤が多いもので肌の微生物をおびやかしたりするのは確かに良くないです。
これが現代の化粧品の大きな問題点なのは間違いないと思います。
顔を洗いすぎたり、ごしごしこすりすぎたり、お手入れしすぎて古い角質が剥がれにくいといういう事態も避けなければいけません。

でも、そういうことをやめた上で、肌の助けになることを適切にケアしてあげることは、長期的に考えると、私は肌断食を続けるより、きれいな肌でいれると思っています。

春夏と秋冬を同じケアにせず、自分のホルモンバランスに関連する肌の調子をちゃんと感じ取って。
紫外線の強い時間帯に外出する時と、1日中家にいる時も同じではないはず。
皮脂腺の数が2倍もあるTゾーンは、顔の中では別肌と考えることなど。

もちろん、きれいな肌を作る根本は、毎日の食事です。
そして腸内細菌も重要。
例えば目尻のシワを予防するエクオールという栄養素は特定の腸内細菌がいないと生み出すことが出来ません。

また、骨が衰えて薄くなっても、骨についている皮膚はたるんだり窪んだりするので、美しく丈夫な骨をキープすることも大切です。
これについては、また今度じっくり書きたいと思います。


いらないものは肌断食し、ほしいものだけチャージ!
これが鬼流スキンケア!




ただいま、私の会社でスタッフを募集しています。
ぜひご応募くださいませ!
http://www.amritara.com/jobs.html






Last updated  2015年11月14日 15時50分26秒
2015年09月14日
みなさん、こんにちは。

お久しぶりです。
時間が過ぎゆくのがものすごく早いです。

ここしばらく講演会やセミナー、書き物が多くてなかなか更新できませんでした。
商品開発も、今は化粧品とサプリメントだけでなく食品もやっているので、いろんなところに飛び回ったり取材したりしていまして。
なおかつ、カイロプラクティックの施術院はあいかわらず週3でやっています。
めまぐるしい毎日で、あっという間に時がすぎていって。
気が付いてみると、ぼちぼち畑も秋の種まきの季節じゃないですか!!

畑の土が、ずいぶん良くなってきたので、この秋はいろいろ植えまくります!
イチゴの苗とかも植えちゃいますよ!!
稲刈りもいよいよ再来週です。
今年はササニシキだから、いちだんと楽しみです♪

さて、開発しているコスメのことをちょっと書いてみたいと思います。
ずっとリップクリームを開発していましたが、ようやくそれが完成に近づいてきました。
12月には出せるのかなーと思います。



これでーす!
いろいろ考えたあげく、2種類出すことにしました。
色付きリップ?と思われましたか?
実は違うのです。
唇に塗るとほとんど発色はしません。

もちろん、ごくうっすらとは発色するので、唇の色が良くなったような血色の良い感じにはなります。
でも、どちらの色も男の方が使っても問題ないくらいの発色です。
ではこの色は何のためについているかというと、これが植物の持つ力「フィトカラー」なのです。


植物は人間や動物と違って、紫外線や乾燥を感じても移動して逃げることが出来ません。
そこで、外敵から身を守る抗酸化成分や抗炎症成分を体内で作り出します。
その中の1つが、植物の持つ色「フィトカラ―」です。



オレンジの方は、紫外線があたった時に発生する一重項酸素に対して、かなりの抗酸化力を発揮するフィトカラー。
ピンクの方は、抗炎症作用、創傷治癒作用があるフィトカラーです。

それだけじゃなくて、使用するオイルの質にとことんこだわってみました。
オレンジの方はメインのオイルをアプリコットカーネルオイルにしました。
楊貴妃が愛用していたと言われるアンズの種子を搾ったオイルで、唇や皮膚を柔らかくし、皮脂膜のない唇のバリアを強くします。
アプリコットオイルは酸化しにくいオレイン酸がメインですが、乾燥を防ぐリノール酸、皮脂を補うステアリン酸、赤ちゃんの肌に多いパルミトレイン酸も含まれているので、美肌にとても良いのです。
香りは愛媛県の有機農法の甘夏の香りにしました。

ピンクの方はメインにプルーンの種を搾ったオイルを使いましたので、精油を入れなくてもプルーンのいい香りです。
プルーンオイルもオレイン酸がメインで酸化しにくく、リノール酸が唇や皮膚を柔らかくします。
実はカサカサした乾燥唇の保湿にとても良いオイルで、豊富なビタミンEが血行も良くしてくれます。

唇には他の皮膚と違って皮脂腺がないので皮脂膜もなく、うぶ毛もなく、角質層もものすごく薄いです。
だから構造上、他の皮膚より乾燥しやすい部位です。
あまりにも薄いから毛細血管が透けて、唇は赤く見るんです。
皮膚を保護するバリアがほとんどない上に、最後の守り神のメラニン色素もほぼありません。

皮脂膜もない、角質は薄い、メラニンも少ないということは・・・・・
要するに紫外線の影響をもろに受けてしまうのです。
メラニンがほぼないから黒くはなりませんが、唇は日焼けすると乾燥し、ひび割れたり腫れたりします。
それがひどくなると、少ないメラニンが色素沈着して唇の色がくすんでいくのです。

