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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:旅行・海外情報
いよいよ日中蒸し暑さが増してきました。
2月17日から20日までダイアモンドアイランドで開催されている「タイ物産展」にいってきました。 入り口は、タイ物産展なのになぜか、昨年の「輸出入・一州一品展」と同じようなアンコールトム遺跡の南大門風。 展示会場内は、ブース同士の間隔が少し大きくとられていて広々とした感じ。 ぐるっと回ってみたところ、特に目新しいものは無く、通常スーパーや市場で売っているものばかりだけれど、ほとんどの商品がほんの少し(約20円くらい)通常料金より安い。 もし業者の卸価格が本当にこの金額だとすると、街の市場は本当に薄利で経営してることになる。 カンボジ自身で生産された生活雑貨がなく、タイ製品に頼るということは、タイよりも所得の低いカンボジアの人達にとって、その製品購入費用は家計に重くのしかかる。 それでも尚、新聞によるとタイとカンボジアの貿易総額が、他のアセアン諸国との取引額の中で一番多いのだそうです。 タイから原材料を輸入してカンボジアで加工し、カンボジア国内に販売、さらには、タイやベトナムなどの他のアセアン諸国に輸出できるようになれば、カンボジアの優位性も出てくるかもしれません。 早急に国境問題を平和的に解決し、よりスムーズに交易ができることを望みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 19, 2011 08:52:52 AM
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