夢喰いメリー 第13話(最終話) 「夢、ふたたび」
「夢の力…思い知れ!」 キャー!レオンさん カッコイイー!(≧∀≦)弾がないなら…自分が弾になればいいじゃない!的理論で勇魚を救いたい千鶴の気持ちを第一に考え共に犠牲になる事を決意したレオンの男前っぷりには頭が下がる(>_<)しかもカスっただけとは言え、今まで誰一人成し得なかったミストルティンへの手傷を負わせ、顔色を変えさせたのはもっと凄い!例の銃使わなくても、メリーやエンギより強いって事だもんな。無策な特攻しか芸のない夢路とはエラい違いだわ(^^;; 「やったのか…?」あかん夢路さん、それフラグや!(゜Д゜)案の定、多大な犠牲を払って放った切り札銃での一撃でも倒す事は出来ず。しかもミストルティンを見る限りまだまだ余裕綽々そうだしで、大ピーンチ!?しかし、直前まで青ざめながらガクブルしてた飯島がミストルティンの無事が分かったと同時に息を吹き返したかのように、狂喜乱舞して弱い者イジメし出した時には笑ったなwアンタは街のDQNチンピラか!っての(;´Д`)曲がりなりにもラスボスの片割れなのだから少しくらい、それなりの風格というものを見せて欲しいもんだ。 「夢での強さは想いの強さだ!」夢路覚醒キター??と思ってワクテカしてたんだけど夢路オリジナルの武装ではなく借り物の武器出されてもあまり燃えないなぁ(´・ω・`)そもそも夢路覚醒の課程が、よく分からなかったんだけど要は夢の中だから、心から願えば何でも実現可能でやりたい放題出来るって事?ただ一応、そのやりたい放題の度合いは心の強さに比例するみたい。瀕死だったはずの夢路とエンギが何事もなかったかのように復活してたし即死さえしなければ、ほとんど無敵なチート能力と言って良いのかもね。 「夢路を傷つける奴は、許さない!」覚醒も果たしたし、チート能力で大逆転なるかと思えたが武器が良くても、使い手がイマイチミストルティン曰く『当たらなければ、どうと言う事はない!』(イッテナイってな訳で、徐々に追い詰められていく夢路。そんな状況ながらも、夢路の言動に活を入れられメリー&エンギがようやく復活!以前よりも息のあった、ナイスなコンビネーションを見せるがそれでもまだミストルティンには及ばず…ホントアンタ一体どんだけ強いのよΣ(´ロ`;) 「アタシは悪い夢魔を食い尽くす! 夢喰いメリーよ!」パレイトを腹の中に入れ、人質としたミストルティンだったがメリーの『送り返しアタック』と、レオンの銃による蓄積ダメージが重なって片腕なくなり瀕死状態。そこにエンギさんが、美味しいとこどりでトドメを刺し、やっとこさTHE END。紆余曲折あったものの、最後の最後で千鶴とレオンの捨て身の行為が報われて良かったな。こういった結末なら心を失った千鶴も死んだレオンもきっと本望だった事だろう。ところで、由衣は何でエアトロンボーンしてたんだ?w天然電波ちゃん奇行、ここに極まる!って感じだわ~吹奏楽が大好きで、雰囲気的についつい吹きたくなっちゃったのかもしれないがせっかくのクライマックスシーンだったのだしとりあえず、もうちょっと空気読もうぜ?(;´∀`) 「人間は何度でも夢を見られるんだからさ」結局 2,3話前の予想通り、エルクレスの事とか夢路やメリーの特異な能力の秘密とか伏線となっていた話のほとんどは投げっぱなし状態で終わってしまったな。おまけにミストルティン倒した後辺りから明らかに尺足らずで、途中ぶつ切りされたみたいに話が飛んだシーンがあって、もう苦笑するしかなかったよ…(;・∀・)ちなみにミストルティンを倒すまでの流れは犠牲も何も出ない、完全ご都合主義ではなく展開も二転三転してたりで、最後まで共闘感が感じられて結構見応えがあったと思う。ただそれだけに、ラストの尻切れ具合は頂けなかったなぁと。せめて、もう5分くらいエピローグに時間を費やしていれば…つか、最後の方の川柳男と巨乳ちゃんの下りは果たして必要あったのか?こんな脇役の恋バナとか興味ないのですが(ぉぃこれを描くくらいなら、飯島のその後とかライバルが倒された事を聞いたエルクレスの反応とかを見せて欲しかった!制作者の意図が掴めなかった分だけ何気に最終回一番の謎になってしまったかも(-_-)まあ愚痴はこの辺にして、最後に総括。作画面のクォリティや安定感において信頼と実績のあるJ.C.STAFFの製作ではあったものの全体的に内容や雰囲気が地味目だったり放送日が今期の中でも特に強力だったマギカ&ISと重なってしまったりと、影が薄いと言わざるを得ない作品だったかと思います。エンギに夢路が切られた中盤辺りの話で話が一気に広がって、面白くなってキターと思っていたのですが、残念ながらそこがピーク。後は最終回まで大した盛り上がりもなくダラダラと続いてしまったなぁという印象でした。あと、話の中心として描かれていたメリーと夢路勇魚と千鶴の絆の描き方も、どうにも弱かったので感情移入するまでには至らず結果、全体としてみてもゴシック,これゾン等と同じくキャラ萌えアニメの域を出なかった作品かと。この分だと、2期は恐らくないでしょうしきっと1年後には、記憶の片隅に追いやられているであろう可能性大ですね('A`)あー、ただサウンド方面は文句ナシのVERY GOODなデキでした。にほんブログ村最後までご覧頂きありがとうございます。もしよければ、1ポチお願いしますm(__)m