皮脂膜がなく乾燥しやすいこと、そして紫外線に弱いことを思うと、
唇は無防備にしているより、良質なリップクリームで保護してあげたほうが良いと考えています。

ところで、唇にはバリアがないということは、経皮吸収もしやすいということです。
なおかつ、口に塗るものは食べ物と一緒に体内にも入ります。


食用として許可されている合成着色料は12種類ですが、
口紅用として許可されている合成着色料は58種類もあります。
引き算すると、46種類は口の中には入らない方がよいものです。



本当は食用の12種類もあやしいと思っています。
食用で許可されている赤色2号は、アメリカでは発がん性があるとして使用禁止だし、赤色102号は「実験の結果、死産や妊娠率の低下など遺伝上悪影響がある」とソ連の学者が指摘しています。

昔は食用は24種類も許可されていたのに、次々と発がん性が指摘されて現在の12種類になりましたが、他が本当に大丈夫なのかと心配になってきます。
唇につけるものには、特に注意していきたいと思っています。

他にも開発しているのがいろいろあります。
10月に新たなドリンクシリーズがスタートするのですが、ずっと探していた飲用として優れたダマスクローズが見つかりました。


イランのカシャーン地方で農薬や化学肥料を使わずに、約5000年前から栽培されているダマスクローズです。
ダマスクローズの名前の由来が、ダマスカスであることから分かるように、紀元前からペルシャ人によって広く栽培されていました。
ダマスクローズで有名なブルガリアには、ダマスカスから運ばれたようで、実はこのイランのカシャーンがダマスクローズの発祥の地ではないかと言われています。

ダマスクローズは2万種類以上あるバラの中で、最も素晴らしい香りと賞され、バラの女王とも呼ばれており、含まれる精油成分のゲラニオールは、リラックス作用のほか、女性特有の症状を緩和するとも言われ、ネロールという成分もホルモンバランスを整え、お肌のハリも良くすると言われています。


カシャーンは、標高2500mに位置し、昼夜の温度差が激しく、冬が長く乾燥している地域で、気候的にバラの害虫、病気が発生しにくい環境のため、農薬が使われたことが一度もありません。


通常のローズ精油は黄色ですが、ここのダマスクローズの精油は、エネルギーの高さを象徴する美しいグリーン色をしています。
この色をしているのは一番標高が高い、この周辺のバラの精油だけだそうです。
私のコスメを作ってくれている札幌のハーバリストさんが、毎年イランに行って品質を吟味して買い付けてきてくれるのですが、この精油の香りは本当に類を見ないほど素晴らしいので、うちの多くのローズシリーズのコスメに使っています。

ここのダマスクローズを、ハーブティーとしても商品化したいなーとずっと思っていたのですが、ついに念願が叶いそうです!
精油を採取するためのバラとハーブティー用のバラは別々に育てられますが、栽培方法は同じです。
ハーブティー用としては、花が咲く前の蕾を早朝に採取し、約1か月かかって自然乾燥させます。
ほんのり甘みのある高貴な味わいで、うっとりです♪

もう1つ感動したことは、すごいラベンダー精油が完成したこと!


こちらは北海道の旭川で、10年無農薬で育てられているラベンダーです。
元々素晴らしい香りなのですが、その香りの抽出の仕方が違います。

通常は100℃くらいの高温で水蒸気蒸留しますが、蒸留器の中の酸素を取り除いて、真空状態にしたので30~35℃の低温で蒸留できたのです。


普通、水蒸気蒸留法で取られたラベンダー精油は透明か黄色ですが、わずか35℃で取り出したこの精油の色は、このように美しいグリーン色をしていました。
色でもわかるようにこのラベンダー精油は大変エネルギーが高く、幾重にも深みがある、心に沁みわたるような香りです。

実は、驚くのは色だけではなかったのです。
精油の中の成分である「酢酸リナリル」と「リナロール」は、ラベンダーのリラックス作用の源です。
これらの成分には、鎮静、鎮痛、抗炎症作用があります。
ラベンダー精油中に酢酸リナリルを35%以上含むものを、真正ラベンダーと呼んで区別しています。


ところがこのラベンダーは、分析してみると、なんと酢酸リナリルが61.7%、リナロールが19.5%で、両成分合わせて80%以上含んでいました。
こんなラベンダー精油は、世界中探してもまず存在しないとのことです。


加熱されていないことや真空で蒸留しているため、成分の分解や酸化が最小限に抑えられ、このような驚きの数値となったのだと言うことです。

この精油をハーバリストさんから少々頂いて、こないだからうちの施術院の椎骨の矯正前のオイルマッサージに使用しているのですが、トリートメントを受けたあとの、みなさんのリラックス具合がすごいです!
みんな別人のようにすっきりして帰られます。
もう、顔色が違います。

いやー、この精油はすごいわ!
あまりにも希少なので、なかなか定番のコスメには使えないと思いますが、今年の天然香水はこの精油単独で作ってもらおうかと思っています。


植物が持つ力、フィトエナジー
そしてフィトカラーって本当にすごい!!







Last updated  2015年09月14日 09時41分51秒
2015年06月01日
みなさん、こんにちは。

またまたお久しぶりになってしまいましたが、お元気ですか?

