椅子の上の『あったかい』
ちょっと眠かったけど、えいっとばかりにべりべり起きて教会に行くと、ひとつだけ空いてる椅子の上に、毎日のごミサで使う小冊子が。うわー私の分、って、うれしかった。いや別に、私のものではないのだけれども。この小冊子、あると大変便利だけど、ないからごミサに与れないというものでもない。ちょっと、唱える言葉がわからないところもありはするけど、旅先なんかで平日のごミサに与る時だって、使ったことない。地元の教会では、他の方はみんなお持ちで、隣の方が見せてくださるのでありがたく甘えていた。行き始めたの8月末だから、9月分の小冊子は既に教会に届いているころだろうし、さすがにその辺の本屋さんには売ってないから、出先で機会があれば買ってこよ、くらいに思っていたんだけど。どなたが用意してくださったのか、知らない。いつの間にやら1冊増えて、知らん顔して椅子の上に置かれてあった。あんまりさらっと置かれてたもんだから、お礼、言いそびれちゃったけど。でも、よく来たねって迎え入れてくださってるようで、うれしいな、とっても、とっても。ありがとうございます。(状況説明)10日ほど前から、平日のごミサに与っている。カトリックの場合は、たいていの教会で平日もごミサがある(…、はず)。地元の教会でもご多分に漏れずだけど、朝7時からという時間帯も手伝うだろう、やってくる人は大体決まった顔ぶれで、ついでにそう多くない。まあ5,6人といったところ。下手すりゃ2,3人。大きな教会や長崎みたいなとこだと話も違うんだろうけど。平日のごミサは日曜日のと比べると時間短いから、ごミサに与っておいてから出勤すると、時間的にはちょうどいい。朝は大変苦手な性質なれば、ふだん始業のチャイムと競争するみたいによくもというくらいギリギリに飛び込んでいるけれども、始業20分前くらいに着くことになるかな、結構理想的。それに1日のはじめにごミサというのも、なかなかに幸せ。(というか、すんごい贅沢だよなー)願わくは…これが当たり前になっちゃいませんように。