テーマ:最近観た映画。(40155)
カテゴリ:映画の感想
109シネマズ川崎にて映画の日1000円で鑑賞。 1943年3月、KGBのドミートリ・アーセンティエフ大佐はスターリンの私邸に呼び出され、ある命令を受ける。 ドミートリは1936年にコトフを逮捕した張本人だった。 1941年、コトフが収容されている政治犯収容所。 同じ頃、かつてのコトフの妻はドミートリの妻となり、コトフの娘のナージャはドミートリの娘として少年少女団に所属していた。 少年少女団の疎開で赤十字の船に乗り込んだナージャだったが、その船はドイツ軍の攻撃を受けて沈没。生き残った彼女は一緒に漂流した牧師の言葉により自分は父と再会するために生き残ったと悟り、父を探す旅を始める。 一方、コトフは懲罰部隊に一兵士として参加し、劣悪な環境で戦闘に参加していた。
前作『太陽に灼かれて』は、かつての恋人だったコトフの妻を取り戻すためにドミートリがコトフを陥れる、という話だそうです。 ストーリーは前後編の前編といった感じで、後編に続く・・・で終わっています。 ナージャはかなり信念の強い少女で、養父のドミートリも持て余している感じです。 コトフは的確な判断力で状況を切り抜け、生き延びます。 ドミートリはKGB幹部としての恐怖で周囲を抑えます。 爆撃される収容所、避難民ごと爆破される橋、赤十字の船を挑発する爆撃機と挑発にのる負傷兵、その後の悲劇、ある村でナージャが遭遇した惨劇、絶望的な状況で戦う懲罰部隊とエリート部隊の混成軍、など迫力のある、そして悲惨なシーンもたくさんあります。 ただ、ところどころでテンポが悪かったりするのが残念。 内容は盛りだくさんでしたが、未整理だったり、中途半端だったり。
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Last updated
May 22, 2011 12:03:15 AM
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