口永良部島での大きな噴火、驚きました。
避難されている島民のみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。
そして関東での深い地震。かなり広範囲に揺れたようです。

私は、会社のスタッフ達と田植えに行っていました。
去年に続きまして、大分県中津江村です。
地震の時はちょうど帰りの飛行機の中でして、滑走路の点検の為、長時間上空から降りられないという状況でしたが、なんとか無事帰ってまいりました。



今年は去年の田んぼより、更に上の棚田になりまして、さらに水がよりきれいで、そのまま飲める天然水が流れ込む田んぼでの田植えとなりました。



そして、植える苗も無農薬無肥料のササニシキ!
日本人が昔から食べてきたアミロースというでんぷんの度合いが高いので消化が良く、糖度が低めの上品な味のお米です。

旅行中の食事は、すべて無農薬で手作り。
お肉も熊本の九州産の飼料だけを食べている赤牛君達を少々。
これが夢のようにおいしいだなー。



夜は地元の方々と交流バーベキュー。
私は、マタタビの実を焼酎に浸け込んだ「マタタビ酒」なるものを飲みすぎて、「マタタビハイ」を起こして、歌って踊っていたそうなんですが、ぼんやりとした記憶しかありません\(~o~)/



↑これがマタタビです。
昔、疲れきった旅人が、マタタビを食べて元気100倍になり、また旅に出たというところからこの名前がついたそうで、猫をメロメロにする香りも持ちます。
本来、盃1杯を滋養強壮のために飲むものだそうですが、知らずに普通にがぶ飲みしてしまいました(*_*)
いや~、やばいやばい、でも楽しかったです。

私は実は父親が大分県出身で、母が大阪府出身。
幼い頃に父と別離しているため、大分県にはほとんど行ったことがなく、ずっと大阪で過ごし、26歳からは東京ですが、ここへきて大分との強いご縁が出来たことに、不思議な思いです。
地元のみなさんが本当に温かく親切にして下さるので、第二の故郷のようにも感じてきました。
またまた稲刈りが楽しみです♪

次の日は、福岡県うきは市の自社ハーブ園へ。
大介君が、奇跡のむらさき草の栽培に成功して、ついに二年根になっているんですよ。
自社農園の紫根でピンクのグロスを作るのも楽しみです。



さて2回連続で書いている「光老化とフィトケミカル」について。
肌の老化原因の約8割とも言われているのが光老化。
紫外線はそれ自体でもDNAを傷つけたり、コラーゲンやエラスチンを分断したりしますが、一番は、紫外線が肌にあたった時に発生する活性酸素の「一重項酸素」で傷がつきます。

アスタキサンチン、プロアントシアニジン、ケルセチン、βカロテン、リコピン、αトコトリエノールなどが多く含まれる食べものを食べたり、肌に塗ることで、この一重項酸素による光老化を、かなり防ぐことが出来ます。

また、光老化を防ぐためには「肌のバリア」を守る必要があります。
肌のバリアが健全なら、紫外線をある程度反射させたり吸収させて、真皮にまで害が及ばないように出来ますが、顔の洗いすぎや、合成界面活性剤を含むクレンジングや洗顔料で肌のバリアが薄くなっている場合、もしくは過剰な紫外線を浴びてしまった場合、大切な真皮にまで紫外線を差し込ませないようにするために、表皮の一番下の基底層は、黒いカーテンを閉めます。
チロシンというアミノ酸にチロシナーゼと言う酵素を反応させて、黒い色素を作ります。
これがメラニン色素です。

メラニン色素は、肌の土台である真皮を守るために存在する砦、カーテンなのです。
だから、これ自体を恐れる必要はありません。
通常なら、28日のターンオーバーできれいに排出されていきます。

ただ、赤くなったということはDNAが壊れたよ!ってサインだし、日焼けをしているということは、それ以上に真皮にも紫外線がある程度多く差し込んでるよ!ってことですし、これによってシミを作ることがあります。
これが問題ですよね。

紫外線でシミになるパターンは主にこの2つです。

●過剰な紫外線
過剰に作り出されたメラニン色素は、排出しきれずに残ってしまうことがある。
紫外線が容量オーバーするとメラノサイトが異常活性して、シミとして出現する。
メラノサイトが昔から浴びてきた紫外線量を記憶している説もある。

●ターンオーバーの乱れ
加齢、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、過剰な刺激などが原因でターンオーバーが乱れるとメラニンが皮膚にとどまって色素沈着を起こし、結果、シミとなって残ってしまうことがある。


シミの種類としては「老人性色素斑」というものが一番多いです。
(名前がどうにかならんもんでしょうか(-_-;))
紫外線が原因のシミで、ほお骨の高いところやコメカミにできやすく、数mm~数10mmほどの大きさで、平べったくて丸い形です。
その他腕や手の甲、デコルテなど。

これを見越して、私はサンスクリーンを塗る時、頬骨と目じり、こめかみを2度塗りします。
美白系の美容液を塗る時も、この部分を2度塗りします。

それから、紫外線をたくさん浴びてしまったら、とにかく冷やす!これが大事。
紫外線によって肌の中にヒスタミンといわれる、神経伝達物質が放出されますが、ヒスタミンはメラニンを作る色素細胞のメラノサイトにアタックし、メラニンがどんどん作られます。
冷却することでヒスタミンの放出を抑制することが出来、シミにもなりにくくなります。

