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2007年05月19日
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カテゴリ:古河市の発展
本日5月19日、19:30~22:30、NHK総合テレビで「日本の、これから~止められますか地方の衰退」という番組が放送されました。ごらんになりましたか? この番組では会場に数名の識者と何十名かの一般の方を入れ、司会者が問題提起をして、それに対する各自の考えを問うというものです。視聴者も携帯電話でアンケートに答えたり、FAXで意見を送れるようになっていました。

前半は主に、東京一極集中や地方切捨てとも言える現状をどう思うか問うていました。「問題がある」という意見が8割~9割でした。当然のことでしょう。東京は日本の頭脳ですが、東京だけですべてを賄えるわけではありません。もし地方をないがしろにするならば、それは日本がどんどん小さくなるということ。北海道を切り捨てれば、次は九州、中国四国、東北、北陸、北関東、関西とドミノ倒しのように崩れていき、国を守ることができなくなります。最近の風潮として自分の利益さえ守れればそれでいいという傾向がありますが、それでは日本という国は成り立たないと思います。この危機は日本人全体が団結して乗り越えていかなくてはいけないのではないでしょうか?

そもそも、財政破綻はなぜ起こったのでしょう。地方がバカで金食い虫であるからと考える人もいるようですが、私はそうとばかりはいえないと思います。バブル期の慢心による国家戦略の不足も大きかったのではないかと思うのです。もちろん、地方にも責任はありますが、外国に金銭、物資、技術等の援助を湯水のごとく行い、内政的には深く考えず、政治は分裂し、経済は実業より虚業をもてはやし、国益というものをあまり考えてこなかったツケがいま重くのしかかっているといえないでしょうか。いま、この点を熟慮せず、地方の活力を失わせれば、日本はさらに危うくなると思います。

後半は、地方の衰退を食い止めるにはどうしたらいいかということが話題の中心になりました。ここで「コンパクトシティ」という国の提案が紹介され、参加者および視聴者の約4割の支持を得ていました。私もメリットはあるとは思います。しかしながら、それは地方のやる気をそぐものであるということは理解しておく必要があります。指定区域以外は社会資本の整備はしない、あるいは発展を規制するというものであり、過疎地を増やすという声が複数の参加者から上がっていました。つまり、指定以外の自治体はおとなしくしておれ、余計なことを考えてくれるなということであり、ずいぶん横暴な話です。

個人的には、地方は産業に関する意識をもっと高めたほうがいいと思います。自分の住むところをどういう地域にし、何をもって日本や世界に貢献していくのかと考えることが、必要不可欠です。表面だけ見て、時代がこうだからとか、社会がこうだからということではなく、自由な発想で未来を見据え、希望をもってビジョンを描こうという努力をあきらめないこと。国に依存するのではなく、各方面に魅力的なプランを提示するために、できることを精一杯やらねばならない。どんなに困難であっても、あきらめてはいけないんです。人間あきらめたらおしまいです。。。みなさんはどう思いますか?





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最終更新日  2007年05月20日 00時32分54秒
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