らぴすと LA PISTE

またまたやってきました、高松！

皆さま、あけましておめでとうございます。

数日前からモバイルでインターネットをつなげる環境にしたので書き込みも時々できるってもんさ♪
実は職場以外はホットスポット契約をしていたのだが、自分の知識の足りなさと、プラス、ホットスポットの場所も限られていることもあってほとんど使えていなかったのだ。あー半年以上タダ払いしちゃった使用料勿体ない！

ということで、基本に戻ってドコモのモバイル。

年末３０日の夜まで仕事して、４日は日帰り妻有で夕方には東京で会議、今日は瀬戸内と相変わらずなんだか忙しい。
それでも三が日を寝正月にしたので（多分人生で初めて！）身体の細胞が入れ替わるほど寝た。寝ること以外、ほとんど何もしなかったと言ってもよい！私にしては画期的～♪

そして降り立った高松。
…寒っ！！！

３度だってよ、オイオイここどこ？
よくみれば、はらり、はらりと雪まで。
東京のほうが暖かかったのである。

冬の地中海と冬の瀬戸内は似ている、かもしれない。
暖かいだろうと期待して行くと、甘い！！
飛行機を降りた瞬間、油断して毛穴を開いたことを死ぬほど後悔するのである。
その開いた毛穴から風邪の素が入り込んでくるようで。

東京は暖かかったが、昨日はエラい目にあった。
朝の中央線はいつもの１．２倍くらい劇混みで、うぐー、うぐー、と耐えに耐え、ようやく新宿。
ふはぁ～と目の下にクマを作りつつ、それでもホームに降り立った安堵感。
「あぁ、ここまで来れば…」
と、ホームの幅の３分の１くらいまで降りたんですよ、私は。
と、周りの群衆が、どあぁぁぁあ～っ！！！と、ほとんど殺気立って電車に乗り込み始めた。
はっと気付けば、手に持っていたパソコンのバッグがその波に巻き込まれ、ぐぐぐ～っ！と後ろに引っ張られているのだ。
まさかと思って引っ張り返したが、その勢いたるや大雨の後の河川の濁流のごとし。
あーれーっと心の中で叫び、じっさいうあぁ～と声を漏らしながら、私はかばんごと再び電車に引き戻されてしまったのである。

最後の瞬間は諦めである。
ここで無理をしてかばんの取っ手がちぎれるのも、自分が群衆の中で転ぶのもいやだ。
もういい、たかだか四ツ谷まで乗るだけのことさっ。

満員電車は人をモノ化させる。
それはわかってたけど、新年の朝、特別に殺気立った群衆が人間を暴徒のようにする、ということを初めて体験した。
四ツ谷に向かうぎゅうぎゅう詰めの電車の中で、ふと手元を見ると、おっさん（おにいさんかもしれない）の堅～いアタッシュケースと私のかばんが手首のところで引っかかり、そのためにほどけずに引き込まれた事実がわかってきた。
しかもそのアタッシュケースが現在進行形で私の足に食い込み、痛い。

この、おっさんめ～！！！

と叫びたい気持ちをぐぐっと抑え、いや、私のパソコンも誰かの足に当たっていただろうと思うと何も言えん。

と、そんなこんな、新年。
日々強くなる、今日この頃。

今年もよろしくお願いしまっす♪