紫外線を浴びたと思ったらやるべきこと。

●冷蔵庫で冷やしたタオルを顔にのせる
●冷蔵庫で冷やした化粧水や美容液、クリームを使う。


さて、出来てしまったシミはなかなか消えないものですが、ほとんどのシミは表皮に存在しているので、ターンオーバーで排出が可能です。
ただ、シミとなって長く残っている部分は、一体どうなっているかというと、肌が慢性的に弱い炎症状態になっており、メラノサイトが活性化され続けているようです。

そしてメラニンを蓄積した細胞の細胞分裂が低下していて、なかなか上に上がって剥がれ落ちていかない状態になっているそうです。

シミを薄くするには・・・・

1、まずは炎症を抑え、メラノサイトの活性化を鎮めること
2、部分的に衰えたターンオーバーを正常にすること。



炎症と言えば、プロスタグランジンです。
プロスタグランジンはリノール酸とαリノレン酸から作られる物質で、ホルモンのような働きをすることから「局所ホルモン」とも呼ばれています。
プロスタグランジンE2が増えると痛みと炎症を強くしますが、プロスタグランジンE1とE3はE2をこれを抑制してくれます。


ということは紅花油、コーン油、ひまわり油、大豆油など、リノール酸の多いいわゆるサラダ油、トランス脂肪酸の多いマーガリン、ショートニングをやめることですよね。


焼き物は菜種油やアボカドオイル、オリーブオイルなどのオレイン酸の油に変えて、αリノレン酸(オメガ3)の多い亜麻仁油やチアシードオイル、EPAの多い魚油、おきあみ油を摂ること。

抗炎症作用と言えば他にもココナッツオイル、納豆、味噌、醤油、きのこ、大豆に含まれるポリアミン、腸内でポリアミンを増やす補助となる食物繊維、玉ねぎやネギに含まれる硫化アリル、DHA、海藻、春ウコン、キャッツクロー、モリンガ、プロポリスなどが効果があります。
私の中では、日常的な抗炎症、そして免疫強化として春ウコンがブームです。

もう1つ、部分的に過剰になっているメラノサイトへのアプローチとして、メラニン色素を作るチロシナーゼという酵素の働きを優しく阻害して、活動を鎮めるということも大切。
これには、例えばわかめに含まれるエコールと言うポリフェノール、タクラマカン砂漠のカンカエキス、カンディアの木やカモミールから得られる精油成分のビサボロール、レッドパームバージンオイルから抽出した天然ビタミンEのαトコトリエノール、エラグ酸などには、チロシナーゼの活性を抑える働きがあります。
こういう成分を、私は美白コスメやサプリ、コンシーラーに入れています。


また、ビタミンCにはメラニンを無色に還元する作用や、チロシナーゼを阻害してメラニンの生成を妨げる作用がありますので、赤ピーマン、ブロッコリー、ゴーヤー、キャベツ等。
キウイ、いちご、オレンジなどのフルーツも良いですね。



次に大切なのは、肌のターンオーバーの正常化です。
40歳になると40日にまで伸びていると言われる、基本28日の表皮細胞の生まれ変わりがきちんと行われることが大事。
それが正常なら、シミは剥がれ落ちやすくなります。


食べものとしては、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、たんぱく質の多いものが有効です。


あらゆるものから摂取して欲しいですが、私は最近ヘンプパウダーをバナナスムージーに入れて、毎朝飲んでいます。
良質なたんぱく質、亜鉛、鉄が多くて良いです。
あとは甘酒。ビタミンB群の摂取としても良いですが、アルブチンや麹酸などメラニン色素を抑制する成分も入ってて最高です。

あと、慢性的なストレスにもシミを作りやすくします。
ストレスがあると最初はストレスホルモンコルチゾールで対応するのですが、これだけでは追いつかなくて、持続性のある男性ホルモンを常に分泌し始めます。

男性ホルモン分泌の司令塔は脳下垂体ですが、ここのすぐ隣にメラニン細胞刺激ホルモンの司令塔があるので、ここも刺激されて分泌が盛んになってしまうのです。
同じことは慢性的な睡眠不足でも起こります。
睡眠不足でも男性ホルモンの分泌が盛んになってしまうからなんです。

さて、最後に。
紫外線による肌の老化で、シミ以外にまずいことと言えば、究極はやはりDNAに傷がつくことです。
もちろん肌にはDNA修復酵素と言うものがありますから、傷つきっぱなしというわけではありません。
一定の時間後、かなりの傷は修復できます。

ただ、100%修復することはなかなか難しいので、ほんとちょっと残ってしまうのです。
これの積み重ねが光老化とも言えますね。
このDNA修復酵素の働きを高める成分が、植物の中で発見されています。
南米ペルーのキャッツクローと言う樹木に含まれているCAES(カルボキシアルキルエステル)という成分です。

11番目の染色体は、DNAの修復に関わることが分かっているのですが、CAESは、この11番目を活性化する働きがあります。
そのためこの成分は、Activate Chromosome-11(11番目の染色体を活性化する)、略してAC-11と呼ばれるようになりました。
アメリカの政府機関であるFDAで、食品として初めて「AC-11 helps enhance natural DNA repair systemDNA」〈DNA修復促進物質〉という表示を認められています。
私はこの成分に以前から注目していまして、これで美容液を作ったり、サプリを作ったりしています。


光老化によるシワやたるみ、そしてシミを作らないために、
体の中からも、外からもオーガニックの植物たちの力を借りましょう!!






