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昨日は、現在新国立劇場で上演されている「トリプルビル」でめちゃ忙しいはずの近藤良平さんが雪深い越後妻有まで来てくれた。
公演の中日である! 豪雪の冬を楽しいものにするために考えた「かんじきダンス」。 これを形にするために、近藤さんに振りつけてもらいたい、そしてどうしても、事前に実際に豪雪に入ってもらいかんじきを履いてもらい、「ナマ」の雪からダンスを生み出してほしかった。そんな思いにこたえて、近藤さんは来てくれた。 地元のダンサーたちに語りかけ、「一緒につくろう」と呼びかける。 だって、この地元の冬を楽しむのは、地元のみんなに他ならないから。 さすがに一昨日・昨日と吹雪だったら無理をお願いできないと思っていた。 万が一列車が止まったりしては一大事だし。 でも、日ごろの行いが良いということなのでしょう(←近藤さんがね♪)、見事に晴れ。 平均でも2m、つみあがったところは10mくらいにも見える雪山のトンネルを皆で歩いた。 夜、十日町のスタジオで、爆笑の渦が起きていた。 どんどん、踊りはできていく。 「この後、どう?どう?なんか面白い動きある?あっ!いいねえ~」 みんなが生みだす、ヘンな動きがつぎつぎに。 「あ、でもこれだと両足のかんじきが重なって転んじゃうかも…もっと足を広げた動きが良くないですか?」 そうそう、夏の踊りとは違う、かんじき用の踊りだから。 十日町の、冬の踊り。 テレビや新聞の取材も来てくれて、取り上げてくれた。 2月20日の本番にはたくさんの人が来てくれますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年02月09日 12時09分07秒
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