カテゴリ:レユニオン島で食べ物
◆ほうれん草のキッシュ Quiche aux épinards
<材料 5~6人分> ・パイ皮 pâte brisée・・・一枚 ・卵・・・4個 ・ほうれん草・・・450g(今回は冷凍したもの。あればフレッシュのほうがいい) ・グリュエールチーズ(とろけるチーズ)・・・175g ・ベーコンLardon・・・150g ・生クリーム・・・200ml ・塩、こしょう <作り方> ・パイ皿にパイを敷き詰め、フォークで穴をあけておく。 ・生のホウレンソウなら、軽く湯を通して、しんなりさせておく。 ・ブロックベーコンなら細長く切っておく。Lardonなら、そのまま。滅したフライパンに油を軽く引き、ベーコンを炒める。ベーコンがいたまったら、ほうれん草をいれて、塩コショウで軽く味付けする。用意したパイ皮を敷いたパイ皿に、均等にいれる。 ・卵、生クリームをボールに入れ、かきまぜる。パイ皿に加える。 ・グリュエールチーズを上に均等にのせる。 ・予熱したオーブンで、180℃30分焼く。 好みでナツメグを加える。マスタード、酢、オリーブオイル、塩、こしょうを混ぜたフレンチドレッシングのグリーンサラダを添えて食べる。 キッシュは、買い置きしておいたパイ皮にブロックベーコンやチーズ、野菜、卵を入れて焼くだけなので、とてもポピュラーな一品。仕事を持っている一般的なフランス人の作る夕飯は、平日はキッシュ、パスタなど簡単なものが多い。確かに前菜、メイン、デザートはあるが、前菜はハムやサラミなど加工した豚肉製品、シャルキュトリー、主菜ができあいソースのパスタ、コンテやエメンタールなどのハードタイプのチーズ一片、デザートはヨーグルトととてもシンプルであったりする。 子供を育てながら仕事をするフランス人女性の平日は、朝から晩までてんてこ舞いだ。女性に限らず男性も家事に参加するが、料理に関しては、どちらかというと片付け皿洗い担当のほうが多いような印象を受ける。夕食は、シンプルなものが多く、出来合いの冷凍ものも多い。手作りの料理ではないと愛情がこもっていない、という考えはあまり聞いたことがない。それよりも、家族みんなで食事をする時間や、食事の後のくつろぐ時間を大切にしているような印象を受ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.02.03 13:39:42
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