Last updated  2015年06月01日 18時12分59秒
2015年04月25日
みなさん、こんにちは。

しばらく微妙なお天気が続いていましたが、ようやく、春らしくなってきましたね。
私は足の薬指の骨折が、治るまであと一息という感じです。

ただでさえ、心臓から一番遠い足の指って治りにくいんですが、九州行って、名古屋行って、そのあとも大阪でトークイベントがあり、どうしても歩くことが増えてしまったのがダメだったようで(>_<)
手の平日光浴、ちりめん、ベジシリカ、干し椎茸天日干しがんばってます。

でも、イベントでたくさんの方と直接お話が出来て、すごく楽しかったです。





明日の日曜はまたしてもトークイベントなんです!
オーガニックライフ東京で、雑誌veggyの吉良編集長とトークします。
スライドのない、フリートークってまだ全然慣れていなくて、かなり緊張します。
どうしょう、ちゃんとしゃべれるかなぁ。。。ドキドキ(>_<)
もう予約は埋まっているようですが、いろいろな展示ブースでお買い物も出来るし、私の出るイベントは多分立ち見も可能だと思いますのでぶらりと寄ってみて下さいませ。

オーガニックライフ東京

さて、大阪のトークイベントでもお話しした、光老化ケア。
みなさん、そろそろ気を付けていますか?



ご存知の方が多いと思いますが、5月は真夏と同じUV-Aの量なんです。
女は春に光老化する!!
要注意な季節ですね。

肌の老化原因の約8割は光老化と言われています。
さて、今更ですが光老化とは何でしょうか?


紫外線の美容への一番の影響は本当は赤くなったり黒くなったり、日焼けすることではなく、徐々に蓄積されて起こるお肌の変化にあります。


UV-Bは皮膚の比較的浅いところまでしか届きませんが、赤くヒリヒリと炎症を起こす原因となります。
皮膚細胞のDNAに傷をつけ、シミやしわを作ったり、大量に浴びることで皮膚ガンを発生させたりすることもあります。
UV-Aは皮膚の深い部分まで到達し、皮膚の真皮に届くため、弾力やハリを保つための膠原線維(コラーゲン)や弾力腺維(エラスチン)を変性させ、皮膚の老化を早めます。

地上に到達する紫外線の95%がUV-Aなので、UV-Aによるジワジワとくる長期的な影響が一番大きいですが、もちろんUV-Bの影響も強烈です。
強い紫外線を浴びると、赤くなるじゃないですか?
あれはDNAについた傷を回復させるために、皮膚表面の毛細血管が膨張するせいで赤くなるのです。


太陽を浴びて、もし肌が赤くなっていたら、
それだけDNAにたくさん傷がついたよ!ってサインなんです。



ただし、肌にはDNA修復酵素と言うものがありますから、傷つきっぱなしというわけではありません。
一定の時間後、かなりの傷は修復できます。
ただ、100%修復することはなかなか難しいので、ほんとちょっと残ってしまうのです。
これの積み重ねが光老化とも言えますね。

私が光老化を防ぐためにやっていること。
紫外線量の多い10時から14時に外出する時は、ツバが10cm以上の帽子をかぶって外出します。
こうすると顔の70%はこれでカバー出来ちゃうのです。
冬でもこれを徹底しています。

もう1つはカロテノイド、ポリフェノール、ビタミンEの多い食べ物を食べたり、肌に塗ったりすることです。
紫外線はそれ自体でもDNAを傷つけたり、コラーゲンやエラスチンを分断したりしますが、一番は、紫外線が肌にあたった時に発生する活性酸素の「一重項酸素」で傷がつくのです。


一重項酸素を発生させない!発生させても出来るだけ無害化する!
これが、私の肌に関する美容のメインの作戦かもしれません。



21歳から59歳の女性66名の肌の写真を撮り、その中から30代と50代から4名、肌の美しい方と普通の方を選び、その方の角質層の中の酵素活性を調べると言う、実に興味深い実験データを見たことがあります。

すると、見た目が美しい肌の方は、すべてにおいて角質内の酵素活性が高かったのです。
この酵素は、不要な角質を剥がれやすくする酵素や、NMFを産生する酵素、活性酸素を無害化する酵素などです。
こういう酵素活性は、遺伝的な面が大きいのでしょうけど、あきらめる必要はありません。

角質での活性酸素処理で肌の美しさが変わるのですから、自分の自前の酵素活性がイマイチなら、植物が持つフィトケミカルの力を借りればいいと思うのです。
だって真皮じゃなく、角質だっていうんだから!
わずか0.02mmの肌の一番上ですよ。そんなに深く浸透する必要もないわけです。
植物のフィトケミカルを、肌にまとえばいいのです。

一重項酸素などの皮膚に害をもたらす活性酸素を無害化する成分が、植物の中に発見されています。


それがアスタキサンチン、βカロテン、ルテイン、リコピンなどのカロテノイドやプロアントシアニジン、ケルセチン、エラグ酸などのポリフェノール、ビタミンEです。


中でも、アスタキサンチンの持つ力はすごいようです。
カロテノイドという天然色素の一種です。
鮭、蟹、いくら、エビ、おきあみなどの魚介類に多く含まれる色素ですが、元はヘマトコッカス藻など赤い色をした藻などに含まれ、そこから食物連鎖で摂りこまれていきます。
強力な抗酸化作用があり、1980年代にβカロテンやビタミンEの1000倍近くの力があることが判明。
活性酸素の中でも、一重項酸素に対する消去能力がかなり高いです。
このアスタキサンチンを肌にまといたくて、クリームやグロスを作りました。

