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カテゴリ:映画の感想
TVアニメから10年余り、原作終了から2年余りで劇場映画化です。 原作最終巻レビューはこちら
深夜の銀行、今まさに大盗賊ガスバックに襲われていた。 20年後、辺境の町マッカシティー。 その頃、マッカシティーに向かうサンドスチームに乗り込んだ女性・アメリア。 マッカシティーを狙うガスバック一味の中にはウルフウッドがいた。 そして、マッカシティーにガスバックが襲来する。
原作初期のあたりの雰囲気を上手く再現した新エピソードという感じです。 原作、TVアニメ版を楽しんだ人向けの映画で、世界観やヴァッシュ、ウルフウッド、メリル、ミリィら主要キャラクターの説明はありません。 人が傷つくところが見たくない、それだけで超人的な(まぁ、人間じゃなんですが)活躍をするヴァッシュ。つじつまが合わなくなると無理やり合わせる。原作にもある、つぎはぎのような行動パターンです。 自分なりの美学で強盗をするガスバック。裏切った手下への復讐も十分時間をかけて、復讐相手が絶頂にいるところで奈落に突き落とそうとします。 ガスバックを狙うアメリア。 そして、撃ちあいのシーン。 ストーリーはこの世界ならではの雰囲気を持って展開し、各キャラクターもそれぞれ活躍して、原作・TV版を楽しんだ者としてはとても楽しめました。 原作新装版 最低限、『トライガン』の最初の2巻を押さえておきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 30, 2010 12:09:32 AM
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