テーマ:最近観た映画。(38856)
カテゴリ:映画の感想
先日、急逝したマイケル・ジャクソンの幻となってしまったロンドン公演のリハーサル映像を編集した映画です。「2週間限定公開」となっていましたが、2週間の上映延長が決まっています。おまけに『ムーンウォーカー』のリバイバル上映も決まっています。 109シネマズ川崎のデジタルIMAXシアターで鑑賞。料金が高いですが、これは大正解。一回り大きいスクリーンと最新の音響設備で観る音楽映画はなかなかの迫力です。音と映像が中心の映画なので、最新の設備向きです。 最近、マイケル・ジャクソンを目にするのはワイドショー的な番組でスキャンダラスな話題ばかり。その中で写されるやせ細った病的な姿を見てイメージダウンしていたのですが・・・この映画で全く吹っ飛びました。 ステージに立ってこそのマイケルです。 とても50歳とは思えないダンスのキレ。ふたまわりも年下のダンサーたちに全く引けをとりません。 常にステージの中心にいて、全ての指示を出すマイケル。とてもエネルギッシュです。曲に関しては、「ファンが望むから」とレコード(CD)を完全再現するこだわり。スタッフや共演者たちとも、とてもいい雰囲気です。 バックスクリーンに映し出される映像も披露されています。「スリラー」を始めとする新作映像もこだわった作りで、それだけでもひとつの作品です。 とても素晴らしい映画です。ただ、観客の歓声が無いことだけが残念です。 このコンサートが幻に終わったことは、コンサートに関わった人全てにとって無念でしょう。この映画を観た人たちにとっても。 一見の価値がある映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 14, 2009 12:35:25 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|