アスタキサンチンもカロテノイドですが、このカロテノイドを十分摂取していると、皮膚の老化防止に役立つということが、2013年のドイツの研究でも発表されています。
8週間にわたって毎日1 mgのβ-カロテン、2.2 mg のルテイン、0.7 mgのゼアキサンチンおよび、0.4 mgのリコピンを含むカロテノイドサプリメントとプラセボを投与された22才~66才24人の健康な被験者の皮膚と皮膚脂質の活性酸素保護の様子を測定。


カロテノイドを摂取している群で、
優位に皮膚のカロテノイド濃度が上昇し、皮膚における活性酸素除去活性が高まりました。



この研究以外でも、すでに適切なカロテノイドの投与が紫外線に対する光防護、皮膚老化の加速防止になるという研究がなされています。

論文
Meinke M. C. et al. 皮膚と皮膚脂質のラジカル除去能力への食物カロテノイドの影響。「European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics. 2013; 84(2):365-373」


βカロテンはにんじん、かぼちゃ、ほうれん草、モロヘイヤ、春菊、ニラなど、ルテインは、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、ケール、マリーゴールド、ゼアキサンチンはかぼちゃ、ブロッコリー、とうもろこし、オレンジ、マンゴー、桃など、リコピンはトマト、スイカ、柿などに多いです。
たくさん食べなくてもいいですが、春夏は意識してカロテノイドを摂っておくと良いと思います!

あとは「プロアントシアニジン」も注目です。
カテキンがいくつか結合した構造をもち、きわめて強い抗酸化作用を示すポリフェノールです。
全種類の活性酸素の中和だけでなく、酸化酵素阻害作用も合わせ持っています。
クランベリーやりんご、ぶどうなどにも多く含まれていますが、なんといってもダントツに多いのはニュージーランドの松樹皮です。

ニュージーランド北島中央なので大気汚染もなく、紫外線がとにかく強い。
フランスの松とかよりポリフェノールが多いのは、松が世界最高の平均成長速度で生育するという、この環境のせいだと思います。
このニュージーランドの松樹皮エキスで美容液とサプリを作っています。

もう1つ注目はフィンランドのビルベリーの葉のエキスです。
真夏の白夜の季節、太陽の光を 24時間浴び続けることや、空気中の汚染物質が少ないので強い紫外線が降り注ぐため、桁違いのポリフェノールを含みます。
ビルベリー葉エキスにはケルセチンやプロアントシアニジン、カテキン、GABA、フラボノールなどのフィトケミカルがすごく多いのです。

皮膚で発生する活性酸素を無害化するだけでなく、ヒスタミンの発生を抑える働きがあるため肌の炎症やかゆみを抑えたり、アルブチンも含まれるので美白作用もあります。
このビルベリー葉エキス、美容液に少し配合しただけでも美肌に有効だというデータがあるのですが、私はこれで4年前に日焼け止めを作ったんです。

ポリフェノールの力で、日焼けまで止めるんですから、通常の美容液に入れるくらいの量ではダメです。
すごい量を配合しました。
だから、あり得ない色をしています。



肌に伸ばすと、色はなじんでほぼ透明になるんですけどね。

このブログにも載せたことがあるんですが、4年前に宮古島のビーチに行ったとき、曇天だったので油断して足にだけ日焼け止めを塗らずにいたら、太ももが真っ赤になってしまいました。



写真左の、上が腕で、下が太ももです。比べるとこんなに真っ赤!
それで、もう遅いと思いつつ、このビルベリー葉エキスがたっぷり入ったサンスクリーンを、帰ってからホテルで塗ったんです。
そしたら2日後には、右の写真のように真っ白に戻っていました。
あの時ですね、私が本当にこのフィトケミカルの虜になったのは。
普通の日焼け止めには出来ないことが出来るんだと実感したんです。

皮膚が赤くなっているということは、UVBが表皮を透過し、真皮乳頭体まで達した結果、DNA損傷が起きて、毛細血管が炎症反応として充血を起こしている状態です。
この炎症を抑えることが出来たというわけです。
収まった結果、第二段階としてのメラニンの発動もしなくてすんだので、黒くもなりませんでした。

もう1つ、今光老化、皮膚老化を防ぐ上で、ビタミンEの働きに、あらためて注目をしています。
ビタミンEは脂質の酸化を抑えるビタミンですが、自然界には8種類あります。
この中の「αトコトリエノール」というビタミンEに大注目なんです。


α-トコトリエノールは皮膚の角質層に、優先的に蓄積して働いていることが分かっています。
この、角質層にある!ってことがまたポイントです。
角質層って、肌を守る最前線で、いろいろと頑張ってくれているんですね(>_<)


α-トコトリエノールは米ぬかや米ぬかオイル、レッドパームバージンオイルなどに含まれていますが、口から摂取しても角質に優先的に摂りこまれることが分かっています。
肌に直接つけても、なんせ一番手前の角質ですから浸透しやすいです。

ビタミンEは脂溶性なので元々皮膚に浸透しやすいですが、トコトリエノールは一般的なビタミンE(トコフェロール)よりも、約15倍皮膚に浸透しやすく、40~60倍の抗酸化作用があります。
これはもう、コスメに配合するのに、とても良い成分だなと思っていて、今いろいろなものに配合しています。


またしても長くなりすぎたので、次回シミについて続きを書きます!






Last updated  2015年04月25日 15時24分26秒
2015年03月21日
みなさま、こんにちは。

いやー春ですね♪
昨日は新月だったので、畑の種まきをしました。
レタスとかカブとか、トマトとかです。
芽が出ますように!



↑越冬している小松菜が、いくつか花盛り。
菜の花みたいですよね。
かわいいです。

ホワイトデーに、息子から豆乳カシューナッツクリームのムースをもらいました。
私のレシピ本を見て、一人で手作りしたそうで、本当にびっくり!感激でした。



もうすぐ小学5年生になるんですよね。
このブログ始めた頃はまだ一歳だったのですが、月日の経つのは早いものです。
最近、彼は料理に凝っているようで、いろいろ作るので危なっかしいんですが、見てて面白いです。

一般的な市販のお菓子を食べさせないで、なんとかここまで来たのですが、そろそろ自我も出て来るしどうなるかなぁーと思ってたら、まさかのクッキング男子になるのか?
身長は144cmになりました。
クラスでうしろから3番目に背が高いです。
乳製品はとっていないので、野菜と煮干しとちりめんの威力かなーと思われます。

子供への動物性たんぱく質ををどうしているか、たまにご質問を頂くのですが、
たまには天然魚のお刺身とか、牧草だけをエサに育ったオーガニックビーフとかも食べさせています。
が、お魚系が食卓に上がることは週に2回あるかないか。
肉にいたっては、1か月に3回あるかないかです。
ただ、卵は遺伝子組み換えのエサを食べていない平飼いの鶏さんの卵を2日に一度は食べさせています。
それ以外の日は、大豆系が多いですね。
もちろん、煮干しやちりめんも食べています。


さて、話は変わりますが、あいかわらず私は治療院と商品開発をがんばっています。
7年前から企画しつつ、なかなか進んでいなかった、敏感・ゆらぎ肌向きのクリームがやっと完成しました。



↑オーガニックコットンに包まれた優しいイメージビジュアルです。
わたしの作るコスメは、合成界面活性剤や合成防腐剤などを使用していないため、基本的にとてもやさしいコスメなので、敏感肌の方にも愛用者が多いですが、バリアが弱っている方向きに、さらに優しい処方のものを作りたくて。

水分は沖縄の有機アロエベラを、わずか35℃で減圧蒸留して、アロエベラの細胞内液と細胞外液を取り出したものを使用して、さらに阿寒湖のミネラルに浸けた水に圧力をかけてから、減圧低温蒸留してとても活性の高いお水にしたものを入れています。

油分はオリーブスクワランだけ。
オリーブスクワランはオリーブオイルにわずか0.5%しか存在しない貴重な成分。
酸化しづらく、すごく安定していて、刺激が少ない油分です。
人間の皮膚の皮脂膜にも約5%含まれ、肌が元々持っているうるおい成分ですが、加齢と共に分泌が減少していきます。
スクワランは紫外線やほこりから肌を守ったり、ニキビを予防したり、かゆみを和らげる性質を持っています。

それから漢方でも古くから使われている植物エキスを2つ入れました。
紫根エキスと、当帰エキスです。
紫根は、日本在来種のむらさき草の根から抽出したエキス。

幕末の医師華岡青洲が紫根で作った軟膏「紫雲膏」は、湿疹、ニキビ、火傷、ヒビ、アカギレ、痔などの外用薬として今も薬局で売られています。
古くからその効果を評価されている紫根ですが、科学的に解明されだしたのは、ここ十数年の間で、薬効主成分が6種の「シコニン誘導体」(シコニン、アセチルシコニン等)であることがわかり、抗菌作用、抗炎症作用、皮膚活性化作用などが認められています。

当帰のエキスもセリ科の多年草「当帰(トウキ)」の根から抽出するのですが、漢方では浄血、鎮静、強壮に用いられ、婦人病症状によく処方されてきました。
皮膚に使うと、保湿作用、抗炎症作用のほか血行促進作用、美白作用があるので、肌荒れ防止やイキイキとした肌を保つエキスです。

両方とも中国産が多く出回っていますが、日本の在来種で無農薬であることにこだわったので、すべて北海道産です。
ゆらぎ肌に使うものだから、出来るだけ刺激を取り除きたくて、エキスの抽出にはエタノールを使いませんでした。
いわゆる熱水抽出で、お湯で煮だしたものを、減圧して濃縮してエキスを抽出する方法を取りました。



↑紫根は赤い色を持っているので、クリームもほんのーり薄いピンク色をしています。
香りは、ほんとに微香ですが、抗炎症、抗菌作用もある真正ラベンダーと、抗炎症、抗アレルギーの作用もあるローマンカモミールをすこーしだけ入れました。
もう少しで、デビューできます。
いやー、ここまで長かったです(>_<)


このクリームにも、ほんのり微香に精油を入れていますが、私のコスメにも、施術にも、植物の香り成分である精油は、本当に優しく寄り添ってくれていて、自分自身の生活にも欠かせないものとなっています。

天然の精油は、自然界の花や葉や木、果物などの香り成分を蒸留したり搾ったりして抽出したものです。
精油の文化は、紀元前3000年の古代エジプト文明の時代から存在していて、精油の香りを使ったアロマテラピーは、イギリスではリラクゼーション、フランスでは自然治癒力を高めるものとして長い歴史があり、現在も医療現場やエステで広く使われています。

精油には以下のような効果があることが分かっています。

リラックス作用、集中力や記憶力を高める、眠りに入りやすくなる、乾燥肌、ニキビ、血流、毒素排泄、肩こり、生理痛、胃腸の働き、鼻づまり、咳などの改善、ホルモンバランス、アンチエイジング、抗シワ、抗菌、細胞賦活、抗ウイルス作用など。


日本でも、近年アロマテラピーを医療に使うという流れが起きています。
精油の効果を科学的に検証した実験データも、最近はいろいろとあがってきて、すごく面白いなと思っているので、今日はそのお話を書いてみたいと思います。

香りは、常温でありながら気体です。
それって、考えてみるとすごいことですよね。
香りを嗅ぐと、匂いを持った分子が鼻に入ってきて、鼻孔の奥のある嗅上皮から嗅神経を経て、原始の脳である、大脳辺縁系にダイレクトに伝わります。
これは香り分子が脳に直接入るわけではないのですが、電機信号として確実に脳に作用するのです。
そのため香りは、自律神経系や内分泌系、免疫系に非常に影響します。

もう1つのルートが鼻から吸い込んで、芳香成分が肺に入るルートです。
ユーカリなどの精油に咳を鎮める効果があるのは、このためです。
肺の粘膜から吸収された精油は血中にも流れ込み、なんと香りを嗅いだ5分後には、血中に芳香成分が出現することが分かっています。

また、精油が面白いのは皮膚からも吸収する点です。
精油は分子量が100~300とかなり小さい上に脂溶性なので、真皮の毛細血管から体内に入ることが出来ます。
植物オイルに精油を入れたアロマオイルでの肌へのトリートメントは、このルートで作用します。

最近の研究で興味深いのが、昭和大学の塩田教授らの実験で、精油の香りを嗅いだ時に、脳内の血流が増えることが分かったこと。
それも、血流動態反応が見れる「fMRI」という装置を使い、どの精油を嗅いだ時に、どこの脳の部位の血流がアップしたかということまで追跡しているのです。

例えば、レモンの精油を嗅いだ時は、fMRIで脳の血流を見ると、副交感神経を司る脳の部位が抑制されていることが分かり、交感神経優位となることで、心と体が活発になっていることが分かったそうです。
これが真正ラベンダーになると、その逆のことが起こり、今度は副交感神経が優位になっているようです。
ショウガの精油を嗅いだら、摂食中枢のある脳の部位の血流が増大したそうで、生姜やスパイスの香りは、確かに食欲を刺激していることが分かりました。

もう1つ有名なのはグレープフルーツの精油のダイエット効果です。
大阪大学の永井教授と新潟大学の新島教授らが行った実験で、週3回10分間マウスちゃんにグレープフルーツの香りを嗅いでもらい、嗅がせないグループと比較して6週間後。
香りを嗅いだグループは食事量が3割減り、体重も平均20g減ったそうです。

鳥取大学の神保博士と浦上教授の研究結果もすごいです。
アルツハイマー病17人を含む28人の高齢者の方に、28日間毎朝ローズマリーカンファ―と、レモンの精油の芳香浴をしてもらい、毎晩真正ラベンダーとスイートオレンジの精油の芳香浴をそれぞれ2時間したそうです。


すると、アロマセラピー期間中は患者さんの抽象的思考力が優位に改善されたそうです。
やめると、だんだんと元に戻ることも分かったそうです。


同じ実験を、高度アルツハイマー病患者65人を含む特別養護老人ホームでも行ったところ、高度アルツハイマー病患者の方でも、かなり優位に認知機能が改善しました。
高度アルツハイマー病患者の方は、脳全体が委縮し、脳の神経細胞もかなり細胞死している状態ですし、認知症の薬も、症状を遅滞させる効果はあっても改善することはなかなか難しいとされている中での、このアロマテラピーの実験結果なので、大変な注目を集めているようです。

ローズマリーとレモンは交感神経を優位にして活動的にし、真正ラベンダーとスイートオレンジは副交感神経を優位にしてリラックス作用があるので、自律神経のバランスが取れるんでしょうね。
ただ、最近の研究では、交感神経系の精油を昼間に嗅ぐだけでも、認知症に関しては効果があることがわかっているようですよ。

この結果を先日知って、うちの母にも認知症予防にアロマ加湿器でこれらの精油を芳香浴させています。
香りを嗅ぐと落ち着くと言っていました。
母はブレンドがよく分からないと言うので、この2つがそれぞれブレンドされている精油があったので、これを送りました。



アロマディフューザーは小さいのに5時間くらい連続で使えるこれを使っています。




もう1つ大きいのは、女性ホルモンに関する作用です。

すみません、長すぎて一度にアップできませんでした。
次回に続きます!!






Last updated  2015年03月27日 02時23分51秒
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